天国に手が届く

tengoku ni te ga todoku

天国に手が届く
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神24
  • 萌×217
  • 萌18
  • 中立3
  • しゅみじゃない12

254

レビュー数
16
得点
245
評価数
74
平均
3.5 / 5
神率
32.4%
著者
夕映月子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
木下けい子 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784403522628

あらすじ

登山が趣味の佐和は、憧れの登山愛好家・小田切に出向先で出会う。だが、彼はなぜか佐和に冷たくて――?
孤独な心に寄り添う、天上の恋。待望のデビュー!
(出版社より)

表題作天国に手が届く

小田切敬介,27歳,有名な登山家を叔父に持つ
佐和俊幸,27歳,登山愛好家

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数16

俺たちゃ街には住めないからに

あれ?
全体の評価は高くて、レビューも多いのに『神評価』は私だけなのね……
確かにLOVELOVEしくはないお話だものなぁ。
でもね、心の全てを山に奪われている2人が、その心情を最も解り合える人に強く焦がれるのは、恋のひとつの形だと思うんですね。

小田切も佐和も、とことん山に魅せられている。
彼らの一番の恋人は、まず『山』なんだと思うのですよ。
でも、山はただ優しいだけの恋人ではないのです。
自分に力がなければその懐に入れない。優秀なアルピニストであったはずの小田切の叔父のエピソードに示される様に、非常に気むずかしくて無慈悲な一面を持っています。
だけど、って言うか、だからこそ彼らの山への熱愛は募ります。
彼らにとって、生きること=山に挑むことになっちゃっている様に思います。

そんな山に挑む時に誰とバディを組みたいか?
登頂した素晴らしい空気を誰と一緒に味わいたいか?
これって、何よりも大切な選択じゃないかと。
だって自分の一番大切なものを、自分の生きる意味を「シェアしたい」と思うことですから。
表だって見える訳ではなくても、実は、とても激しい恋だと私は思いました。

『激しい恋』なんて書いちゃったけど物語の中で2人がするのは、目指すものに対して同じ方向を向いて、お互いに尊敬し合って、相手の傷に気づいた時には大げさに手当をするのではなくそこにそっと手を当てる様な、静かな恋愛です。
そんな風だから、余計痺れちゃったのですよ!
目標を持って努力する人の、ストイックな恋愛模様がお好きな姐さま方に自信を持ってお薦めします。

6

すっごく良かった

登山?全然興味ないし……と思ってたんだけど、読んでみたら、ナニコレ!萌える!素敵!が続出でした。

考えてみたら危険と常に隣合わせの登山でパートナーを組むって命を預けるじゃないけど運命共同体みたいなもので、そこには予想もしてなかっためっちゃアツいものがあって目から鱗というか、登山いいわ〜!!山男同士いいわ〜!!と、新しい世界を開いた気分です。

幼い頃から父に連れられて山を歩いていた受けが、学生時代に山で見かけた攻めに憧れ、彼だけを目標にしてひたすら背中を追い続け、どうしたら一緒に登ってくれるか四六時中考えてるうちに恋に変わっていく……
そこに不自然さを感じませんでした。

ノンケが男を好きになるって現実は無理だろ……って思ってしまう自分がいるんだけど、彼の側に居たくて、登山のパートナーとして選んでほしくて寝ても覚めても考え続けているとか、もう恋と同じようなものでしょうと思えたし、その熱さが次第に恋に変わる過程がBLファンタジーではなく血肉の通った感じがして納得できちゃいました。

そして美しい風景描写がとても良かったです。
山に登らずして山の魅力を味わうことができました。

特に夜から朝へと刻々と変わっていく山の景色のシーンが好きです。
その天空のスペクタクルをただひたすら二人で見つめて、言葉を発したのはようやく30分も経ってから…というところが痺れた。
楽しくお喋りができることよりも、沈黙を共有できる存在って何よりだと思うので、この二人の関係性、尊い…と。

