家業柄、不良少年たちに囲まれて育った郁己。反発からずっと優等生でやってきたが、元不良少年の大信から突然「好き」と告げられ…?

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表題作空を抱きしめる

宇野大信/鳶職人/23才
阿万崎郁己/ゼネコン勤務/26才

その他の収録作品

  • 夜も抱きしめて
  • あとがき

あらすじ

鳶・土木業の傍ら非行少年の更生を引き受ける阿万崎家。その長男・郁己は周りへの反発から、ゼネコン勤務の今に至るまで優等生を続けている。だが、少年たちの中にあって不思議と荒んでいない大信とは気が合った。勉強熱心で勘も良く、若くして鳶の職長になった大信は眩しく、安らげる存在―そんな相手から「好きだ」と告げられた郁己は…。

(出版社より)

作品情報

作品名
空を抱きしめる
著者
李丘那岐 
イラスト
ヨネダコウ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
空を抱きしめる
発売日
ISBN
9784344823525
3.7

(45)

(7)

萌々

(21)

(16)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
167
評価数
45
平均
3.7 / 5
神率
15.6%

レビュー投稿数10

忠犬番犬ッスね(´∀`)

まったくもって、素晴らしい番犬年下攻め様でしたね(*^^*)

受け様はゼネコンに勤める郁己。
実家の工務店では、非行少年の更生先として受け入れてきた。
攻め様は、そんな受け入れた元非行少年の大信。
今では立派な鳶として現場を任される日々。

そんなガテン系の大信が、郁己さん郁己さん、と笑顔で駆け寄ってきて、見えない尻尾を振り続け。
一方で郁己を傷付ける相手には牙を剥く。
まさに、忠犬&番犬、プラス年下攻め様。
甘えとお願いを上手に使い、我慢もするけど、必死でいいわぁ(≧▽≦)

で、ツン多めに見えた郁己どけど、いやいや、チョロいやん。
郁己の照れ屋さんなのや素直じゃないのが分かってしまえば、デレが見える。
なんだ、可愛い人じゃないの。

郁己のトラウマとも言える田上との再会。
この田上、本当に面倒臭い。
その昔、本当は郁己に惚れていたんじゃ…。
それを自分からぶっ壊しておいて、こいつ( ¯꒳¯ )

やっと腹を括った郁己の告白ぶりが、なんだからしいなぁ。
高所恐怖症だから無謀ではあるけど、だからこそ、だし、飛んできた大信も、その後の余裕のない本音にもにまにま( *´艸`)

イラストはヨネダコウ先生。
男臭くて素敵。
また田上がめっちゃ胡散臭くて、らしい!
2人のえちシーン。
郁己の背中は色っぽいし、大信の筋肉はガテン系だしで目の保養でした(*^^*)

0

頼もしの年下ガテン

年下大型番犬型ワンコ攻め x トラウマ持ち受け

鳶職/土木業の家に生まれて、高所恐怖症で鳶になれなかった郁己。
元不良少年で今は良い鳶職人になった大信。

体格も良く軽々と足場を組む大信に憧れを抱きつつ、弟のように接する郁己だが…
…という冒頭。
初めっから大信は郁己に身内以上の恋愛感情を隠しません。

しかし、十年以上前、当時実家の阿万崎工業で預かっていた元不良少年の一人に懐いた郁己は、その男・田上に手酷く裏切られた過去があって。
詳しくは語られてないけれど、どうやら強姦未遂。
だから大信の恋愛感情を受け入れることが難しい。

そんな2人の押したり引いたりの恋物語。
郁己はかなり気が強い。
一方大信は完全に番犬型ワンコ。
だから「ほだされ」というテイで、自分も大信に惹かれていることは照れて言えずに大信の必死の願いを聞いてあげる、という形でのラブ成立です。

途中に嫌な男・田上との再会と、田上のからかいなどがしつこく入ってきますが、概ね当て馬なしの甘い両想い物語。
ヨネダコウ先生による「田上」はイメージぴったり!
田上のスピンオフがあるそうなので今度探してみよう。

0

真っすぐさがすごい

無邪気な大型ワンコ~待てもできて、よし!の後のむしゃぶり付きが!
真っ直ぐな忠犬っぷりの気持ち良いこと。
お仕事パートも気持ちの流れも読み応えあり!
えちパートも!!気が強くて拒否りまくってたのに…
受け入れたときの悶えぶりが天才でした!!

