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表題作罪な抱擁

高梨良平,警視庁捜査一課警視
田宮吾郎,商社マン

あらすじ

※4/30→5/19→5/29に発売日変更になりました。
田宮吾郎と警視庁警視・高梨良平は恋人同士。田宮がある女性占い師を訪れた翌日、彼女が殺された聞き!?

作品情報

作品名
罪な抱擁
著者
愁堂れな 
イラスト
陸裕千景子 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
罪なくちづけ
発売日
ISBN
9784344834071
3

(8)

(0)

萌々

(1)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
23
評価数
8
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

第16弾です

罪シリーズも16弾目、そんなに続いてるのねと驚きました。
何時の間に…と言う感じです。

又今回もごろちゃん(受)が殺人事件に巻き込まれて…
と罪シリーズではお馴染みの展開かと思いましたが、今回は直接事件には関わっていないので、あまり危険にもさらされていません(笑)
それがかえって今回の萌えられなかった原因の一つかもしれませんが

元々の相談話は、富岡の同期の西村が、別の同期の女性社員が、家族全員占いにはまっていて、騙されているから、探って欲しいと持ちかけます。しかし、何も起こってない時点で警察に何かを調べてもらうのは難しく、手を貸して欲しいと相談します。
で、なぜかアランとごろちゃんが、その占い師の元に出掛け
占ってもらうのですが、次の日その占い師が殺されてしまいます。

で、今回はアランが独自の調査(お金)で重要な情報を次々と警察に提供していきます。

サスペンス調なので、あまり内容を書くと、読んで無い人にはネタバレして面白さが半減するので、感想を…

うーん、罪シリーズは好きなシリーズなのですが、アランが出てきた辺りから私の好きな展開じゃあ無くなっちゃったような…
ごろちゃんと良平(攻)が、がっつり一途に信頼し合いラブラブで
富岡という、ごろちゃん一筋の当て馬が頑張ってって言うパターンが好きだったのですが、アランが出て来てから戦線離脱しちゃったし、アランが何かと出張って来ては御曹司の力で、軽く解決したり、突然出張ったり、会社を買収したり(苦笑)他にも色々考えられ無い行動が…
とにかく、アランのお金が軽く使われ過ぎて話の展開が軽くなってきている感が強くて、話が薄っぺらくなってきているように感じます。

で、今回なぜか富岡もおかしな言動を
いやいや、無いでしょう、納さんと富岡⁈良平と富岡⁈
考えられ無いです。
富岡はいつまでも、叶わないけど一途にごろちゃんラブでいて欲しかったなぁ

Hシーンもマンネリ化してきているしやっつけではめ込んだ感じがしている今作、中立評価にしようと思ったのですが良平は相変わらずカッコ良くて大好きなので萌にしました。

2

お馴染さが魅力である

特段面白いわけではないのだけれど、あたたかみがあり、読むと家に帰ってきたような気持ちになる。
このお馴染さが売りだと思うのですが、それを安定して続けていくのも凄いことですよね。

さて今回の事件は占い関係。
ということで、事後に占いの話をする良平とごろちゃんがとても可愛かったです。
事件中心のドタバタもいいけど、こういう何気ない話を重ねている二人もたくさん見たいものです。
いつもあふれる思いやりだけは伝わってくるんですけどね。

アランの諸々の力が凄いですね…。
彼一人いれば色々まわってしまいそう(笑)
一目惚れでここまでの熱量維持できるなんて。
王子風な見た目だからスマートにこなしてくれた方が似合うのに。

今回は富岡の意味深な発言が聞けましたが、この二人ならおもいきってリバでも楽しめるのでは?(私が)なんて思ったり。

1

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