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付き合ってあげてもいいんだからね

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表題作付き合ってあげてもいいんだからね

細川公之,IT開発企業社長,高校の同級生
明里智,コンビニ勤務,身持ちの緩いゲイ

その他の収録作品

  • 愛とメタボ(描き下ろし)

あらすじ

バーで出会った好みの男とホテルに行った明里。
ところがその男は高校の頃いじめていた細川だった。
彼は復讐のために現れたと言い……!?

作品情報

作品名
付き合ってあげてもいいんだからね
著者
栖山トリ子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403664663
3.8

(79)

(15)

萌々

(43)

(17)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
18
得点
301
評価数
79
平均
3.8 / 5
神率
19%

レビュー投稿数18

ドヤ顔の帝王

7月6日誕生日おめでとうございます。
誕生日を祝いたい気持ちになり、レビューさせていただきます。

良い表現見つかりませんが、栖山トリ子さんのは表情の描き分けが素晴らしいです。特にドヤ顔。これは圧倒的ドヤ顔です。ストーリーそのものも面白いのですが、このドヤ顔見たさに繰り返し開いてしまいます。

バーのママが読者に人気だったそうですが、私も気に入っています。オネェなんですけど、ルックスがそうじゃないのがまた良いのです。

0

ギャグタッチのラブコメ

明里(あけさと)君が受けて居るストーカー行為、
明里君が最初に疑った、同級生の肥満児だった細川君は、犯人じゃない。
そこから始まる色々。犯人は一人では無かったというのがオチ。

事件が解決したあと、細川君は明里君が好きだったから復讐したかったのだ、と自分を理解して、二人は恋人に。

納得すると行動が早い細川君は、凄く単純。こういうパートナーは操縦しやすい楽な相手だろうと思うけど・・明里君は余り賢くない
明里君の一言は細川君を大きく変えてしまうので、よく考えて言葉を出した方が良いのに。 太ったり、痩せたり、細川君の変化は、全部明里君の言葉が原因。
なんだか気の毒だけど、細川君は鈍感なので、振り回されていても傍にいてくれるだけで幸せみたい。

0

頭のおかしいスパダリ見参

いやはや、なんとも。

読み始めに感じた「ちょっと嫌な感じ」って、尾を引くことが多くないですか?
わたしの場合は確実に尾を引くどころか、どんどん膨らんで、最終的に「すごく嫌な感じ」になるのが常であります。

さて、こちらの作品ですが、最初に何か感じたんですよね。
「ちょっと好きになれなそうな気配」とでも言いましょうか。
「具体的にどこが?」と聞かれると返答に困るくらいの、「フィーリング」のような部分で、ちょっとした壁を感じていたんです。

設定的には話の通じない自信家すぎる攻めに、ストーカー吸い寄せタイプの受けなんて最高じゃないですか。大好きですよ!
なのになぜか2人とわたしの間に壁がある。
何なのだ、これは、と思いつつ、この壁が分厚くなって、レビューに「一歩引いて見ている自分がいました」って書くんだろうな…、なーんて感じていた時期もありました。

とんでもなかった。
面白いですよ、この2人。
過去に太っているせいで「転がしたら面白そう」というほんっとうに子供じみた出来心でいじめてしまった相手との再会ものです。

明里はいきつけのゲイバーで、一夜限りの相手を拾う日々。
あらかた食い尽くしてしまった…と思っていたところに現れたのは…。

Sっぽい男前でございますよ。
この人こそが明里がいじめていた細川で、気付かずに夜を共に…、と思いきや、いいところでの暴露大会から、2人のドタバタが始まります。

細川が本当に突き抜けてました。
自分を「美しい」と言って憚らず、常に上から目線で自信たっぷり。
なのに中盤から可愛いところを覗かせてくるんですよ。
復讐のために明里に近付いたはずなのに、明里のストーカー事件に巻き込まれるうちにうっかり自分の気持ちを自覚してしまう辺りがもう最高です。
子供のケンカかっていうくらい、大の大人、しかもステイタスのある大人の男がわちゃわちゃして可愛いったらないです。
この辺りで完全に原因不明の壁がなくなってました。

その後はいちいち細川がツボにはまりまくって、萌え。
明里の頑なな態度にも、ツンデレ嫌いのわたしには珍しく、萌え。
描き下ろしを読みながらにやけている自分に気が付いて、「気持ち悪っ!」と我に返るまで没頭してました。

フィーリングを解説するのは困難ですが、無理矢理何とか言葉にすると、「いじめ」というワードから「主人公が嫌なやつっぽい」というのを予測したせいかもしれません。
でも蓋を開けてみれば、いじめというより、子供の遊び。
いじめられている方からしたら冗談じゃないかもしれませんが、「好きな子をいじめちゃう」心理みたいな感じだったので、もし「すわっ!いじめ!?ダメ、絶対!」という理由で未読の方にはひとこと、「大丈夫です(たぶん)」と告げておきます。

すごいのに感覚がズレすぎている攻めがお好きな方って、結構いらっしゃいますよね?
お探しの萌え、ここにありますよ。

1

感じまくりじゃないか‼︎

カラー扉絵の細川のイケメンぶりにキュン♡ホントに美しいです!これが元デブとは⁈
太っている事をからかわれ、傷ついて引きこもったくらいで痩せて美形になったりします⁈っていうファンタジー。
しかも痩せて美しくなったことで自信を持ったからなのか、仕事も成功し、復讐すると執着した明里が引いてるのにも関わらず、ポジティブシンキング!好きにならずにはいられません‼︎
お気に入りの「ぐぬぬぬ」顔も見れて個人的には満足です♡

物語自体は、ストーカーほいほい体質の明里が複数のストーカーに見舞われるというちょっぴりミステリー仕立て。そこに細川が絡んで来てややこしく…
妙に自信満々な細川のスパダリ発動で、予想通り一件落着と相成りますが。
明里の心までは簡単には落ちないので、やきもきしますが。それはただ恥ずかしいだけ♡

とっても可愛いカップルです!

0

受けがストーカーされまくる話(笑)

学生時代受けにイジメ?られていた攻め×ストーカーホイホイな受けが再会して、カッコよくなった攻めに復讐されるお話…

作者の別作品「高島孝一郎の理想の恋人」が面白かったんで、こちらも読んで見ました。
「イジメ」「復讐」ってことで、設定的に薄暗い系や陵辱モノかと勘違いしてましたが…どっこい、ほのぼのしてて緩かったです。

イジメって言っても陰湿なものでもなく弄り構い倒してヘマしたってぐらいで、受けも普通にいい奴でした。
攻めも復讐なんて言ってるけど、ちょいおバカでナルシー(自信家)で単純で可愛いです。

1

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