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ジュリアが首ったけ 2

julia ga kubittake

树里亚为我神魂颠倒

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表題作ジュリアが首ったけ 2

山田樹里亜 トップモデル
紗良みきお 広告代理店勤務

その他の収録作品

  • じつはみきおも首ったけだった

あらすじ

フツメンリーマン・紗良くんの恋人は、超人気モデルのジュリア。
愛があふれて暴走しがちなジュリアに、紗良くんが約束させたのは……
【シナナイ!コロサナイ!平日はサカラナイ!】さらに【仕事中は他人のフリ】
……だって二人の恋は絶対秘密!!
猛る想いを抑えて必死に言いつけを守るジュリアだったけど――!?

描き下ろしつきで人気シリーズ2巻登場!

作品情報

作品名
ジュリアが首ったけ 2
著者
扇ゆずは 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
ジュリアが首ったけ
発売日
ISBN
9784799725450
4.3

(147)

(71)

萌々

(58)

(13)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
18
得点
631
評価数
147
平均
4.3 / 5
神率
48.3%

レビュー投稿数18

美しいヤンデレ

ジュリア(美形 有名モデル)× 紗良(元読者モデル 会社員)

脇フェチは読むべき「ジュリアが首ったけ」続刊です。
脇毛ありがOKの脇フェチなら、大大大満足でしょう。BL漫画はつるつるが多いし、こんなにスポット当たらないもの普通!

紗良の襲い受けがとってもよかった!!1巻より紗良がかっこよくなってます。ジュリアも1巻より色んな表情見せてくれて面白いです。純粋に扇先生の絵が上手くなってるのも理由かも。美の説得力も増している。
かつエッチ度も増し増しでして、色んな体位で興じてらっしゃいます。うーんいい身体。

神寄りの萌2

0

狂犬発動!

お付き合いが始まった二人のお話。2巻も盛りだくさんでした。付き合ってるからこその切なさもたくさんありましたね。

ジュリアが健気で可哀想で。同情で付き合ってくれているのでもいいって。みきおの言うこと聞いて我慢して。

ジュリアの生い立ちから地元での辛い目にあったこと、透明人間になろうとしたこと。みきおに見つけてもらって呪いが解けたこと。ジーンときました!

みきおが香車先輩にジュリアと付き合う事にした経緯を話すことでみきおの気持ちがわかります。やっぱりそりゃそうか、でもジュリアを好きになってほしいなあ、多分もう好きですよね?ジュリアの心配ばかりしてるし。

みきおがジュリアと別れようとして、またジュリアが狂犬になってしまいます。最初はみきおもプレイかと思っていたのですが本気でした。
ここからの展開も感動しました。
やっとみきおがジュリアに好きと言った!
ジュリアを狂わせるのも幸福も仕事を頑張れるのもみんなみきおのせい?絶対的な存在です。

もうジュリアがどんな暴走してもみきおは受け止める覚悟ができましたね。
3巻ではどんな波乱が起こるのか?

みきおのムラムラポイントがマニアックですね。

0

マニアック発覚

一巻でくっついたので二巻ではもう少し落ち着いてるかな?と思いきや、ジュリアの先輩への愛は益々増すばかりですね。それに、相変わらず自分が注目されているんだと言うことがわかってない。みきおは元読者モデルでチャラチャラした印象でしたが、案外しっかりしていて好感が持てます。自分のせいでジュリアがスクープされたらと自ら別れようと考えるなんて。でも、みきおの考えていることなんてお見通しのジュリアに監禁されて、余計に二人の愛が深まっちゃうんですけどね。

今回はWAKIGAと眼球なめと言う、かなーりマニアックなみきおの性癖まで出てきて、ジュリアが首ったけと言いながら、みきおも相当溺れてることが発覚した巻でした。

0

ハートはブレイクしていない。

表紙の二人の印象と実際の二人が随分と違いますね。
超絶イケメンの俺様×普通の冴えないリーマンと見せかけ(?)実は、攻めは童貞ワンコちょいヤンデレ、受けが合コン好きの元ギャル男モデルだったという事実が。
元々は紗良に言われて始めたモデルの仕事ですが、オンとオフで顔を使い分けているジュリアにプロ意識を感じます。
神評価が多い中大変恐れ多いのですが、モデル業界のストーリーで、年下攻めのコミックでは私としては大好きな別の作品があり、どうしてもそちらと比べてしまいました。
3巻が出るらしいのですが、購入するかどうかは分かりません。

