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どのBLでもあるような大王道の起承転結ですが、ボロ泣きしました。こういう純愛を見たくてわたしはBLにハマったんだな〜と思い出しました。どちらも可愛くて可愛くて仕方なかったです。ありがとうございました。
BL歴6年で唯一涙した作品です。
まだBLを読み出して半年くらいの時に出会った作品で
今も変わらない私の好みのCP(ノンケ攻め×ツンデレ受け)でノンケ攻めが受けに恋をしていく過程が自然で
お互いを思うゆえのセリフに何度読んでも涙してしまいます。
ネタバレですが
一番好きな場面は
徳永が高梨の事が好きだと自覚する場面で
これまで幼い頃周りと髪の毛の色が違うことや、思春期にゲイであると自覚するも家族に理解されず家出するように上京してきて、これまでずっと劣等感を抱えてきたまま生きてきた徳永ですが、
そんな彼の前に突如として現れたノンケの高梨が自分のありのままの姿を「キレイ」と言ってくれる事に救われて涙する場面が本当にすきです。
(もはや高梨は白馬にまたがった王子にしか見えない)
あと高梨の徳永に対するまっすぐな思いが本当にステキです。
とうとう3巻。
ドキドキハラハラ、最後は心から幸せでした(*´ω`*)
先輩社員の受け様、徳永。
攻め様は、営業の後輩社員高梨。
捲って1ページから、2人の会話にやられる。
なんだよ、高梨からの可愛い苦情案件(*´∇`)ノ
ラブラブっぷりににまにまです。
そんな中、高梨が短期で支社へ異動になり、遠距離恋愛になる。
ペアリングを買ったりして、離れても大丈夫だと思っていたのに。
子供が出来ないこと、高梨の幸せを考えてスレ違う2人。。
高梨を思って泣く徳永が切ない(;A;)
やっと本社に戻ってきた高梨の揺るぎなさが心強くてカッコよかった。
何でもない日常を2人で一緒に過ごして、日々を重ねていこう。
2人でくっついて眠る姿が、幸せできゅんでうるっとしちゃいました。
差し込まれる4コマ漫画や、カバー下の4コマ漫画には、クスッとさせてもらいました( ˆᴗˆ )
きっとこのシリーズは、これからも何度も読み返していくだろうなぁ。
しばらく小説に入り浸ってましたが、コミックスでこんなに心が動いた作品は久しぶりでした。
三部作の最終巻ですが、最初に読み出した時はほんわかな二人の話かと思ってました。ゲイの受け、徳永は入社時から周りにゲイばれしてしまってましたが、社長の温かく広い心で受け止めます。周囲も徳永の仕事を見ながら受け入れてくれてました。
そんな会社に入社した新人の高梨。
職場の雰囲気にあたふたするものの、だんだん徳永に惹かれていき、好きな気持ちを持ちます。
ほんわか、花音で連載されてたっぽい、というか。
ここまでならアットホームなBLストーリーで、なんていうことも無いんですが、男同士の恋愛ハードル(職場では徳永への陰口以降は問題解決済だけど、両親とはカムアウトして疎遠)に悩んだり、転勤で遠距離になって疑心暗鬼になったり、挙げ句は相手を不幸にすると身を引く決断をしたりする受けが切なくて、、、
攻めの高梨も転勤先での母子家庭親子のアクシデントをうまく説明できず、電話番号も変え、引っ越しもします。
本社に戻れていない高梨と古谷社長とのやり取りはグッと来ました。
解約してなかった電源切れたままの携帯の電源を入れて、当時の未読メールを読む徳永。やむを得ない事情とそれからも毎日来ていたメール。
二人は転勤前にした約束「戻ったら一緒に住む」約束を果たします。
そして徳永の両親に挨拶することになります。
それで、高梨の本気を知り、家族になるという発言に涙しました。
(古谷との対決?シーンでも泣けましたけど)
3巻通して読むと、ほんわかの中に切なくて、でも二人のこれからが幸せだと良いなぁと思うような作品でした。
泣ける作品って最近あんまり見ない(読む作品に偏りがあるからだけど)んで、グッと来ました。