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表題作背のびの法則

ハーフの転校生 櫟屋楽
背は低いけど元気いっぱい高校生 ハムちゃん(公助)

その他の収録作品

  • 背のびの法則の法則

あらすじ

高校二年生の公助のクラスに、転校生がやってきた。
おちびな公助とは正反対の長身で男前な転校生・楽は女子に大人気。
そんな楽を妬む公助だったが、楽にある秘密を打ち明けられ、誰にも言わないでほしいと頼まれる。
それ以降、公助はなぜか楽に気に入られ、いつのまにかふたりの距離は縮まっていき・・・!?
でこぼこコンビが繰り広げる学園ラブコメディv

作品情報

作品名
背のびの法則
著者
奥山ぷく 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス CRAFT Series
発売日
ISBN
9784813052883
3.9

(39)

(13)

萌々

(12)

(13)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
153
評価数
39
平均
3.9 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数13

身長差って、いいね

ほのぼの、ほんわか、可愛いBLを求めている私には、たまらなくキュンキュンしました。
進展ないまま、ページ数が進み、終わっちゃうよ!終わっちゃうよ!とドキドキしましたが、最後の方で両思いになれホントに良かった!
学生物なので、登場人物は多いですが、二人を邪魔しない程度の登場なので良かったです。
途中登場の羽彦くんがいなかったら、まだまだくっつかなかっただろう二人ですが、なんやかんやで良かった!

やっぱり身長差って、キュンキュンするなぁと、改めて思った一冊でした。
ちゅーが可愛いすぎました!

1

小動物&キャンキャン系受け

背がちっちゃくて元気いっぱいのハムちゃん。
転校生でやってきた180cmちかくある楽はハーフなんだけど、特別視されたくないからと金髪を黒く染めて、青目を隠すために黒コンタクトを入れている。
楽がハーフであることを知っているのはハムちゃんだけ。

そんな二人を取り巻く同級生達を一緒に描いた賑やかな学園モノです。途中三分の一くらいまではそういう雰囲気が強くてBL要素はないんだけど、途中から少しずつほやーっとした香りが漂い始めます。

でもまだ特別視が友情の延長なのかなんなのか判らない程度の淡い淡いものです。
途中からハムちゃんがライバル視している羽彦という同級生が登場して一層テンション高くなって…。
元気がある時ならこのテンションの高さについていけるけど、疲れているときはちょっと辛いかもしれません。

描写はキスまでで、最後のかきおろしで今夜泊まっていく?といった話の流れになっているけど、え??そこまでやっちゃうの?この二人が?と思ってしまうほど最後まで初々しさが残ったままの可愛らしい二人でした。

ハムちゃんが小動物系で背が小さいことは言われたくないやい!!とキャンキャンしてるイメージが強いキャラなので、このキャラを可愛い!と思えるか、ちょっとツライ…疲れる…と思うかで評価が二分されるはず。私はちょっと疲れました…。
読んでて思い出したのは、「ひだまりが聴こえる」の太一でした。あれを更に小動物にしてキャンキャンさせた感じかな。ああいうキャラが好きな人なら楽しめると思います。

2

読みやすい

私が初めて読んだ商業BL作品です。
当時はまだBLにちょっと興味があるレベルで、エロとかはとても苦手だったので、この作品が最初で良かったなと思ってます。

コミカルで明るく楽しいお話で、とても面白かったです。
BL要素は少なめです。エロは一切なし、最高でもキスシーンがあるくらいです。

メインの2人の他に登場するクラスメイトたちがいいキャラをしていて最高でした。

そしてハムちゃんがとにかくかわいい!女の子的な可愛さではなく、男子高校生としての可愛さです。
楽くんもただのイケメンではなく、わりと普通の優しい男子高校生なところが良かったです。

ぷく先生の絵は線に勢いがあって、キャラクターたちが今にも動き出しそうなところが素敵です。
綺麗にきっちりペン入れをなさっている感じではないのですが、それがいい味になっていると思います。

3

ほのぼの青春!