1

ジュリアの「瞳」に首ったけ

もうほんとに大好きな「ジュリアが首ったけ」
「神」一つじゃ足りない作品です。

私の執着攻め好き、ワンコ攻め好きの原点である、ジュリア。
ただしこの人を試金石にしてしまったため、たいていのキャラでは物足りない・・・そんな弊害もでてしまってます。

一巻でついにほだされる形でジュリア(攻め)と恋人同士になったみきお(受け)。
ジュリアは恋人の座を得たからといって安心することはなく、相変わらずみきおに執着してみきおの存在が彼の行動原理となってます。

一方モデルの仕事は順調で、今や押しも押されぬ世界的なトップモデルへと上り詰め、ハリウッドへ進出するまでに・・・。

この巻ではジュリアの仕事ぶりと、執着ぶり、みきおとの関係性が描かれています(ざっくりとしすぎてますが)

どんどんトップに上り詰めているのに、ジュリアの恋人が男であること、自分の存在が彼の足を引っ張りかねない事を恐れて、みきおは自分から離れようとするのですがそれにジュリアが気付いてしまい監禁します。
そう、ジュリアは2度も自殺未遂したようなやばいやつで、狂犬なんでしたっけね。

ゆずは先生は、デビュー当時から今に至るまで絶対に変わらない点として、ぜーったいハッピーエンドじゃなきゃイヤイヤイヤとインタビューで答えていらっしゃるので、ジュリアとみきおもハッピーエンドで終わります。
監禁→解放の詳細は作品で確認していただければと思いますが、瞳がキーポイントです。

監禁されて解放されたのち、再びジュリアの元へと戻るみきお。
いい加減にしてください、というジュリアに対して、本気で樹里亜の事が好きになった事をようやく言うんです。

お付き合い開始してからジュリアは何度か「先輩好きです」と言ってたけど、みきおはいつも「ああ」としか答えてくれませんでした。それを いつも暗い目をして聞いていたジュリア。(ほんと拷問よね。。)
だからみきおからの告白、本当に良かったと思います。

そこからのジュリアの描き方が神です。
瞳スイッチ(笑)が入ってしまったみきおは、ジュリアと抱き合って自分の中に入れるんだけど、ジュリアは、もう茫然自失としてみきおをボーッと見つめるのみ。
みきおがジュリアと向き合って「よかった・・・またこーして お前と抱き合えて」と言った時、みきおは当然ながらジュリアの目を見つめて言ってます。
それに対してジュリアはみきおの目どころか何も見ていないような感じで描かれていて、彼の思考回路を超えてしまった出来事が今、まさに起きている!!って感じが素晴らしいです。

そして次のふたコマ!!!ここが神×100だと思うんです。

最初のコマで描かれているのはジュリアの横顔のみ。瞳から涙が溢れる直前。
そして次のコマはさらに横顔がクローズアップされて、瞳から涙がこぼれる様子のみが描かれているんですけど、
「あの」神のようなみきお先輩が戻ってきてくれて、好きだと言ってもらえて、両思いになれて、こうやって抱き合えていて・・・ジュリアの万感の思いが詰まっていて、ああこの瞳はなんて雄弁なんだろう、こういうのを描けるゆずは先生って凄いなぁと何度見ても思います。

ほんと素晴らしすぎます!!


1

相変わらずジュリアがいい味出してます☆

帯には「狂犬発動!!」って書かれてましたが、個人的にはジュリアのわんこを通り越してのオオカミっぷりよりも、紗良の『フェチ』のほうがやばかった…。

もうね、ジュリアがとても好き。
紗良との約束の「シナナイ!コロサナイ!平日はサカラナイ!」。
『平日はサカラナイ!』はともかく、『シナナイ!コロサナイ!』って…。いや、良い。とても良い。彼の紗良への執着心がとてもナイスです。
キラキラすぎるビジュアルのイケメンさんて私にはまぶしすぎてちょっと苦手なのですが、扇さんの描かれるイケメンさんはちょっと3枚目なところがあるせいか、憎めない可愛らしいキャラでとても好き。

