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スキンシップ過多な犬と、烏の恋物語。
初読み作家さんです。
全部で6作品の短編が収められています。
そのうちの2作品が擬人化の作品です。
絵柄は線がシンプルで綺麗だったので見やすかったです。
個人的には犬、鳥類、蜂は好きなので、擬人化の2作品が一番萌えたかな。
烏は通常嫌われることが多いので、それが取り上げられたのは珍しいかなと思うのですが、みんなから嫌われていることで哀しい面を持っている烏を優しく包み込むような犬の姿にキュンキュンでした。
蜂も私は大好きなんですが、攻め様と思われる主人公はカッコイイし、お相手は可愛い蜜蜂君でした。
他の作品もピュアな印象の作品が多めでした。
全体的にはH度は低めなので、初心者の方にもお薦めだと思います。
擬人化、特に好きでも嫌いでもない私です。
たとえば林檎(仮)×窓(仮)だったら分かる。
猫耳の生えた人間×犬耳の生えた人間、も分かる。
でも…
普通に本体が犬とカラスで、えっちまでしちゃいますよ、それも普通によそから見たら犬とカラスのままでな。
というのはなー。
自分動物飼ってるから余計にかもしれないけど、
ないだろ。
物理的に、入らないだろ。 (ゲホゲホ)
人間が見たらガラクタでしかない宝物(缶詰のふたとか)を大事な場所にふたりで埋めるというエピソードは心温まりました。
その他、いろいろもったいないなあと思ったのは、
タバコ屋のお話では本編後の4コマで実は年下攻だという設定が明かされたり(最初から教えてくれよぅ… ←年下攻好き)
図書委員の先輩と野球部員の後輩のお話では、ヨシキタ年下攻!\(^p^)/
と思ったのにあとがきで逆だと判明したりとか(※それ、もったいない違い。)
あと短編すぎて、君たちは、いつ、恋に落ちたの。と小一時間問い詰めたくなるお話とか…
いろいろもったいなかったです。
えっと、何かこういうパターンが多くレビューになってなくて申し訳ないのですが、この作家さんは好きなんです。
「羽化」がとても良かったのですが、これはちょっと不得手かも。
擬人化がそこまで得意ではないというのもあるんですが、表題作と何か蜂の話が何というか、若い子が好きそうな設定物っぽい雰囲気で読んでいてちょっと気恥ずかしくなってしまいました。作者さん、すみません。
その後のハロウィーンの話あたりはまあ好きかなあと思うのですが、感覚がお若い作者さんなのかなと思った次第であります。
あ、「図書館の主」は普通に好みでした!好みの眼鏡。これはたまらんです。
「羽化」や「図書室の主」みたいな話は読みたいですが、蜂の方がお得意だったら次はどうしようか悩みます。
帯のことばは、「永遠を誓う」
なんか表紙の可愛らしさとマッチしていてぐっときた(・ω・)
初めて聞く名前だと思ったらなんとこれが初コミック!
期待の新人さん◎
表題作は擬人化 犬×烏
鳥を擬人化するってちょっと斬新
確実に烏の印象はアップしたな~
街で見るとニヤニヤしてしまうかもww
しかし2人(匹)とも初々しくて可愛いv
1ページごとにきゅんきゅん(*^O^*)
…これ↑は盛ったかww
まぁそれくらい萌えるのです
あ、もちろん話の中で「永遠を誓って」ますよ~
わ~いo(`∀´)o
他にも
蜂の擬人化
タバコ屋の片(?)想い
…など盛りだくさん♪
全体を通してほっこりする内容なので、そんな気分になりたい人はぜひ!
買ってよかったと思える1冊でした
今後が楽しみ◎
初読み作家さんの、初コミックス。
オール、雑誌にすら未発表作品ということです。
「このご時世にアナログ」
いや、アナログ上等。
アナログにはアナログなりの、圧力とか、空気感とか、奥行きってやっぱりあると思う。
割合あっさりした絵で、背景や効果に、凝ったトーンワークや、CG処理がしてある訳じゃないけど、ほのぼの系のほっこりしたお話には、雰囲気が似合っていていいと思う。
表題作は動物擬人化。
烏の孤独と、犬の孤独。
有り得ない取り合わせだけど、幸せになって欲しいって、優しく思える作品でした。
この表題作が一番長くて,後は細かい短編。
チュウまでしたりしなかったりの淡いお話ばかりだけど、安心して楽しめた。