老舗旅館「花洛」の長男・悠弦が幼い頃、恋をした相手は、寡黙な極道の松木。優しい松木にずっと焦がれていた悠弦は…?

長男のトリセツ

chounan no torisetsu

长男的使用说明书

長男のトリセツ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
15
評価数
4
平均
3.8 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
海王社
シリーズ
GUSH COMICS ~ガッシュコミックス~(コミック・海王社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784796405355

あらすじ

老舗旅館「花洛」の長男・悠弦が幼い頃、恋をした相手は、寡黙な極道の松木。優しい松木にずっと焦がれていた悠弦は…?

長男のトリセツ/元・極道のトリセツ/描きおろし

表題作長男のトリセツ

老舗旅館「花洛」の下働き(元極道) 松木尚悟
老舗旅館「花洛」の長男 悠弦

その他の収録作品

  • 元・極道のトリセツ
  • 兄弟のトリセツ
  • あとがき
  • 過去のある男

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レビュー投稿数2

やっと結ばれた男x男のアツい関係

「若旦那の恋は憂鬱」の関連作です。
なぜ悠弦が長男なのに家を出ているのか、また訳ありの旅館の使用人・松木との関係が描かれていますが、前作未読でも大丈夫だと思います。
内容はかなりシリアスで切ないお話。

「長男のトリセツ」
老舗旅館「花洛」の跡取娘が「家」から認められない男との間に成した悠弦。大女将は悠弦を虐待のように厳しく躾るが、家の認めた婿養子との間に次男・香流が生まれるや否や邪魔者にして。
そんな悲しい日々に出会った優しい大人・松木。
過去と現在を行き来しながらの展開で、子供の悠弦に降りかかった哀しさ、反動のように松木に恋した想い、今全てを忘れようとしている悠弦の姿が描かれます。
そんな時、弟・香流から渡された母の日記。
真実を知ってもう一度松木にぶつかっていく悠弦です。(悠弦はもしかして今まで誰ともxxxしたことなかったのかな…?)

「元・極道のトリセツ」
松木の出自が語られます。その過去はどこか自分に似て、惹かれることは必然だと思えた悠弦。
益々結びつきを深める2人だが、組の跡目争いに巻き込まれて…
やはり元は極道だったと再認識させるような凄みの続きある松木の姿。松木、カッコエエ。

「兄弟のトリセツ」
香流のカレ・本間が報道番組でインタビューを受けるということで、みんなでご馳走を食べながらTV鑑賞をするが………
本間は潜入ジャーナリストのため顔出しNGでした。香流かわいそう!

1

運命的な二人

「若旦那の恋は憂鬱」の関連作で、前作の舞台の老舗旅館の長男が主役です。
前作ではその弟編でしたが、今回の兄編はシリアスムード満載ながらも
心にくるものがありました。

老舗旅館の跡取り娘だった母親が結婚前に極道の男の愛人で授かったのが今回の長男。
そのせいで、大女将で祖母に子供の頃から厳しくされて、前作の主役の弟が
生まれてからは、のけもの同然にされていた子供時代。

でも本人は、そんな大人の理由なんて何も知らない子供だから、ただ悲しくて、
一人の寂しさを抱えている時に現れるのが松木なのです。
子供心に一心に相手に気持ちが傾き、しかしある日入院中の母親と松木が
ただならぬ雰囲気なのを見たことで、密かに育っていた恋心があえなく崩れる。

もっとも全てが誤解で、悠弦は大人になって祖母が亡くなったことで、
久しぶりに戻った旅館で松木と再会し、亡き母親の日記で誤解を知り、
更に昔と変わらず松木のことが好きなのだと、思いを告げる流れです。

松木もかなり男気にあふれているのですが、悠弦とはどこか似た者同士で、
不幸な身の上の悠弦を守るために何もかも捨てて、傍に続きいると誓ってから
悠弦が成長して家を出てからも旅館で働く健気さは、元ヤクザ者としては
まさに忠義の人みたいで渋いのです。
そんなふたりの出会いから思いが重なり合うまでを描いた素敵な作品でした。

2

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