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いつか読もういつか読もう…!と積みまくったひなこ先生のデビュー作!
やっと読みました…!読ませていただきました(๑´ڡ`๑)
ちょっと含みのある作品タイトル+ひなこ先生作品!と言う事でちょっとゾクっとする系かな?って思ってましたが、、、
思いの外可愛らしいお話しとなっていて読み易かったです♡
1冊の中でCPとしては4組のお話しが読めます
表題作「知ってるよ。」
同級生DK CP
クラスの優等生&人気者×浮き気味な不愛想
実は、、、っていうそれぞれクラスのみんなが知らない顔を持ってる子達のお話し
庇護欲や独占欲、軽め執着が見え隠れ٩(♡ε♡ )۶
そして何と言っても受けの星崎優生くんがカワイイ~~んだ♪
目つきは悪いけど単にコミュニケーション下手なだけのちびっ子さん
高2だけど母親の事をみんなの間で「お母さん」って普通に呼んじゃう所なんか、めっちゃ萌えた!!w
2組目「兄ちゃんの恋愛革命」
こちらは1組めの受けの優生くんのお兄ちゃんのお話し
表題作の中で既にその強烈な個性を放っていたブラコン兄ちゃんのお話し
大学生の後輩×先輩
ワンコ×ほだされ
こっちもコッチでお兄ちゃんがカワイイwww(星崎兄弟のカワイイ成分がヤバい‼)
その上攻めの後輩もカワイイ!!
1冊の中ではこの2組がメインって感じですね♡
各CPその後を含めた3話構成(実質は2.5話って感じかな?)です
更にこの2組のお話しとは無関係の単話が2つ
1つは淫魔×潔癖症リーマンのラブコメ
もう1つは寮生活の同室の後輩×先輩の優しいお話しって感じです
いつか読みたい♡ってずっと思っていたので期待値はだいぶ高まってましたが、今から12年も前のお話しを読んだとは思えぬ完成度でやっぱり読めて嬉しかったです!!
改めてひなこ先生大好きだーーーって再認識した1冊でした♡
ファン心理もちょっと加点かもですが、読み返したいなって思ったりサクッと読みたいな!って時にも持って来いなボリュームなので、その辺もお気に入りポイントとして込みでの評価です☆
番外編もあるようなので読んでみようと思います!
修正|デカいライトセーバー+でかい蛍みたいなのも、、、シャカシャカ線も見えるような気がするから紙の方が修正はいいのかな…?
ひなこ先生初読みです。この後、5冊読みます。
先生の初単行本なんですね。絵がきれい。短編2本(淫魔、先輩)は初期の絵なのかなという印象を受けました。
表紙の星崎がかわいいですね。
裏表紙は優生を沢端と星崎兄が奪い合っていて、こちらもかわいい。
表題作は何てったって星崎がかわいい(こればっかり)
表紙も裏表紙も本編も、星崎は無表情なのに、ちょっとずつ感情が漏れ出てくるところが萌えですね。
ちょっびりほっぺを赤らめたり、微笑んだり。
でいて、素直だからよりかわいい。訥々とした話し方にも表れているし、素直さが表情に出ているからかわいい。そこんところの見せ方がとてもお上手だと思います。
そりゃ、こんな子に自分だけが懐かれて、好かれたら優越感持っちゃいますよね。
沢端は二面性のあるタイプで、星崎はそれを見抜いていてそれでも好きだからまだよかったけど、星崎が自分以外の友だちと仲良くしていて、沢端に黒い感情が出てきた時はちょっと怖かったです。エスカレートしなくてよかった。
にしても、展開の早さにビックリ。
気持ちが通じ合ったのはよかったけど、その場で最後まで致しますか。実家だから家族もいるだろうに、と変な心配をしてしまいました。
で、星崎兄の登場。
星崎兄が沢端をひとめ見て、うさんくせぇと見破ったのは笑いました。
星崎兄弟が同じ髪型と顔で大小並んでいる図もかわいかった。
星崎兄のターンは、正直まどろっこしい部分がありまして。あとがきにドン詰まりされたとあり苦労されたのが感じられました。
表題作のほかに二作収録されています。
【知ってるよ。】 4割
人気者で愛想笑いが上手な攻め。
対する受けは眉毛なしであまり喋らないため一見怖そうに見えますが、中身はすごく可愛らしい。
攻めがヤンデレ表記になってますが、そこまでではないと思います。
ただ、腹黒です(笑)
最初は受けの方が攻めを大好きなんですが、徐々に逆転していくところが見どころです!
