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椎崎先生の作品にハズレなしですね〜本当、何作か読んでますが、今作含めて全部面白いです。
懐が大きいようで独占欲バリバリは年上の攻め×意地っ張り気味な受け
ってな感じのメインの2人。攻めに結婚歴があったり、受け周りのお話で胸糞悪くなるぐらい嫌なキャラが出てくるのでご注意を。あと、受けは事故のせいで足が悪いのですが、度々描かれる描写が痛くてですね…私も思わず膝をさすってしまいました。
近すぎるが故にお互い気持ちを拗らせに拗らせてしまった2人。さっさと言葉にすればいいのにと思いそうになるのですが、言葉に出さない事情がしっかりあって、だからこそ読んでいて切なさが倍増してきます。頑な受けの態度も、そうせざるを得ない事情があって、と言うのを読み手である私は理解しているので、切なさにぎゅっと胸が苦しくなりました。
読みやすいページ数にコロコロ変わる展開。
いやぁ、今作も面白かったです!
萌えセンサーは反応してて概ね楽しめたんですが
個人的嗜好で受けが好ましく思えず☆1つ下げました。すみません。
というのも、若さ故もあると思いますがだだをこねた意固地に見えてしまって…;表紙イメージの不憫健気受けは大好きなので切なさを期待して読み始めたら…あれ?受けさん意外と強いね…?と。ギャンギャン言い返してて自分の意見を絶対曲げたくない気の強さを感じました。
もちろんワケがあるんです。本人なりに必死で独り立ちしようとしても攻めや周囲が心配して過保護になる。受けはそれが附に落ちず、自分の意見を押し通そうとすれば大なり小なり気が強く見えても仕方ないんです。しかし客観的にみて足に障害があるから周囲の意見もごもっともなんですよね…。結局誰かに頼るし完全な独り立ちは無理なんです。
片想い相手と一つ屋根の下で、側に居たい気持ちと離れなきゃいけない気持ちに揺れ、彼なりに悩んで離れると決めたのは切ないんですよ。切ない展開のハズなんです。だけど私の心が捻くれているせいか、独り立ち宣言も理論的に説得というより子供のダダこねに見えてしまって…。どうにも受けを好意的に見られなかった…です。すみません。きっと私の感性が悪い。
過保護な攻めは良かったです!!あーんして食べさせることも攻めとっては癒やしの一部wデロデロに可愛がっててニヤニヤしちゃう!けれど受けが誤解しても仕方ないほどわかりにくい!!!まさに『近すぎて、遠い』なんですよね。恋愛的な甘さなのか、愛玩してるだけの甘さなのか、境目が曖昧で物理的な距離はベッタベタに近いけれど本音が見えない。で、読者にはよく見えてるからもどかしい~!というね!これは萌えますね!ヾ(*´∀`*)ノ
胸クソ悪い義兄が登場したときは読んでてゾワゾワしたんですが、攻めがデロデロに甘い人だったので、甘いだけのお話に留まらず先が気になって一気に読み終えました。ただ義兄への制裁が甘すぎて(というかすごい執着ぶりだったのに終わりがアッサリすぎて)いまいちスッキリしない点はあるかな…。
酔っ払った時の受けはとっても可愛かったです!受けが可愛すぎて手を出したいけれど客人がいるから手が出せなくて悶えている攻めにもニヤニヤしちゃう。この部分が個人的には一番お気に入りで好き!萌えました(∩´///`∩)
続編を積んであるので恋人になってからの甘さを読むのが楽しみです。
以前交通事故で両親と、右足の自由を失い、また姉夫婦との間にわだかまりが出来てしまった和は、又従兄弟・理史と三年間同居をしている。和は自分の気持ちを押し込め、いずれ離れなければと思いながらも、大学卒業まではと一緒に暮らしていたが。。。
今までの和の人生が辛すぎて、それでも大学で普通に過ごしていたり、自分に出来ることはしなきゃと思うの姿に、もっと甘えればいいのにと思えてしまいます。
姉の旦那に嫌悪感を抱き、きっと理史が助けてくれる!包んでくれる!と分かっていながらも、やっぱり脚のこととかヒヤヒヤしました。
大学の友だちに対しても、ホントにいい人?実は下心があるのでは?とか、疑いを持ちながら読んでしまいました。それくらい、私の中で姉の夫がしたことは許せない!
だからこそ、理史と想いが通じ合ったあとには、もっと甘々でイツャイチャな2人を見たかったなぁと言うのが感想です。甘さが物足りない。
一回り上の理史の包容力を存分に発揮して欲しかった。
なので、評価は萌にしました。
近すぎて、遠い。確かに。そうですね。笑
くっつく前からこんなにずっと2人でのシーンが多いのはやはり近すぎるおかげなのでしょうね。
和は、理史くんのことが好きで、それを知られないようにすることで必死でした。そのことを利用されて、義兄にいやらしいこともされたり... 馬鹿すぎる...
理史くんは、和に過保護で読んでいてとても楽しかったです。笑 何せ私はそうゆう組み合わせが好きなので。笑 和のことを愛玩動物呼ばわりしながら毎日お世話していました。
最後の小話で理史君目線になるのですが、ここでもう少し和を好きになった理由をしっかり知りたかったというのが心残りです。もともとゲイなのならまだしも、彼は結婚歴もあるわけですから、一体なぜ和を思う気持ちが弟以上のものになったのかが不思議なのです。他にも色々ツッコミどころがあり、少しご都合主義的なところもありましたが、単純に受けがタイプだったので気にしないことにします。
先に続編の方を読んだのですが、その過去編?とはいってもそれほど経ってはいませんが…。 こっちはこっちで腹の立つキャラ(義兄)がメインです。 又従兄弟が好きだけどその気持ちを言えず、逆にそれを知られて脅されたり、それに加えて姉へのDVとドロドロとまではいかないまでもシリアス展開? 束の間の幸せもその義兄によって崩れてくんだけど、ある意味コイツのおかげで両想いにもなれたのか? でもこの前作を読むと続編の過保護っぷりは嫌にならないし、逆にもっと甘やかしてくれと思ってしまう。