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表題作蔦蔓奇談

天本森
推理小説家兼術師
琴平敏生
天本の助手で精霊の血を引く少年

あらすじ

「できるだけ早く、帰ってきますね」―ひとりは、さびしいから。
そう言って、微笑って父のもとに出かけていった敏生の、なつかしい、可憐な姿。
―冷たい父だった、という。
優しい言葉ひとつ、かえてもらえなかったという。
けれど、死期が迫ったとき、彼は突然、息子に言って来たのだ。
会いたい―と。
(…何か、胸騒ぎがする…)天本の予感は、まさに的中しようとしていた。

作品情報

作品名
蔦蔓奇談
著者
椹野道流 
イラスト
あかま日砂紀 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062555111

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