オカン系男子×口の悪いマイペース美人 不器用ケンカップルの春夏秋冬。

コミック

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おはようとおやすみとそのあとに

ohayou to oyasumi to sonoato ni

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表題作おはようとおやすみとそのあとに

立花開人,21歳,シェフ見習い
片岡伊介,19歳,デジタルアート専攻の大学生

その他の収録作品

  • dolce (描き下ろし)
  • カバー下:キャラプロフィール(描き下ろし)

あらすじ

ある日、店先の求人広告を見つめる“美少女"に一目惚れした見習いシェフの開人。しかし、その“美少女"は口が悪く愛想なしの“男"、片岡伊介だった。事あるごとにぶつかりながらも、なぜか世話を焼いてしまう開人。しかも、不摂生な伊介を見かねたオーナーの命令で同居する事になり――…。

作品情報

作品名
おはようとおやすみとそのあとに
著者
波真田かもめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
おはようとおやすみとそのあとに
発売日
ISBN
9784040674513
4

(258)

(91)

萌々

(117)

(33)

中立

(7)

趣味じゃない

(10)

レビュー数
34
得点
1029
評価数
258
平均
4 / 5
神率
35.3%

レビュー投稿数34

ほっこりしたい時に読む

完結巻まで読んだ感想です。バランスの取れたほっこりストーリーでした。
二人がなぜくっついたのか?もう運命だったんでしょうね、って事で、そこをクリアできれば、彼らの日常のシーンを堪能できる良い作品だと思います。

王道でも無いし、ジェットコースターのような展開もなく、一応同性であることのためらいや不自由さは垣間見えるも、理解者がいたり、お互いの気持ちをちゃんと理解し合う事で乗り越えていきます。
これからまだ若い二人がこのままずっと一緒にいられるのか?はわからないけど、いつかお互いの家族にも認められて…って思っちゃう。リアルさからは遠いので、こんなCP居ないよなぁって思うところはあります。
伊介のお父さんはね…卒倒しそう。そして大反対してそう(苦笑)

番外編もあるようなんでこれから読みたいと思います。
ただ、流れるようなストーリーなので、読み返すことがどれだけあるか?というと、そうでも無いかな、、、、

0

思っていた感じと違った

人気のあるシリーズみたいなので以前からいつか読もうと思っていた。
表紙の絵柄からエロがなしblなのかなぁと勝手に思い込んでいたけど自分が思っていたのとは違っていた。
主人公二人が出会ってから仲良くなって、えっちするまでが早く感じた。
その展開の早さが自分は受け付けなかった。
女の子っぽい見た目のウケは元々あまり好きじゃないけど、表紙が爽やかそうな感じだったのでエロなしを期待して読んだ。
結構エロシーンがあったので自分的には期待はずれだった。


0

恋愛ってこう

フルール作家さん達のあたたかい空気感の作品が大好きですが、その中でも特別な作品だと思います。

BLやらなんやら大量の恋愛モノを読んでいると感覚が麻痺してきますけど、痴話喧嘩なんてほんと些細なことばっかりなんですよね。
当て馬に嫉妬とか、プレゼント買うためにバイトしてるのを浮気だと思ったりとか、そういうお決まり展開も良いけれど、
相手が目標のために打ち込んでいて忙しいとか、自分のために頑張ってくれているとかってきちんとした関係が築かれた間柄ならすぐに伝わってくるわけで、
本当のすれ違いはちょっとムキになって言ったことなんかがモヤモヤと残っていくことで生まれるんだよなぁ…
これを教えてくれる作品でした。
また、巻数を追うごとにお互いへの信頼が高まっていく様子が素敵で、理想でもありました。

1

運命の人

このシリーズは何度も2巻で躓き1巻を何回も読んでます。
オシャレで可愛らしい絵ですよね!

運命の人だと思ったのは男の子でした。

伊介の世話を焼く開人。生意気で無愛想で無頓着で。
でもやりたいことを見つけて上京して、迷いながらも頑張ってて。
もう面倒みちゃうよね!食べさせちゃうよね!

同居して伊介の魅力にギリギリの開人。
伊介のうなじとか腰のラインとか色っぽいんですよ!
とうとう手を出してしまって。伊介も嫌じゃないからって。
それあるあるじゃ?嫌じゃないからもっとしてみて!もしかして好きかも?
まあそれまでにも積み重ねがあったしね。

伊介の帰ってくる場所は開人のところになったね!
おはようを言っておやすみを言って。そんな毎日を繰り返していけるといいね。

伊介がむ〜って言うのが可愛かったです。

0

タイトルと春夏秋冬

波真田先生は「やらしい、黒髪」に次いで2作目です。この後、本作続編、「恋かもしれない」「放課後はちみつ」を読みます。

本作が初単行本なんですね。
絵がきれいだし、お話もいい。デビュー作からこんな作品を描けるのすごいですね。
絵については、正直な所、伊介の目がデカすぎん?と思うところがありましたがw(やらしい、黒髪でも同じことを思った)

表紙、扉絵が特に好きです。

お話としては、オーナーが開人と伊介の同居をすすめたのが、そんな理由で?とちょっと苦しい気がしましたが。
その後、展開早いながらも、お互い惹かれあってくっつくところは自然でいいなと思いました。

最初、開人が食べ物のことや、伊介に太れというのが口うるさいなと思いましたが、母親を病気で早くに亡くしたからなんですね。

初めてちゅーする時、伊介が目を閉じて「む」と待つ顔がかわいい。
普段、生意気なだけに、素直になると余計かわいいですね。

以下、萌えポインツ
・山形から戻る伊介を待っていた?開人
・おかえり伊介、と言われて、開人を押し倒してちゅーする伊介
・そんな伊介に(……好きにさせるか)と開人にさせてあげる伊介
・たとえ おれが開人の重荷になっても離れないよ
・伊介も離れる予定はなかったなぁ
・開人が料理する時の手元が好きと伊介
・その手が…
・感動したっ
・怒涛の冬…玄関に入るなり何度もキスをして、それはもう激しくふたり、寝た
・タイトル回収
・封印している「かわいい」連呼

春夏秋冬の、4皿+dolce の構成がいいですね。

そういえば、この2人お互い「好き」と言っていないですよね。
もはやその言葉はいらない雰囲気ですが、気づいて「言ってよ」なんて展開もあるんでしょうか。
続編も楽しみに読んでいきます〜。

0

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