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表題作日傘ちゃん 1

セス,日傘の君と呼ばれる外国人,30歳
日下湊,祖父が経営する喫茶店のお手伝い,18歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

ある暑い日、公園で困っていた湊をさりげなく助けてくれたのは、大人の男の人なのに女性用の日傘をさしていることから「日傘の君」としてローカルで有名な外人さん・セスだった。そして、なぜか湊を「日傘」と呼ぶセスと、次第に親しくなっていき……。

作品情報

作品名
日傘ちゃん 1
著者
テクノサマタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
日傘ちゃん
発売日
ISBN
9784344832145
4.1

(83)

(38)

萌々

(27)

(16)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
12
得点
346
評価数
83
平均
4.1 / 5
神率
45.8%

レビュー投稿数12

ふわふわでほわほわ

テクノサマタ先生の作品って、先生にしか描けない特別な空気感を纏っていると思うんです。
全体的にふわふわとしていて、掴めそうで掴めない柔らかくてやさしい雰囲気がひたすらに続いていく。
色に例えるのなら、ほんの少し彩度を落とした淡いパステルカラーといったところでしょうか。

白くまのようなやさしげな雰囲気のある、背が高くて大きな外国人男性が読みたいなあと、久しぶりにテクノサマタ先生の作品を手に取ったのですが、慣れるまでに少々時間がかかりまして…
ページを行ったり来たりしながらゆっくりゆっくり咀嚼しながら読み込みました。
決してとっつきやすくはないというか、独特の間と行間を読みにくいと感じる方もいるのではないかな。
でも、こういうとにかくやさしくてほのぼのとした読み心地は好み。

「日傘の君」と密かに呼ばれている地元の有名人で、女性用の日傘をさして歩く外国人男性・セスと、祖父の家に身を寄せながら喫茶店の手伝いをしている、何やら訳ありそうな少年・湊の交流が描かれています。
そもそもの話、なぜセスは女性用の日傘を刺しているのか?となるんですよね。
ページを開いて、セスと湊の歩くようなテンポで進む心のふれあいを読み進めていくに連れ、次第にこの「なぜ?」が分かっていく仕様となっています。
これがもの悲しくもすごく印象的なエピソードで、なんだかちょっとじんわりきてしまう。

萌え的な要素はまだまだ薄口なのだけれど、日常の中にある小さなうれしいことを少しずつ積み重ねていくようで、あたたかい飲み物を片手に読みたくなる素朴な味があるお話でした。
引き続き2巻の彼らもじっくりと見守りたいです。

1

無題。

セスには若くして結婚した奥さんを失ったとても辛い過去があります、日傘ちゃんというのは受のあだ名です。

ちなみにセスも日傘の君と呼ばれてるのでここら辺少しややこしいです。
ちなみに日傘ちゃんは後輩を守るために車の事故から助け、その為にスポーツを中断しました。

まあはっきり言って他で一万回は見たなというネームですが、テクノマサタさんのほんわかした絵柄のおかげで安心して読めます。

あとセスの弟がゲスいけど別に当て馬ではないです、王道だけど好きな人も多そうです。

1

なにげない日常の中に、やさしい時間が流れていく…

「私のなかの神作品」として、この作品を挙げている人がいて、気になっていたところ、新刊の中に2巻を見つけたので、1巻と合せて読んでみました。

おじいちゃんが営んでいる喫茶店にいる18歳の男の子・湊と、日傘をさしているから「日傘の君」と呼ばれている外人・セス。

苦手な犬に近づかれて困っているところを助けてもらった、一緒に花火を見た。
年齢差のある二人が、なにげない日常のなかで親しくなっていく。


でも二人とも知り合う前からお互いを知っていました。

湊は、男なのに周りの目なんか気にせずに女物の日傘をさしているセスの「やりたいようにできてしまう」強さに憧れていた。
湊が強さに憧れるのは辛い理由もあるわけですが…

そしてセスも、一緒に日傘をさしてくれた妻が亡くなり、無味な時を過ごしていた時に、日傘をさしている(お客さんの忘れ物を届けただけ)湊を見かけて、男でも日傘をさしていい時代がきたんだと、ずいぶん時間経ったんだと自覚できた。
日傘をさしていた湊を見かけたことで、セスの時間が動き出した。


なにげない日常の中に、やさしい時間が流れていく。
ホワーンとした雰囲気の中に、さりげなく悲しい苦みが練りこまれています。
癒されるのに、ふと立ち止まって考えてしまうような、そんなお話でした。

BL要素は、セスをなぐさめたくて湊がほっぺにチューをしちゃうくらい^^
かなり薄味ですが、私はこのお話好きです。

1

優しい出会い

日傘の君と日傘ちゃんの出会いとお互いの流れ出す時間ですね。優しくてそわそわして楽しくてウズウズしちゃう時間。

日傘ちゃんこと湊は高校時代に嫌な思い出があり今もとらわれています。何もかも放り出したくなって祖父の喫茶店?のお手伝いと同居。

そんなころ街で有名な女物の日傘をさす外国人日傘の君と知り合います。
人から何と思われようと自分の快適さを貫く姿勢にひかれる湊。

日傘の君ことセスは他界した妻といつも日傘をしていた。いつか男の人も日傘をさせる時代が来るといいねと言われた。そしたら湊が日傘をさしてるのをたまたま見かけて、それをきっかけに日傘を買ってさすように。

セスの動じないおおらかさと湊の子供っぽいところやワタワタしてるところの組み合わせが良かったです。そしてお互いがお互いの存在で少し前に進めたのかな?という感じでした。

これはBL的にどう展開するのかな?年の差もあるしどうもラブ的にいくのか不安です。ほのぼの幸せになってめでたしで終わるのかな?

テクノサマタさんは小説のイラストでよく拝見してました。コミックは初めてですが絵にぴったりな可愛いお話でした。

2

マイナスイオン発生源

とてもとてもかわいいい、やさしいお話です。

テクノサマタ先生のかわいい言葉づかいと、きれいであたたかい絵があわさって、マイナスイオンが発生しています。ふしぎですねえ、、、

そのマイナスイオンが、わたしのささくれだったちいさな傷たちをいつのまにかなおしてくれます。

ちょっと疲れていて、ひなたぼっこでもしたい気分の方にぜひぜひおすすめです。

ちなみに濃いエッチどころかエッチな表現は皆無なので、こゆいエロスに癒されたい方にはおすすめできません。わたしもエロスは大好物ですが、たまにはのんびり萌をかんじてみたい!という方にもおすすめしたいです。

6

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