幼稚園生でも登れるという山くらいしか登ったことがないので、二人が歩く「奥穂高のジャンダルム」とやらをググってビビりました。
どひー!人間ってこんな所、歩けるんだぁ……みたいな目が点&尊敬の念。

一冊めちゃくちゃ楽しめたのですが、すんごく色気のない感想を一つだけ。
最後にようやく二人が体を重ねるシーン。
登山の途中で悪天候のためにテントを張った中で行われるんだけど、この人たち登山してから何日目?お風呂何日入ってないっけ??というのが気になって仕方なかったです……。
下山してお風呂に入ってからでも良かったと思う……。

3

美しい山の景色が見えるような、美しい作品。

まだ2作しか著作のない作者の夕映さん。
木下けい子さんの美しい挿絵に惹かれて手に取ったこの本は、文章も素直で読み易く
最初に読んだ時に「これがデビュー作?」とビックリしました。
山の蘊蓄もイヤミにならずに盛り込まれ、登山経験がなくてもその空気が伝わってくる。

すごく好き!と絶賛お勧めで、貸し出していたのが返って来て
この度再読したので、レビューを書く事に…w

            :

佐和が、憧れていた小田切と出会い、登山と人生のパートナーになっていく物語。
大自然を背景に、二人がゆっくりと近づいていく過程が、丁寧に描かれている。
小田切の不器用で頑固な心を、ゆっくりと解きほぐしていく佐和が柔らかく見えて男前でいい。

叔父であり登山の師匠である叶を失った小田切の傷。
叶を奪った山に他者と登る事で、小田切の心が再生していくのがこの物語のテーマだ。
「また山で笑える日がくるなんて思ってなかった」と言う小田切。
叶が消息を絶ってからの年月、孤独の中で苦行のように山に登り続けてきた小田切が
再び山で光を見いだす。

その透明な光の感じと、木下さんの挿絵がすごくよく合っていて、話を盛り上げる。

残念だったのは、山でのトラブルの後気持ちを伝えあってからの駆け足の展開。
はぁ?って思ったが、こういうのってBLのお約束でなくちゃダメだったのかな?
(あの、テントでってw いや、シャワーもないし、
布一枚ですぐ近くに別なテントもあるでしょうしーw 
山での疲労は命取りになるし、下山するまで待ちましょうよ〜っ?)

と、個人的にはそこがマイナス☆一つでしたが、「好きな作家さんをまた見つけた!」と
嬉しくもなった作品でした。



9

男って可愛いと感じました

夕映さんのデビュー作だそうで。
うーん、あまりのレベルの高さに脱帽です。
木下けい子さんのふわっとしたイラストが、山というハードさを緩和させ身近に感じられました。


受けの佐和は学生時代から登山が趣味の、なかなかのイケメンさん。
昔から羨望の眼差しで見ていた攻めである小田切を出向先の会社で見かけ、ファン心理のような気持ちで対峙する。

攻めの小田切はというと、登山の、そして人生の師でもあった叔父の叶が消息を絶ち、そこから時間が止まってしまったような生活を続けている。
今では単独クライマー。

叔父を亡くした後の小田切は、ひとりでトレーニングして、ひとりで山も登る。
完全にシングル。
パートナーは叶以外いないと、心を閉ざしています。
そんな小田切へ食いついて行くのが佐和。
彼も言うなれば山男。
諦めは悪く、粘り強い。
コツコツトレーニングをつみ、小田切とともに行っても迷惑をかけたくないという一心で登る。

佐和のベクトルは叶に過去にかけられた言葉もあり、自分よりも遥かに力のある小田切に対する憧れもあり、そして想像していたよりも初対面の最悪さもあり、始めから向きは決まっていた感があります。
が、小田切の方はクライミング中のトラブルを佐和と切り抜けたことで、やっと存在を認めたようなものなのかも。
ただ、ふたりの相性や山の好みが驚くほどあい、そこから小田切のベクトルが徐々に佐和へと向き始めた感があります。