間違えてスピンオフの「いとしの悪党」から読んでしまったけど、
田上のことを知ってる分、田上憎し!
より郁己との掛け合いが切なく苦しく感じられて、
拗らせひねくれ者好きには堪りませんでした。
ちょいちょい見える 田上 の本音が苦しい~
先に、いとし~を読んでて個人的には良かったです。郁己にイラつく弊害は出ましたが。

そんな弊害も初めてのシーンでの
『消してやるよ、その記憶。こういうの大好きにしてあげる。
…したくて堪らなくしてあげるよ』
『感じてるんでしょ?するよ…郁己さんが気持ちよくなることは、
全部。俺なしじゃいられなくなるようにする』
って大信のセリフでぶっ飛びました。脳みそから汁でた。
·
そして、ヨネダ先生のイラストがとても良い!!
鳶服~筋肉~スーツ~強い目!!最高にカッコよい!!!!!
イラストに対するあとがきの李丘先生のテンションが可愛すぎ、大共感。
電子には入ってないので、紙を探しました。見れて良かった…

0

苦手なタイプのキャラが…

田上というキャラクターが本当に苦手で、中盤以降は斜め読みしてしまいました。
なんだかスピンオフがありそうな感じですが、この人の幸せを願う気にはなれないです。

0

イラストで魅力倍増!!!

中堅ゼネコン勤務の郁己(26)の実家・阿万崎工業は
祖父の代から鳶職を続けており
更に少年院上がりや保護観察など
訳ありの少年たちの更生を引き受けています。
彼らを見て育った郁己は
悪い素行を親がいない所為にする彼らを嫌い、勉学に励みました。
少年院まで行った大信は、郁己より3歳年下ですが
人一倍強い正義感で仲間を守るために傷害事件を起こしてしまいました。
それでも明るくて郁己に懐き、
いつしか現場の職長を務めるほどに。
高所恐怖症の為父の跡を継げなかった郁己は
そんな大信を羨望しつつ
弟のように、友人のように思っていましたが…。

郁己が、頼られると断れない性格なので
そこにうまくつけこんでいく大信が確信犯でしたww
でも決して嫌な気持ちにはならないんです。
そうやって大信に甘えられて、
こうして一緒にいつまで過ごせるだろうと
寂しくなるあたり、
後に独占欲ともなってくるので。

クセのある当て馬・田上という男が登場しました。
郁己が15歳の頃、田上が18歳の時に
阿万崎工業で1年程下働きをしたそうです。
郁己が志望していた有名進学校に通っていたようで
勉強を教えてもらい色んな話をするうちに
どんどん田上へ憧れていったのに
ある日「お坊ちゃんは甘いんだよ」と
理不尽な怒りをぶつけられてしまいます。
行為は未遂で終わりますが
慕っていた男に裏切られ酷く傷ついた郁己が気の毒でなりませんでした…。

その傷を癒してくれるような大信は、
いつでも前向きで一生懸命で逞しくて
とても眩しい存在なのです!

大信とのドライブ時に偶然田上と再会してしまい
更には自社ビルを建てるというクライアントが
副社長の田上だなんて…まさに踏んだり蹴ったり…。

何かにつけて郁己を煽って怒らせて楽しむ田上は
性格悪いなーとも思うんですが
ヨネダさんのイラスト効果か、どうにも憎めなかったです。
自分にはない郁己の純粋さが羨ましかったんだろうなと。
クライアントだから二人が会うのは仕方ないんですが
大信がいちいち嫉妬するシーンも楽しかったです。
油断してたら郁己が田上に食べられそうなくらい
色っぽかったんですよ!ww
意地悪だけど不思議な魅力のある男でした。

大信の妹分の女の子のトラブルに巻き込まれ
二人それぞれの方法で解決しますが
組に知り合いのいる郁己が意外過ぎてびっくりしました!
人の弱みは握っておけって事でしょうか…?(違うけど)

長年の片想いと情熱に絆された感のある郁己ですが
これからずっと逞しくて優しい腕に包まれるなんて
羨ましい限りです!!!
大信、たまに年下っぽさが可愛らしくて
素敵な年下ワンコ攻めでした♪

2

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