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晴れて両思いになってからの2人がコミカルでいいですね。
西岡がすっかりかわいらしくなり、大介が甘えて西岡大好きなのを隠さないのが萌えです。
2人らしく仕事人間なのもとても好きです。
仕事に私情を持ち込むなと言う大介がムキになっていたり。
大介がたまに出す素が昔の不良ぽくてただの紳士ではないところもめちゃくちゃいい。
西岡が大介に大阪のことを説明する時「あろうことかタコ焼きをオカズに…」は声出して笑いました。
大阪に最初は馴染めない大介にわかるー!となりましたし。
クリエイターらしく妥協しない西岡の良さを理解する大介。仕事を通じて信頼し合える2人か公私共にパートナーになるのが自然でとてもよかったです。
相変わらず西岡の騒々しさは健在。
でも松川と西岡の関係も変わったように、彼らの周りの環境も変わり
少し現実的なお話になっていったかな、という印象でした。
変わらないと思っていたものでも突然終わりは来るし、ずっと同じ場所に居ることは簡単ではないし。
離れるかもしれない、という場面になって気付くことって本当にたくさんあるなぁと思いました。
ぶつかることも多そうですがお互いが大切なものを見極めて、幸せに暮らしていく未来が見えるようでとても満たされた気持ちになりました。
新装版の2巻、完結巻。
恋人関係になった松川と西岡。
でも西岡はいつまでも松川とイチャイチャすることに慣れられず、ついドツいたり。
そんな時、後輩の独立後初の大仕事のプレゼンを手伝うことになる西岡。ですが、後輩とじゃれる西岡に嫉妬する松川が参戦して…
経験値の差もあって負けてしまう西岡チーム。
西岡はもちろん悔しがるけど、松川の方が女々しくて(←この言葉を使いたくないが。)、西岡の何もかもを独占したいわけです。
仕事で負けた西岡、でもそのまま抱かれるのはみじめだ…
そういう受けのプライドと葛藤、いいですね…!
そして、西岡のお父さん(大阪在住)が倒れたり、松川が異動でNY転勤の話が出たりの遠距離恋愛又はお別れフラグ。
しかし、川唯先生は独自の展開を生み出した!
それは…
西岡が、松川を、大阪にさらうのです。
…そうきたか〜。
攻めが受けを養うのではなく、受けが攻めにオレについて来い、と引っ張るんですね。
もとより、確かに攻めの松川は大変なスパダリではあるけれど、西岡も才能もガッツもある1人の職業人であって、松川は西岡を尊敬しているからこその2人の答えなんだなぁ。
新装版にあたっての描き下ろしは、2人が大阪に居を構えて1年後のお話。
相変わらずっぽいけど一層しっくりいっているようで、読者として大いに安心のエピソードで締められています。
「Marble」で川唯先生を知った方にも大オススメの作品です。
私の上に降る雪は
真綿のようでありました
少 年 時
私の上に降る雪は
霙のようでありました
十七〜十九
私の上に降る雪は
霰のように散りました
二十〜二十二
私の上に降る雪は
雹であるかと思われた
二十三
私の上に降る雪は
ひどい吹雪とみえました
二十四
私の上に降る雪は
いとしめやかになりました……
作中にも登場する、中原中也の歌です。
同じ雪でも環境や気持ちで違ってみえる。
恋や仕事もそうだと思います。
今まで何とも思っていなかったのに、ふとしたきっかけで意識する。
作中の2人も仕事を通して知り合い、少しづつ近付いていく。
2人の老後を想像しながら、ずっと見守っていきたくなるような…そんな甘い物語です。