男の子って一緒の趣味で盛り上がってくると、女の子なんてどーでもよくなっちゃう生き物なんですよね。
佐和なんて課の女の子に誘われても小田切優先。
何度か一緒に山へ行き、片方が行けなくともその話しを聞かせ、また、次の相談。
後半は、はたから見たら完全にパートナーですよね。

なんといいますか、ハッキリとしたカップルになる前のふたりの登山の様子が本当にリアル。
経験なくても山肌の感じや匂いを感じるような文章はすごいですね。

母が登山(というか山登りという可愛いいていど)経験があります。
「キツイけど、最後達成感がある」と話していたことがありましたが、わたしは「お母さん、マゾだね」なんて心の中で思ったものです…
この本を読んで登山してみたい!とはナマケモノ代表のわたしは思わないのですが、自分までその場で佐和達と一緒に経験しているような景色が頭に浮かんできてたいへん満足でした!

8

デビュー作とは思えないクオリティ

まずこの作品がデビュー作という事実に驚きます。
本当に最近の新人さんは文章が熟れているというか、上手いなぁ……と唸りました。
普通、初読み作家さんはどうしても最初に躓くと、読みにくいという印象が先立ってしまって時間が掛かってしまうのですが、この方の文章は非常に癖が無く読みやすかった。
するするする~とトコロテンを押し出すようなスムーズさとリズムに読んでて心地よかったです。

内容は登山ものです。
BLで登山……まさに初体験(笑)
私個人は登山に全く興味のない引きこもりなんですが、これを読んでると、山の空気や景色などといった、登場人物を通して見る世界がまるで自分にも見えてるような瑞々しい描写でした。
そこに攻と受が出会い、パートナーとなるまでの過程が無理なく描かれていて、さながら恋の山登り(自分の文章センスのなさが恥ずかしい)
いや、本当に険しい山をコツコツと二人が登っていく様子が、まるで徐々に【恋人】という山頂に向かって歩んでいるような感じなのです。
途中で休憩を入れたり、滑落しそうになったりもしますが、そういったものを全て乗り越えた先に見えた景色に涙ぐみました。

私も登山したくなっちゃった! なんてことはやっぱりないですが、それでもこの二人の見る景色をほんの少しだけ分けて貰い、元気が出ました。
これといった大きな事件が起こるような話ではないですが、たまにはコツコツゆっくりと楽しめるようなものもいいと思います。

でもね、エッチの最中に今1合目だとか8合目だとか言われたら吹いちゃうから。小田切さん、すました顔でムッツリだわ……と確信。

4

穂高連峰の雄大な景色が目に浮かぶ様です。

なにこの読後の達成感!!
私が山に登ったわけではないのに。

昔会った事のある憧れの存在、小田切を社員食堂で見かけた佐和は思わず声をかける。だが、小田切の反応は冷たいもので、取りつく島もない。一緒に登山をしたいと願うものの、小田切の方は顔を合わせるのも、迷惑だと言わんばかり。
二人の距離が近づくきっかけとなったのは、奥秩父の山。
たまたま同じ日、同じ場所に居合わせた二人。落石により怪我をした佐和を、小田切が手当てして車で病院へ連れて行く。
落石の原因が小田切だったこともあり、彼は漸く佐和と登山へ行くことを了承する。

次の約束を取り付けるたび、嬉しそうな佐和が健気で可愛いです。一歩一歩登るごとに自覚していく小田切への恋心。けれど、それを伝えてしまえば、登山に於けるパートナーではいられなくなる。重すぎるジレンマを抱えながらも、必死で小田切のとなりにいようとする佐和が切ない。

一方、敬愛する叶を失った哀しみをなかなか消化できないでいた小田切は、佐和と登山するうちに少しずつ傷を癒していく。近いうちに、二人でアラスカへ行って叶さんの弔い登山をするんだろうなぁ。

それにしても、酸素の薄い標高三千メートルの峰でよくもまぁ……。

4

登山経験のある人には共感を呼ぶかも?

