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表題作ねこねこハニー 2

黒川正道,同級生
猫谷亜以,落ち込むと猫になる高校一年生

あらすじ

凹むと猫になってしまう体質のせいで、引っ込み思案な亜以。
絶対秘密なのに、クールでかっこいい隣の席の黒川君にばれてしまう。
しかも、人生ではじめて「好き」と告白された!
意識し過ぎて、不自然なリアクションになってしまう…(汗)
そこへ強力なライバル(可愛い男子&猫)登場で、ますます波乱の予感ーー!?
雑誌で人気のシリーズ完結巻。
描き下ろしあり。

作品情報

作品名
ねこねこハニー 2
著者
楢崎壮太 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
ねこねこハニー
発売日
ISBN
9784799714379
4.1

(93)

(38)

萌々

(39)

(13)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
387
評価数
93
平均
4.1 / 5
神率
40.9%

レビュー投稿数14

更に再読です!

一巻より遥かにBLらしくなってました。

そして亜以が悩む巻でもありました。

最初から相手にもなってない、黒川と同中の厄介な翔の妨害もありました。
こちらは黒川が告白もさせないで、相手にもしていませんでした。www

確かに黒川より翔の言葉を信じてしまった亜以も悪いけど、黒川の「基本的にはいいやつだから」って言葉はどうかなぁと思いました。
良い奴は頬を叩いたりしませんよね。
翔にはもっとお仕置きして欲しかったです。

そして、黒川が好きなのは人間の時の自分か猫の時の自分なのか?
ちょっと考えれば猫だとは思わないでしょうが、恋愛どころが友達関係さえままならない亜以にとっては真剣な問題だったのです。
そして黒川が言葉が足りないもんだから、亜以は悲しんで猫になってしまうんですよね。

ここは黒川が頑張って言葉を尽くしてくれました。ちょっとだけ関係は進みましたが、相変わらず可愛い2人でした。

0

とにかく可愛い!

ねこねこシリーズはこの話が一番好きです!

完結となってますが、もっと進んだ関係の亜以ちゃんと黒川君を見たかった~!
でもこの二人は他のシリーズよりも純情な感じなのでこれでいいのかなとも思ってます。

黒川君の黒さが分かったり、引っ込みがちな亜以ちゃんががんばったりと
1巻よりも2人の成長が見えて萌えました!
猫になった亜以ちゃんを捕まえるのが上手になってく黒川君///
このシーンだけ何度も読み返してしまいます(笑)

BLじゃないと分かっていながらも月刊ねこねこの方を買って2人が描かれていないか探してしまいます。それだけ好きな作品です。
続編希望~~!

2

もう少し進展した二人が見たい

『ねこねこダーリン』の方を先に読んで、素直で可愛い系の末弟が気になってこちらも読んでみました。内気で引っ込み思案な亜以ちゃんは、黒川君や玄ちゃんじゃなくても、つい守ってあげたくなっちゃいますよね。学校のこととか、黒川君のこととか、自分なりに前進しようと頑張ってるところも可愛いかったです。黒川君の親友の言葉を鵜呑みにしちゃうところは、ちょっとネガティブすぎかなとも思いましたが。
一方の黒川君も、最初はクールであまり何も考えてなさそうなキャラかと思わせといて、ちょいちょい玄ちゃんに嫉妬したり、親友の翔の気持ちにもちゃんと気付いてて計算してるところに萌えました。
今回はキス止りだったので、いつか長兄の番外編でもいいんで、もう少し進展した二人が見たいなぁ。

2

みんな、かいちゃんにも優しくしてあげて~

今回は1巻よりも亜以が落ち込みやすかったですね。好きと言ってくれた黒川くんよりも明らかに自分に敵意を持っていそうな翔の言葉を鵜呑みにしてしまったときはちょっとイラっとしました。

大人しめの二人だけに言葉足らずで相手に勘違いさせてしまうことが多くて、それでも黒川くんがその度に立ち止まって深く亜以のことを理解しようとしてくれるのでうまく行くって感じですね。亜以も勘違いして猫になっても、落ち着いてからきちんと考えて、緊張しながらも言うべきことはきちんと言える子なので辿々しいながらも二人がわかり合えたときは嬉しいです。

それと、幼なじみの玄ちゃんも亜以のことが好きだった…と言うよくある“登場人物全員ホモ”な展開じゃないのも好き。やはり、普通に男友達もいてほしいですもんね。

1

1巻よりも猫度が高め

1巻よりも亜以が猫に変身するシーンが多く、半分くらい猫になってるんじゃないか?と思うくらい。
猫になる=悲しいときなので可哀想な展開ではあるんだけど、やはり可愛いので猫の姿になるシーンが好きです。

黒川に告白されて、学校生活も落ち着いてきて、頑張って部活にも入って…。泣き虫で引っ込みがちだった亜以の、ずっと後ろ向きな人生が好転しているように思えたのもつかの間、恋のライバルが現れて意地悪されたり、黒川の気持ちを勘違いして落ち込んだり、ナーバスになる展開が続きます。流石にちょっと亜以のメンタルが弱すぎですね^^;

自分に自信がないことも、黒川を信じていないことも何だ後ろ向きすぎるのですが、それを叱咤するお兄ちゃんがカッコイイ。
ここで変わらないとと頑張る姿がよかったです。
しかし、カップルにはなったものの結局最後までするシーンまではなく、終わり方もふわっとしていたのであれ、続くのかな?と思ったらこの二人のお話はここで終りなんですね。
ちょっと物足りないし、せっかく素敵なお話だったのでもっと読みたいなぁという心境でいっぱいです。

カップリングにも、萌えたことは萌えたのですが、それよりも猫萌えが激しくて、単なるBLとしての良さだけだとそこまで高い評価はつけなかったと思います。
いろんな意味で女性ならこのお話は悩殺されそう…と思ってしまいました。
リアルでもなく、ファンシー過ぎでもない、猫の描き方可愛さが絶妙です。

4

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