小さくて元気なみんなのアイドルハムちゃんと、ハーフであることを隠してる大きい楽くん。友達としてじゃれあう2人がほんとに仲良さげで微笑ましい。ただ、こんだけずっとテンション高いとちょっと疲れてしまった…。

友達から恋人になっての空気感の変化が絶妙で、ドキドキする!法則の法則の駅のホームでのキスシーンは、確かにハムちゃん三倍可愛くみえるなあ。エロは無いので、想像力でカバー!いける!

まわりの友人達もいいキャラしてて、それぞれにサイドストーリーできそう。南ちゃんが幸せになりますように!

1

ハムちゃんがかわいい!

表紙で感じた予想通りの高校生同士のピュアなラブでした。絵もとてもかわいく、話もギャグテイストで面白かったです。途中にちょこちょこ入ってくる4コマがナイスでした。とにかく公助がかわいい!ハムちゃんってあだ名がぴったりすぎました。髪型がデフォルトがハネてて寝癖がつくとストレートだったりするところも愛らしい(笑)楽もマ○オネタのところで笑いました(笑)こういったギャグテイストなものこそ、抱き締めたり顔が近付くハプニングなどでドキドキするな〜としみじみ思いました。正直この流れだとキスもしないかもな…と思っていましたが、キスはしました。雰囲気もふざけたムード無しでよかったです。プラトニックな面白いBLが読みたい方にオススメです!

3

ピュアな高校生もの

ラブ度は低めだけど、ピュアい爽やかBLとしてとても萌えました。この作家さんの作品だと今のところ、この作品が一番好きです。

まるまる一冊同じシリーズで、読みながら「このふたりちゃんとBLになるの?」ともどかしいほどゆっくりと進んでいくお話です。恋愛より友情色が強めかも?
サブキャラ(女の子も)やライバルキャラも魅力的で、どこを読んでも楽しいです。
等身大の高校生ライフって感じで、見ていてなごみます。前半はラブの気配がほとんどなく、仲良しクラスメイトのやりとりが楽しい。
ちょくちょくはさまれる4コマ漫画も楽しいです。BLだけど女の子もかわいい!

ガチンコなBLに慣れているところに読んだので、このBL度の低さが新鮮でした。でも最後はちゃんと両思いになるので、BLとしても満足できます。この、「もうちょっとラブいところを!」というおあずけ感が、より萌えを増すのかもしれないです。

濃厚BLにちょっと食傷気味かなという方、BLはまりたてのピュアな気持ちを思い出せる一冊ですよ!

3

ハムちゃんかわい~(*´`)

とにかくハムちゃんが可愛いよぉ~♪
見た目がちっこくて可愛いー!
自分は全作品カラメルよりこっちのほうが好きかなぁ。
カラメルも好きでしたけど、こっちのハムちゃんのほうがちゃんと男の子なぶん、
こっちの作品のほうが好きです。

楽とハムちゃんの二人のわちゃわちゃぶりが見ていてほんわかします。
あぁ成仏しそう・・・じゃなくてなんか自分の心が洗濯されて綺麗になる感じ?
いいですね。まったり感がいいです。

エロ度は薄めですが、ほんわかしたい~という方にオススメです。

3

かわいいなぁ、もう。

ぷくさん3冊目。
あいかわらずかわいいなー。
今まで読んだ3冊の中では一番コレが好きかも。

マンガのような出会い方をした2人。
公助を気に入った楽とだんだん仲良くなっていく公助。

ある時点ではなんでもなかったことが、気がついた時には違った意味を持っていて。
違った意味を知ることになって。
自分の感情の意味を少しずつ知っていく。
ゆっくりと友達以上の存在になっていくようなストーリー。
とりあえず、とにかく公助がかわいいんだ!
見た目も反応とかも。
個人的にはあの自己紹介好き。