作者さんの山好きが伝わってくるデビュー作品でした。
この題名、すごくよくわかるんです!
三千メートル級の山に登って夜空を見上げると、吸い込まれるように、夜空にまるで自分が墜ちていくような感覚にとらわれ、まさに天国に手が届く♪
子供の頃は、その星空を見て、星に手が届くんじゃないか、ひょっとしたらポケットに入れて持って帰れるんじゃないか?と手を伸ばした記憶が・・・
そんな自分の体験もあり、すごくこの世界観に同調することができました。

山のぼりは自分との戦いでもあるのだが、登頂したその気持ちを分かち合う相手がいるのは尚嬉しい。
ましてや難所の多い山をアタックするには、バーディはいたほうがいい。

唯一の登山パートナーだった登山家の叔父を亡くしてから、たった一人できた小田切に、
小田切にあこがれたことのあった佐和が、偶然出向先の会社で一緒になったことから声をかけたのが出会いのきっかけです。
叔父の話を出した途端不機嫌になり、佐和を避ける小田切。
でもある日、クライミング中の落石事故をきっかけに最初はしようがなく、
次第に次々と一緒に山へ登り出す二人。
互いのペースがあっていて、山への想いも一緒で、一緒にいることが自然で、心地よくて、だんだんともっと一緒にいたいとおもうようになる佐和。

小田切が叔父に執着し、いつまでも想いを残している姿が切ないです。
ものすごく偏った、愛情に不器用な人なんです。
たった一人で登山する、そのこだわりも、叔父の死を受け入れられないということから。
ひょっとすると小田切は、登山家として、親が代わりとして、片想いの相手として、叔父を愛していたのかも?と思うのです。
そんな心酔していた叔父が、偶然佐和と接点があり、小田切に佐和と一緒に登ることを勧めていた、という部分で佐和へ嫉妬を感じていたのかもしれませんね。
小田切目線の描写がないので、憶測ですが、それが感じ取れます。

佐和はそこそこ男前で、出向先の新入社員の女性に好意を持たれています。
この女性が、いつも休みの度に佐和と小田切が山へ登ってばかりいて、ちっとも自分の誘いを受けないので、佐和へ文句を垂れるのです。
そこで、うっすらと感じていた小田切への気持ちがひょっとして?と思い始めるのです。
たかが登山を一緒にする仲で、そこまで・・・とは思うかもしれませんが、一緒に時間を共有して、一緒に感じて、一緒に苦労して、その時間が濃密なほど、相手を意識してしまうのは自然な流れに思いました。

夏休みに彼等がチャレンジする穂高縦走は難所コースです。
気を抜くと事故に繋がります。
小田切への想いでモンモンとする為に、事故しそうになる佐和。
その晩、初めて小田切の無器用な告白がありました。
いやー、登山中のテントの中で初体験、、しかも挿入ありってか!?
そこは驚愕でした@@!
やばいよ、やばいよ、、せめて下山して温泉で・・・とかにして欲しかったデスww

しっかり、がっつりの山男物語、自分が経験あることだけに、楽しませてもらいましたv
一作目は好きなモノを舞台に描かれましたが、次回作はどんな風になるのか、次が本当の実力を見せる作品だなとはおもいました。

10

あぁ……作家買いになるな

 雑誌「小説Dear+」で、一度掲載された作家さんですね。新人賞で、賞を取れなくてもその時トップだった作品が掲載されるのです。
 で、その作品がちょっぴり切なくて、Dear+っぽくて(いい意味で言ってます)、それなのに上位の賞を取れないんだ……デビューできないんだ、と残念に思った記憶があります。

 でも、今回単行本が出て、読んでみて、よかったーーーーと思いました。
 デビューしたんだ。これからも読めるんだ、と。

 しつこくないくらいのトラウマと、さわやかなイケメンと、山の美しい風景と、少しのすれ違いと、心が近づいていく様と……。
 ピュアで、嫌なところが全然なくて、とっても好みの作品でした。
 疲れたときに、さらっと読んで、癒される作品だと思います。

