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良くも悪くもアクがないかな?
スルリと読みやすいかわりに印象強さもなかったです。
あらすじには「シリアスラブストーリー」と書かれてるけど
シリアスではなかったような…?普通に甘いお話でしたv
とくに悪い人が出てくるわけでもなく、事件も起こらない。
等身大(といっていいのかわからないセレブもいるけど)の大学生の恋模様が綴られています。
長年片想いしてた幼なじみに恋人が出来て、失恋が決定打になった受け。
自棄になって煽り酒をし、帰宅途中に絡まれてるところを攻めに助けられ介抱されます。
翌朝目が覚めると見知らぬ部屋。
介抱してくれた攻めから突然告白をされて…。
攻めは同じ大学でずっと受けを見ていて、
受けが幼なじみに片想いをして失恋した現状に気付いていました。
その上で自分を失恋の逃げ場として利用してくれとーーー。
受けは攻めの告白に戸惑いながらも付き合うことを了承し関係が始まっていくお話です。
冒頭の攻めの包容力が凄まじくて
今で言うスパダリ枠か?と思ったけど蓋を開けてみたらwww
個人的には執着ド嫉妬野郎の方が大好きなのでワクワクヾ(*´∀`*)ノ
嫉妬した時の顔がすごくカッコよかった~!
大学生ですからね、変に包容力あるよりこっちのがシックリくる。
受けの片想い相手の幼なじみのことが大ッ嫌いなとこにニヨニヨ( ´艸`) ♪
幼なじみが絡むと一瞬にして豹変するのめっちゃ萌えた!!!
普段はクールな黒髪インテリな雰囲気も良き…///
北上れんさんのイラストがめっちゃくちゃ!めっちゃくちゃ!カッコよかったです。
もうホント…れんさん大好き…。ソレしか言えない。大好き。
受けは、、、うーん?
もう少し幼なじみへの切ない感情が見たかった。
思ってたよりアッサリと攻めの方へ転んだから
長年の片想いとは…?とツッコミたくなってしまったよ…。
考え方が尽くし系であまり男らしさは感じられなかったかも。
(初出は8年も前の作品なのでこれは仕方ないのかな?)
甘々成分摂取という点では満足でした。
作者様初読みです。
表紙の絵が北上れん先生だったというのと、あらすじの「彼は同じ大学で孤高の存在と噂される椿本だった」と言う点に惹かれて購入しました。
丁度、大学生や大学が舞台のお話を読みたい時だったのです。
物語の序盤は、受け様である静和が(片思いのまま一方的に)失恋した相手でもある幼馴染みの周が割とThe学生、The若者なイメージで描かれていて、攻め様である椿本の方は凄く大人で、性格的にも良くできた人!!!と言う感じに見えたんですね。
今までは大好きだった周に合わせて生きてきた静和に対して、無理しないで遠慮しないで自分のやりたい事好きな事を言っていいんだよ・・・なんて言ってくれて、なんて大人でできた人なんだろう!!!と・・・凄いな~と感心していたんです。最初は・・・
ところが、どっこい、段々と雲行きがアヤシク(?!)なってきまして・・・
最終的には攻め様は実は結構子供的な独占欲の塊で、嫉妬深くて、執着心が半端ない人物であったことが判明・・・
そんな攻め様の変わりようや、残念具合(←褒めてます)も楽しめました。
表題作と続編の中編2作品と短編が収録されています。
いずれも静和(受け)の目線でストーリーは進んでいきます。
「手をつないで、ずっと」
静和は恋心を隠して傍にいた幼馴染の蔦壁に、男の恋人ができたことをキッカケに想いを断ち切ろうとします。適当に入ったバーでヤケ酒を呑んで酔っぱらったところへ、同じ大学の椿本に好きだと告げられて…という話です。静和に甘く優しく接する椿本にほっとしますし、素直で純な静和が可愛らしいです。
「もっと手をつないで」
恋人同士になった二人。静和は、椿本にむらがる女性に嫉妬したり疑心暗鬼になったり、今までに無いミスをした自分に冷静にならなきゃと距離をとるようにしたり…。一方、椿本でも蔦壁との関係を誤解して…と可愛らしいすれちがいの結果、お互いにラブだと実感する結末でした。
「ずっと一緒に」
静和と蔦壁との仲をつい邪推してしまうという、蔦壁の恋人・上城のために一緒に食事をすることになりますが…という話です。
全体的にほのぼの甘い印象でした。擦れ違いや誤解もあるにはあるのですが、そう悲痛なところまでは行かず、「可愛い」で終わるレベルでした。悪い人も出ないので、気軽に楽しく読めます。北上先生のイラスト、椿本の眼鏡オンとオフが格好良かったです!
恋人には優しいけれど実は嫉妬深い攻め、眼鏡攻め、素直で可愛い受け、大学生同士のカップルがお好きな方にお勧めです。
長い間親友に片思いをしてきた静和。
静和のなかだけで密かに終わった恋。
酒を飲んで、ぐでんぐでんに酔って、強烈な二日酔いになって明日にはバカなことをしたなって笑って忘れたい。
やけ酒のごとく次から次へとお酒を飲みそして帰ろうとしたところ静和は男に絡まれる。
そこを助けてくれたのは、静和がやけ酒をあおっていた店のバーテンダーであり、そして大学の同級生である椿本だった。
酔いつぶれた自分を介抱してくれた椿本は、親友に失恋でもしたのかと言い当て、そして弱ったところにつけこませてもらう、と告白をしてきて───。
黒髪眼鏡攻めがオイシイです。
最初、かなり懐の深い良くできた男だと感心していたんですが…静和の前ではやせ我慢してたのね。
静和に言った言葉も行動も、包容力があっていい男なんです。
ただ、静和のことになると本能剥き出しになっちゃうし、思い込みが激しくなっちゃうんです。
静和を手に入れるまではそれを必至に隠していましたが、正式に付き合いだしてからは露骨。
嫉妬深いというか、執着しているというか。
でも自分が歪んでいることを自覚しているし、何より静和が大事だからブレーキかけて我慢してるとこが椿本のいいところ。
静和は真っ直ぐです。
実は椿本よりも静和の方が懐が深い。
否定せず一度受け止めて、でも流されるわけじゃなく自分をちゃんと持ってる子です。
だから椿本も暴走しないでいられるんでしょう。
作中周が二人のことを割れ鍋に綴じ蓋と言っています。
割れた鍋にもうまく合う修繕した蓋がある、という意味。
誰にでもぴったり合う相手がいる、ということです。
思い込みの激しい嫉妬深い椿本には、その嫉妬深さを受け入れて、それでも流されずうまいこと転がしてしまう静和がぴったり。
静和の家でお食事会のお話が見たいなぁ。
周と上城の前で思い切りラブラブしてほしいです!
これが読みたいではなく、
何か読みたいと思い苦手なジャンル以外に絞り
手にした作品がこちらです。
長年の片思いの辛さ
優しく強く愛してくれる
男性。
どれもこれも安心できる好きなジャンルでした
でも何故か心に入らない。
登場人物すら、記憶に薄い
読み出し直後も読み終わり後も
感想が浮かばなかった
こんな気持ちびっくりです
読むコンデションにもよることがあるので
購入後何ケ月後に読んだりしましたが
変わらずでした
嫌いじゃなく、むしろ椿本は好きなタイプです
作品との相性なのかも。