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2人の幸せが伝染して、こちらまで温かい気持ちになって、幸せそうな2人を見て、本当に嬉しくなって涙が出てしまう、そんな幸せに満ちた作品でした。
自分にとって大切だった人から傷つけられた2人が酔っ払いながら夜の街で出会い、恋に落ちていく物語。どうして好きになったのかとかそういう理屈はほとんど語られず、とにかく好きの気持ちを大事に大事に、時にトラウマに向き合い、時に不安に苛まれながらもとにかく相手を大切に幸せそうにしている2人に、2人が幸せそうだと読んでいるこちらもこんなにも幸せな気持ちになれるんだなぁと改めて気付かされました。
もう結構前の作品で中々目に触れることもないかもしれませんが、ぜひ一度読んでほしいと強く勧めたくなるお話です!特にちょっと疲れてる時に読もうものなら癒しゲージ満タンになります。ぜひ!
天ばら丼、食べてみたい。
この作品を読んで、初めて知りました、天ばら。
お人好しすぎて、お金を貸した親友に逃げられた小松。
相手から告白されて付き合ったのにフラれた歩。
傷心の2人が夜の公園で出会って…。
いやあ、何という幸福感。
この作品を購入したのが、雲之助さんを知ったきっかけだったのですが、一番最初に素晴らしい作品を引いたな!と今でも思います。
酔った2人が小松のアパートに着いてから鍋を作るまでの寸劇辺りで完全にこころを掴まれます。
小松の包容力が素晴らしい。
小松が「可愛い可愛い」と言うおかげで、可愛い歩がさらに可愛く見える。
2人のキャラ付けが素晴らしすぎて、愛おしくなるんですよ。
どんなに裏切られようと、ひとを信じることをやめない小松に「ばかだなあ」とは思えないんです。
そういう「自分が見たもの、感じたものを信じる」ところがむしろいい。
歩も元カレのせいで傷付いて臆病になってるけど、ありのままを受け入れてくれる小松の懐の広さが居心地良くなって、少しずつ「傷付きたくない」という殻の中から出て、小松の大きな愛に心も体も委ねていくのがいい。
いい!
幸せってこういうこと!って思います。
一緒にいるだけでしあわせ。
笑ってくれたらもっとしあわせ。
抱き合えたら、この上なくしあわせ。
小さなしあわせが積み重なって大きなしあわせになっていく。
これしか言えないけど、ほんとにいいんですよ。
理想的すぎる。だが、それがいい。
とにかくしあわせな気持ちになりたい。
そんなときに読むと確実にしあわせであたたかい気持ちになれます。
つらいことだらけで「世の中みんな敵〜」という気持ちになったときに読むと、また頑張ろうって思える。ひとに優しくなりたくなる。
素晴らしい作品です。
そして天ばらを検索してしまうこと、間違いなしです。
裏切られても、振られても、
いつかホントの愛に巡りあえる。
二人の相性はとても良いみたい。
・・と、読んだ後の気分がとってもヨカッタ。励ましてもらったような気持ちになりました。
Hymne à l'amour
幸せほわわわ〜って感じでした(^^)
こうして2人とも思い合って生きていけたら幸せなんだろうなぁ。
2人は結婚してるわけじゃないんだけど、なんだか結婚したくなりました。笑
親友に騙されてお金を取られちゃった小松と、
小うるさいとフラれてしまった歩くん。
性格的にはお人好しと軽いヤンデレって感じ?
2人とも少しトラウマになってるような描写がありましたが、お互いにお互いを受け入れることで(肯定を全面に出すことで)トラウマが消えていったように感じました。
なんというか、2人ともお互いが大好きっていうのが伝わってきて、しかも周りの人も全然偏見とかないから、ただ幸せな日常を見ているようで、余計な心配をすることもなくひたすら幸せを感じていられました。
私的には絵がちょこ〜っと、ほんのちょこ〜っとだけ残念でしたが、それを上回るハッピーなストーリーでした。
少し前の作品になりますが、ほんわか幸せな気持ちになれる作品です。
絵も丁寧で読みやすいです。
親友にお金を貸して逃げられた小松くんと彼氏にフラれた歩くんが夜の公園で出会い、お付き合いをするお話です。
出会ったときには、すでに2人とも酔っているので、歩くんが小松くんを自宅に招きます。
翌日、目覚めると小松くんは歩くんに交際を申し込むと言う、怒涛の展開になります(Hはしていません)。
現実世界ではなかなかない?って言うか、確実にないパターンですが、なぜかすんなり受け入れられます。
歩くんは喜怒哀楽が激しいけど裏表がない性格で、だんだん優しくて包容力がある小松くんを好きになります。
お互いが悩みながらも相手を大切にしたいと気持ちで溢れていて、きっとこの2人は何年経ってもずっとこのままなんだろうなぁと思えます。
小松くんが歩くんに伝えた
「歩くんにとって 世界で一番やさしい場所になりたいなあ」
と言う言葉はとても素敵です。
好きとか愛してるとか、そういうのを全部込めた言葉ではないかと思います。
確かに、歩くんの「なんかちょっと騒がしい」性格は友達ではいいですが、恋人以上になるとしんどいかもしれませんね。
でも、小松くんなら大丈夫!すべてを受け入れてくれます。
エピローグまで、ラブラブでほんわかします。
信用していた人に裏切らた小松くんもいろいろ悩んだ歩くんも、その辛い思いが無駄ではなかったと思える幸せな毎日を送れるでしょう。
相手を好きすぎて泣いてしまう2人にこちらまで幸せな気持ちになれる作品です。