 作家買いしたくなる作品だったので、これからも期待です! 楽しみな作家さんが増えるとうれしいですね。

8

山の魅力にとりつかれた男二人

「一度、山の魅力にとりつかれた者は、
一生、山から離れることはできない。」
「山登りは他のスポーツと違って生死がかかっているので、
共に山に登った仲間同士には特別な絆が生まれる。」

先日までwowowで放送されていた
「マークスの山」というドラマに上のようなセリフがありまして、
「なんか、山ってエロいよなぁ~。」
と、思っていた矢先にこの本の存在を知りました。

そして、読了後の今、
「やっぱり、山ってエロいわ」と思っています(笑)。

内容は尊敬する登山家であり親代わりでもある
叔父の死のショックから心を閉ざしていた小田切が、
佐和と時間を共有することで少しずつ心を開き、
互いに思い合うようになっていく、というお話です。

小田切の「一人は気楽だが、お前と一緒のほうがいい」という
セリフがこの物語の全てを表しているように思います。

頂上に辿りついたときの達成感は、
一人でも感じることはできるけれども、
大切な人と一緒に感じたら、より大きな喜びになる。

その心は、、、
一人でイくのもいいけど、一緒にイくほうがいいよね?

違うとは言わせねぇ(笑)。

すみません。
すんごいエロエロなお話だと思われたらすみません。
エロ度はかなり低めですので、あしからず。

8

山に登ってみたくなった!

いや、現実的に考えたら今の私の環境では無理なんですが…ww
でも本当に登山がしてみたいと思えるくらい面白かったです!
実は最近某ソロアルピニストの影響でちょっと登山に興味があった所だったんで、今回の内容は私的にとてもタイムリーなお話でした^^

一瞬の油断が命取りにもなりかねない登山において、互いに信頼し合い自分の命を丸ごと預けられるパートナーと出会えるのは本当に稀で貴重な事なのだと思います。
最初は小田切の叔父・叶の事故死が原因でなかなか打ち解けられずにいた2人。しかし一緒に山へと登るようになり、数々の難所を共に乗り越え、その先に待ち受ける感動と達成感を共有することで互いに惹かれ合っていく姿はスゴく自然で当然のような気がしました。特に佐和の場合は元々小田切が自分よりも技量の上回る憧れの存在であっただけに、意外にも相性バッチリな彼に運命を感じてますます傾倒していくのは必然的だよな~と共感させられました。
まぁだからこそか…そのお陰で憧憬か恋情なのか自分でも区別できず恋だと自覚するのに時間を要したわけですがww
その点で言えば堅物設定の小田切の方がまだ分かりやすかったかも?(笑
不器用だけども、根は真面目で素直な人なんだと思います^^初めは叶に対する嫉妬心から佐和に辛くあたってた小田切ですが、少しずつ佐和を認め、閉ざした心を氷解させていく姿に胸がきゅうぅぅ~ん!
ただ2人が結ばれる際の彼の豹変ぶりには唖然とさせられました!(爆
何の躊躇もなく、積極的にリードしていく小田切はホント「べ、別人じゃね!!?」と疑いたくなるような変わり様でした…いや、もしかしたらこちらが本来の小田切の姿かもしれませんがww

正直、恋愛に発展するまで内容の大半以上を費やすのでラブストーリーとして読むなら少々焦れったい展開かもしれません。
ですが登山経験者の作品だけあって山に対する思い入れや愛情がたっぷり詰め込まれおり、恋愛部分を差し引いてもスゴく楽しめる作品になっていると思いました。
ちょっとした言い回しとかも何気に山関係に喩えたりしてて、新鮮で粋な感じww
個人的には限りなく神に近い萌えです!

私は小説の殆どが作家買いメインで滅多にジャケ買いしない方なんですが、今回は久々の大当たりでした!
今後、作家買いリストに加えられるのは間違いないかと思います^^
次回どんなお話をお話を書かれるのか今からスゴい楽しみですね!

7

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