あとは羽くん。
意外とあっさりイイやつでしたね。
なんかかわいかったので、この際、京華とかどう?(ぇ)

2

初々しくてかわいいなぁ

身体は小さいけど男前なハムちゃんと、大きくて金髪碧眼のハーフであることがちょっとコンプレックスな転校生・楽(ラッキー)が、少しずつ、お互いを意識していくお話。

二人を取り巻く、クラスメイト達と、男女入り乱れて、にぎやかに高校生活を過ごしている公助と楽。
みんなドタバタしているうちに、なんとなく、お互いのことが気になって・・・

楽の方は、割合最初から公助を意識しているのに対し、公助は見た目と同じく色恋に対しててもお子様なので、なかなか恋愛にまで行き着きません。
ちょっと指が触れてみたり、見つめあう顔にドキッとしてみたり、
そうやって、ゆっくりと、お互いを意識するようになっていく所が、高校生らしく、初々しくてかわいいです。

2

とにかくかわいい

随所にギャグ要素がちりばめられていて面白いです
ただBLとは言い切れないくらいBL要素はぬるめ
でもこう高校生特有の友情とか、仲の良さが見ていてすごくかわいい
攻めも受けもかわいくて、ほのぼのが好きな方にはおすすめかも
かくゆうあたしも、攻めの楽がかわいくてかわいくて受けのハムちゃんはハムちゃんで時にすごくかわいいもんだからとにかく癒されました。

3

でっかいのとちっこいの

2年からの転校生・楽(180cm)とちみっこい公助・通称ハムちゃん(160cm以下?)の学園ラブコメディ。
ラブとうたってるわりにラブ度は低めです。
対比であらわすなら コメディ9:1ラブ ぐらいでしょうか。

しかし!コメディとしては充分楽しめる作品!
他のコミックと比べると登場人物も多いので1ページの圧迫感が強いのですが台詞が多くてもテンポよく読むことができす。
クラスメートとして登場する女子たちもサバサバしてたり個性的で好感持てます。可愛いしね。

そして何より高ポイントはハムちゃん。
めちゃかわいいやないかい…!
ピョンと跳ねた耳上のヘアセット(寝ぐせではないらしい/笑)がネコ耳の様でかわいいかわいい。
コミックでは「小さくて可愛い=ハムスター」で表わされていますが。

元気いっぱい!食べて寝て遊ぶ!
勉強嫌いでも学校好き!
身長がコンプレックスだから少しでも強く見せるための金髪!
食べ物で釣られる単純な子!

これだけ読むと幼稚園児みたいですがほぼその通りです(笑)

ラブとしてはスローペースで育っていった感じです。
でも四季折々というか、イベントごとにストーリーがあるのでそのスローペースはコメディにカバーされて苦もなく。

楽くんは見た目派手だけど優しい普通の男の子、故にしょっちゅう恥ずかしがります。
しかしその分ハムちゃんが男前だから全然いい!身長デコボコだけど性格はとてもバランスがいい。

男同士だから~っていう壁?みたいなものはほぼ無視でした。

個人的には恋人同士になってからの話がもうちょっと読みたかったかな。
初お泊まりの行方とか、もう一回ぐらいキスシーンが欲しかったです。キスする時の身長差がまた萌える(笑)

一冊が分厚いコミックなので読みごたえがあるし得した気分になれると思います。
何も考えずにサラッと読むのにオススメです。楽しい気分になれますよ☆

ってことで神ではないけど萌度は☆5つ!

