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表題作『18歳にできること』
遠い昔過ぎて忘れてしまっていた18歳と言う響き。
18歳にできること・・・18歳になるとできること。
18禁AVが買える・・そこかいっ!
高校3年生という、カラダは大人だけど心は少年の微妙な年ごろ。
お互いに好きになった相手のことを一番に考える、17歳18歳なりに。
今自分がどうあるべきか、何を大切にするべきか。
そしてどうすることがお互いの気持ちを大事にできるか・・・
4月生まれの遊佐と3月生まれの相瀬。
同じ大学に合格して喜んでいた矢先、本命は東京の大学だったと知り
混乱しながらも、大好きな人の夢をかなえるため自分の気持ちを抑える相瀬。
遠距離恋愛に不安を抱えながらも、できる限りのことをしようと
18歳の遊佐が考えたこと・・・
先は不安だらけ・・東京で新しい生活が始まったら
新しい友達ができて自分の知らない毎日があって
そしていつか自分のことを忘れてしまって・・・
会うことがだんだん少なくなって・・・
そんな良くない事ばかりを考えてしまう相瀬。
その気持ち、すっごくわかります。
いくら電話で話しても、いくら毎日メールしても
手が届かないところにいて、今知らない誰かと過ごしている・・・
もう不安だらけに決まってる。
その不安をなんとか減らそうと一生懸命になる18歳の遊佐。
遊佐が贈った二人の絆を形にしたお揃いのブレスレットが印象的でした。
描き下ろしの19歳になった彼らが、
会う回数を増やすために(交通費を作るために)
過度のバイトで疲れ果て、原点に戻って自分たちの気持ちと
今の自分たちがするべきことを考え直します。
この2人、どんだけ良い子なんだ・・・
大学の4年間、そしてこの先二人がどうなっていくのかすごく気になる。
東京の大学で遊佐に誘惑はないのか・・・
二人の間で気持ちが揺れることはないのか・・・
卒業後遊佐は地元に帰るのか・・・
社会人になった2人は・・・?
ぜひ続き見てみたいです。
『金曜日のひみつ』
大好きな上司に告白もできず、自分に自信のない月岡。
酔った上司島野を家まで送り介抱しながらそっと触れることしかできない。
そんな月岡は島野の家に元カレが来ていることろに遭遇。
その場から逃げるように走り去り、追いかけてきた島野に抱きしめられ・・
お互いに同じ気持ちだったことが判明・・・というもの。
短編なので、話の展開が早く少々物足りなさがありますが
主人公月岡の気持ちは充分わかりました。
もう少し島野さんに関する情報が欲しかったかな。
でも、ハッピーエンドはいいものです。
『お待たせしました!』
大学生の羽根くんがいつも買いに行くお弁当屋さんでバイトしている野上。
実は同じ大学でずっと羽根くんのことが気になってた。
羽根くんが買うのり弁にいつもちょこっとだけおまけしてましたが
そのことを羽根くんから「迷惑だ」と言われ・・・
それでもあきらめられない野上、羽根くんの家まで押しかけてしまいます。
結局、無理やりというか雰囲気に流されてというか・・
羽根くんは絆されて二人はそういう関係になります。
野上は優しくて羽根くんのこと大好きなんだけど
一度火が付くとなかなか我慢ができなくて、体の大きい野上はまさしく
「待てのできない大型犬」そのものでした。
どのお話も面白いし、キュンときたりじわりときたり
短編もいいけど、長編でじっくり味わいたいお話でした。
さがのひを先生の攻めは本当にいきなり攻めますね(?)
だから私もいきなりビックリ。。っていうかキュンキュンして
心臓が痛いです。最後まで面白かったです♡他のも読んでみたいな~
タイトル通り、DKたちのお話です。
過去、嵐の日に田んぼに落ちたところをクラスメイトの遊佐に助けてもらった相瀬。
それ以来、遊佐が夢に出てくるようになり、、!
一方で、遊佐の夢にも相瀬が出てくると本人よりクレームがあったが、、、
という冒頭。
てっきり、夢のなかに出てくる相手は、自分のことを好いてる相手らしいという流れから、
ファンタジー要素でもあったりするのかなあ、、、などと、勝手に妄想していたら、普通にDK同士の焦れラブでした!
でもこの焦れラブが、高校生ならではで良!!
しかも、両片想いと判明したのも良きでしたし、むしろ攻めの遊佐の愛のほうが強そうで、ニヤニヤしてしまいました。
ちなみに、遠距離恋愛となってしまうまさかの展開に、
正直驚きを隠せませんでしたが、用意周到に新幹線のチケットを用意していた遊佐の将来スパダリ確定な行動にキュンとしました!
しかし、またその行動を、自分よりも他人を優先する相瀬の性格を知っていて、一方的に遠距離恋愛を終わらせてしまうのではないかという疑惑を阻止しようとする遊佐の必死なシーンは、切な展開すぎて胸がギュッと苦しくなりつつ、けれど相瀬への大好きすぎる想いも伝わってきて、
個人的に大好きすぎるぜ! 遊佐!!
と、モダモダなどを楽しめました。
また、同時収録短編で「金曜日のひみつ」、
「お待たせしました!」と、それぞれ別のお話が収録されていました!
弁当屋のバイト攻めが、受けに対してストー〇ーちっくなことをしているけれど、そこまで様子おかしくなりすぎないラブコメ? も、面白かったです♪
主人公達が使っているのは関西弁。
とは言え関西と一口に言っても広うござんす。
と言う訳でまずは主人公達の居住地の推定を
してから読み始めた評者。
実は受がへろっと情報を漏らしてくれていましたが
……えー、土地勘のある場所でした。
(少なくとも阪神間ではありません)
そして、ああ成程と納得しました。
この地域という要素は表題作の味わいを
更に深めるものになっています。
二重の距離感が醸しだすものは、きっと主人公達の
人生に大きな実りをもたらす事でしょう。
併録作2篇もそれぞれに距離感を主題に
組みこんでいて良い味わいです。
表題作は、高校3年の17歳から18歳にかけてのお話。
ただのクラスメイトが、ちょっとしたきっかけから気になる相手になり、互いに好きあっているのを確認して、おつきあいを始めるが、大学受験で、一人は地元に残り、一人は東京の遠距離恋愛。この危機をさあどうする?
この、初々しい恋には方言がめっちゃお似合い。
恋の喜びや、恋へのとまどいや不安、一生懸命な幼さ。
そんな諸々が、方言でやりとりすることで、より強く、切なく現れる。
他には、気弱なサラリーマンと先輩の話と、お弁当屋のバイトくんとお客の大学生のお話。
表題作含めさらっと読むとカワイイ恋のお話なんだけど、読後ふと我に返るとキャラや展開の乙女度にちょっと醒める物があったので萌は1つで。