高校生らしい感情にキュンキュンします。
【兄ちゃんの恋愛革命】 3割
「知ってるよ。」で登場した優生の兄のスピンオフ。
兄はノンケなのですが、親友以上恋人未満な友人と進展していくお話です。
前作の弟である優生とは性格が真逆。
でもその分、攻めのワンコっぷりが際立っていてとても良かったです。
【理性は淫魔に喰われる】 2割
淫魔×潔癖症の人間
少なめの短編なので重要なと事だけを切り取って収録されていて、出会いなどの描写はありませんが、攻めのある行動が本当ツボでした。
欲をいえばこの二人をもっと読みたかったのですが、短編でも充分楽しかったです。
【だって先輩が、俺を見てたから】 1割
先輩と後輩のショートストーリー。
仲の良い二人が一線を越えるお話。
結構短いお話だったので、その後も気になります。
表題作が好きすぎて…。
星崎が可愛すぎて…。
【知ってるよ。】【知れば知るほど】 萌2
眉毛なし、一重の切れ長の目にツンツンの金髪。ケンカっぱやいという噂。
他の作品を比較に出すのはNGかもしれませんが、学校中から「悪魔」と恐れられるあの子と被るんですよ、星崎が。溺愛しすぎるお兄ちゃんがいることも含めて。
あちらのお宅訪問の巻を読み返したとき、「あれ?お兄ちゃん、もっとぐいぐい来てなかった?あれ?二段ベッドじゃなかった?」と混同してしまったほど。
優等生な沢端が「自分はうまくやれている」と自負している仮面を、さらっと「(作り笑顔だって)知ってるよ」と言っちゃう星崎。
外面も、人にバレたら嫌われると思っている黒い部分さえ、全部分かってて、それでも「好き」って言う星崎。
ふだん無口なだけに一言の威力が大きいんですよ。
ちなみにパッと見、沢端が、誰も気付いていない星崎の魅力を「知ってるよ」で、星崎のことを「知れば知るほど」愛しさが増す、だと思えるタイトル。
本編とのつながり方が結構憎いんですよ。「そっち!?」っていう。
この「そっち!?」からの「タハーッ、文句なしに愛おしい!」という気持ちを是非とも味わってほしい。
星崎マジックで、沢端の性格の悪さが全く嫌じゃない。
むしろ込みで萌える、素晴らしい作品です。
もっと読みたい。もっと萌えたいと思うこと、間違いなしですよ。
【兄ちゃんの恋愛革命】(前後編) 萌
星崎兄(大学生)と、サークルの後輩くんの話。
気が合って、弟みたいな存在だったのに、あれ?っていう。
お兄ちゃんの罪なまでの鈍感っぷりと後輩くんの悪あがきが相乗効果で切なさを生み出してます。
「いつもアイツが来てたから…」ってお兄ちゃんが気付く、お弁当のシーンは必見です。
【理性は淫魔に喰われる】 萌
淫魔に付き纏われる潔癖リーマンの話です。
ムスコさん的存在にアルコールスプレー、怖すぎます。愛ですね。
【だって先輩が、見てたから】 萌
地味でコミュ障のせいでクラスに馴染めない先輩と、寮で同室の明るい後輩。
先輩が隠してた部分、知ってるよっていう。後輩の秘密が衝撃でした。シーツ…。
再読したおかげさまで、沢端×星崎をもっと見たい熱がまた再燃してしまった。
ちょっとクセのあるキャラって、ツボにはまるととことん好きになっちゃいますね。
冷静に表紙を見ると、星崎のサイズ的に若干ショタ風味に見えますが、ショタではないです。ショタ苦手なわたしが保証します。
「ショタ…?」と思って読まずにいた方がいらっしゃったら、ぜひとも読んで!!
この表紙の身長差、同い年で不自然じゃないですかね…?しかも身長差はストーリーに全く絡んでません。目つき悪いけどちっちゃいって絵面として可愛いから良いんですけど、少しも触れられてなくて残念でした。
一見無愛想な星崎が沢端に気持ちを伝えようと必死に紡ごうとするのは健気で可愛いです。
同じ顔で警戒する星崎兄の登場はかなり面白かったのですが、主人公の周りでのBL話というのがあまり好きではないので、同時収録の兄版は読めませんでした。なので表題作は短い。