2

もぉこれ以上は伸びないのだろうか

見せ方うまいな~という表紙&裏表紙。
加えて帯のあおりに負けました。ちょっと厚めなこの1冊。
まるまる読み終わってみれば、すごく可愛く楽しいお話でした。
途中、読みにくいな~・・とか思っててごめんなさい。
高校入学そうそうの遅刻。
そしてでかいサングラスな男にひき逃げされ(自転車)から始まるお話。
ちびっ子で金髪でヤンチャってのは、設定としてツボです。
カワイイwwハムちゃん・・・かわいいよハム。
というか、あの耳wwwwよもやの寝癖じゃなかったんだww
トータルとして、BLとしてはかなりゆるめな印象ですが
ホッコリしたいときには良い作品なのだとおもいます。
ただ、意外だったのは、攻のキャラクターというか・・・
表紙&登場シーンと、中でのキャラクターが違いすぎてかなりしばらく戸惑ってしまいました。
お笑いなのか、コメディなのか、コミカルなネタが織り込まれているのは楽しいんですが、あ~・・・と思ってしまった部分も多々。
恋愛ものとして読まなければもっと楽しめたやも。

なんにせよ、ハムちゃんの いちいちカワイイのがツボでしたw
あるいみ妖精さんになるまで待ちたいww

1

さわやか爽快な胸キュン

B's-gardenのweb漫画として掲載されていた漫画の単行本化です。
月2回、楽しみにして読んでいたので、とっても嬉しいです♪
合間に挟まれる4コマ漫画と、ラスト冬の話、カバー裏本体の漫画は書き下ろしですねv
ゆっくりと1年かけて二人が意識して行く様にエロはなく、登場する皆が気持ちよく明るく、イヤな人が一人も登場しないポジティブな楽しい学園モノですが、BLの原点・王道な作りに学園モノ苦手(自称)の自分もワクドキしてとても楽しめた作品でした。

二学期の始まりの日に、遅刻しそうになっている公助に自転車でぶつかったのが、転校生の楽。
楽は、アメリカ人とのハーフである為に特に苛めとかあったわけではないのですが、周囲との違和感を感じていて、転校を機に新しくやり直したいと思っていたのでした。
そんな楽のコンプレックスを黙っていてくれというと、公助は「そんなの興味ないし~」と楽を色目で見ることをしない。
公助にもチビというコンプレックスがあり、それで大好きなバレーをあきらめたというちょっと切ない部分をもっているのだけれど、気にしないで明るく過ごしている。
小さくて、金髪にしていて、髪はまるで耳がついているようにセットされていて、その外見と名前から「ハムちゃん」と呼んで、楽は公助に懐いていくのです。

学園の日常のひとコマひとコマ。
さりげない、スキンシップ。
何とも思わないけど、ある時急にドキンとくる。
それは日常の積み重ね。
ゆっくりと学園生活の日常が描かれていく中で、先に意識しだすのは楽のほう。
ハムちゃんは、ちょっとお子様だけど、ツンデレだけど、やんちゃで、明るくて、みんなのアイドルで、誰からも好かれる人なんだと思う。
みんなの輪の中にいても、楽は少し第3者的目線なんですね。
かといって浮いている存在ではない。
それはハムちゃんが楽を構うからなんですが、、、
ハムちゃんと楽を取り巻く友人達も、また個性があって楽しい面々です。
主人公達の関係にダイレクトに影響してくるわけじゃないけど、彼等とすごく学園生活の中で、それぞれが色々な想いを抱くという関係性においては必要不可欠な存在です。
そして、一番二人を意識させるきっかけになるのは、3年のクラス替えで仲良しの仲間が離れ離れになってしまうこと。
楽と公助の仲を何かと邪魔しようとする羽彦の存在が二人を意識させる一番のきっかけになるのですね。
この羽彦の4コマ漫画に笑わされました・・・ドM開眼ww

保健室、公園、クリスマス、夏祭り、季節を通して少しづつ違った近づき方をしていく彼等にキュンを頂きました♪
ハムちゃんは男前ですw
この本で、友達から一歩前進した楽とハムちゃん。
初めてのお泊りの晩は何があったのやらwww
しかし、ラストが3年でしょ?スケートなんかやっていて、受験は大丈夫なのか?進路は?と、ついお母さん気分で心配してしまうのです!
ハムちゃん、頭いいのか?

3

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