表題作NEW YORK MINUTE

NYPD(ニューヨーク市警の警官) デイビッド
NYPDのプロファイリング精神科医 浅野克哉

あらすじ

Be-Boy Goldで連載中の「In These Word」の番外編。 本編の数年前、克哉がニューヨークでの研修時代、クリスマス・イブの招待を断って一人で警察署で事件の書類と向き合ってる克哉のもとにやってきたデビット…。 本編とは違う克哉を是非見てください!

作品情報

作品名
NEW YORK MINUTE
著者
Guilt|Pleasure 
媒体
漫画(コミック)
サークル
Guilt|Pleasure
ジャンル
オリジナル
シリーズ
In These Words
発売日
4.3

(14)

(6)

萌々

(7)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
61
評価数
14
平均
4.3 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数3

色気!!

浅野さんの色気を堪能できる一冊だと思います(笑)
エロシーンがないのになんでこんなにそそられるんだろう。
眼鏡の浅野さんも眼鏡じゃない浅野さんもセクシーでステキ♡
デイビットにキスされてちょっと照れる浅野さんも可愛い・・・

部屋に帰った浅野さんは積極的になっちゃうところも良いですね。
切り替えと言いますか、メリハリと言いますか。
「でも自分から欲しいと思ったのはあなたが初めてです」の言葉、
私には信じられません(笑)
浅野さん魅力的だから、
何人もの男を誘って喰ったんじゃないかと思ってしまうんです(笑)
それはそれでおいしい展開ではありますが(笑)

エロシーンがなくてこれから先が見たいのに~と
思わず思ってしまったのですが(苦笑)、
それでも浅野さんの魅力を堪能できました!
ありがとうございました!

1

浅野克哉が色っぽ過ぎなんですよ!!!

この度、暴力的シーンが一切無いので非常に安心して読めましたw
浅野先生が痛そうじゃないのはやっぱり嬉しい。
そして、勝手に浅野先生はノンケだとばかり思っていたんですが
男性経験おありだったのね!!

警官・デービットの誘いを断るような素振りをしておいて、
部屋では「そんなに深く考えないで 大事なのは今だから」と
ネクタイを引き寄せキスしちゃうなんて!!!
あと、キスでデービットの下唇噛んじゃうとか!!!!
これだもの、篠原に目をつけられちゃうのは当たり前だよ!!
ストイックな中に隠された淫靡な部分を
見抜かれてしまったんじゃないでしょうか…。

今回直接的なHシーンはありませんでしたが
デービットの既に張りつめた股間を掴んだり、
やっぱり表情が…。ああ。エロい…。

翌朝目覚めた時にはデービットは仕事へ行き、いませんでしたが、
浅野先生が起き上がる時の痛みを感じる描写は
ヤリ過ぎたってことで良いんでしょうかw
そりゃデービットも夢中になっちゃうだろうさ…。
魔性・浅野克哉!!

これをふまえて本編を読み返すと、
暴力を受けていない時の浅野先生は
ちゃんと感じてたのかしら。
わぁ、イイ!!!

定価がおいくらだったのかはわかりません!w
ちょっと頑張っちゃいましたが読めて満足です!

次巻では篠原との甘いシーンがやっぱり読みたいなぁ…。
もう、痛くしないでw

6

精神科医・浅野のまた違った顔

先日出た『IN THESE WORLD』はサイコな展開と、その迫力ある画風が、とても読者の注目を浴び、そして圧倒的な支持を得たと思います。
このGUILT|PLESUREは、夏コミに参加していたのですね。
HPでその様子を伺うことができましたが、かなり盛況だったようです。
その時に出ていた作品がこの本になります。

『ITW』から遡る5年前(らしい)精神科医の浅野がNY市警でプロファイラーとして勤務していたときという設定のようです。
ここでは、浅野のまた違った顔が見られます。
クリスマスのNY、周囲の誘いも断って、仕事をしているとき、警官のデイビッドが浅野の部屋にやってきます。
そして、誘うのです。
この最初から最後までの浅野の変化が実に見事に描かれていて、まるで映画の1シーンのようでした。
精神科医らしく、理詰めでデイビットの誘いを断ろうとすると、そこに少し駆け引きが存在し、
そして、デイビットの部屋に行った浅野は、自ら積極的になる。
男とは寝たことはあるが、自分からほしいと思ったのはこれが初めてという浅野。
彼がゲイと肯定されることで、最初の会話からこのベッドを共にする流れの、途中場面転換を挟んでも、その流れのスムーズさが目を引きました。
そして、相手を誘う、誘われる、二人の会話が実に大人なのです♪
このデイビッドもまたスマートで魅力的な男性に描かれています。
朝、目覚めた浅野が目にするメッセージ。
日本人じゃぁこうはいかないですよ、実に洒落てます。

大変に甘さを感じる短編ですが、ここからまた話が広がって「ITW」展開に結びつくものになるかしら?
そんな期待もしつつ、冬コミも参加されるそうなので、ちょっと期待したいと思います。

なにより、この同人誌の意味が、作家として実験であり、本来の仕事をよりよく進めるための習作の場所になっているという、そのスタンスの表明があとがきになっているのが、珍しいのではないか?と。
しかし、同人ってそういう性格も持ち合わせているものですよね?
解説が、かなり細かく書かれていますので、それを後で読んで見ると、なるほどーと作品がアートでもあるという部分をみたような気がいたしました。
今回は朝チュンv
痛くない、愛のある甘いエッチも次には見られるのでしょうか?
そんな面も期待しつつ。。。

13

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