2巻もジュリアが突き抜けていて面白いのですが、今巻はなんといっても紗良のエロスイッチに爆笑してしまった。
腋に、目玉なめに、そして舌(これは特典ペーパーに描かれてましたが)。
何というフェチっぷり…(爆)。
そして紗良が自分の気持ちに気づいたところも良かった。
話としてはギャグ寄りなのですが、扇さんの綺麗な絵柄で描かれるエチシーンはさすが。画力が半端ないのでとんでもなくエロいです。

ジュリアも、紗良も、自分の仕事に頑張りつつ、これからもラブラブなバカップルでいてほしいな。

まだまだこの二人の話が読みたいです。

2

先輩の隠れた性癖が今!

ジュリア…さらにヤバイ人物に変身していました。 恋人になったのに一緒にいられないと泣くジュリアは相変わらずのヘタレだけど、彼には凄い執着心があることを忘れていた。 そうか監禁かぁ。 そして先輩の方のまさかの性癖に大爆笑!!! ほぉ~う、ジュリアは脇以外はスベスベなのか~っ。 そしてその脇にムラムラしジュリアを押し倒す先輩。 いや相変わらずエロいエッチでしたけどね。 それだけかと思えば、最後に眼球かっっ。 舐められる方は痛くないのかなぁ?とか、いらんこと考えてしまった。 でもラブラブで終わって良かったです。 

1

忠犬狼。


紗良→ジュリア大好きが目立つ2巻。再読。
小○旬の有名なcmをジュリアがやっていたりして、えっいいの⁉︎と思ったり(笑)二人が出会った頃よくジュリアは目立たなかったなぁと驚いたり。紗良が足を引っぱりそうだ、と思っていたのには感情移入しました。
皆して褒めまくる褒めまくられるジュリア(もう少し読者目線で !凄い…!と自発的に思いたい気持ちもありつつ)と男前受けな紗良ですが、一発ヤってルンルンで(颯爽と)紗良の家を後にするジュリアもまた男前になっていてよいですね…笑
紗良が自分と別れようとしているのに勘付いて、「だってあなた…僕と別れるつもりだったでしょう?すれ違いが続けば僕が離れていくと思いましたか?甘いですね」と監禁までしちゃうジュリアは男前…ではないけれど潔く歪んだ愛の形だと!思います!(小さく拍手)
紗良に対してだけどこか臆病で、けど破天荒に自由なところがいいなぁ。頼られたかったんですね、ジュリア。
ヤるといえばジュリアのモノが凄いです。読んでいて「エッ…こんな…!?」と正直。面白いくらいよ…
兎に角幸せなまま終わりを迎えてよかった!描き下ろし『じつはみきおも首ったけだった』ではちょっぴり体格差も見れて嬉しかったです〜紗良、全然『じつは』じゃないよ!もうジュリア→紗良より紗良→ジュリアの方が褒めまくっているイメージあります。眼球舐めにはびっくりでしたがマニアック、変わっていていいですね。WAKIGEナイスです。
どうしてここにトーン?と思うようなこともあり個性ある漫画の印象ですが、扇先生の描かれる髪はふわさらで見ていていいなぁいいなぁと和みます!
補足としてアニメイト限定版も素晴らしかったです。

1

しっかりした、ストーリーです。

ジュリアが、綺麗〜〜〜( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
ストーリーも、しっかりしています。
何故、惹かれて好きなのか?何故、仕事を頑張るのか……

ジュリアの、だだもれの愛は素敵です!

久し振りに、しっかりしたストーリーのBLを読みました。
もちろん、Hもね♪
おまけに、本当にイラストも綺麗なのです!

1

ジュリア、よかったねえ〜

1巻より断然好きです。
受け攻め共に魅力がぐーーーんとアップ。
読めば読むほどはまると思っていましたが、一巻の最初のちょっとガッカリを感じた瞬間に比べるとありえないくらいお気に入りです!!!(好みの問題です、そしてガッカリ感といっても結局よかったです。受け攻めを好きになるまでの過程の一部かと、、笑)

このカップルの好き好き度が、格段にあがったことがなによりも私はしあわせでした。笑
ここから更に展開してくれると神です!(新たにフェチも出てきたことですし)

1

ゴージャスの極み

キラキラアイドルの執着攻めも、ここまでゴージャスに振り切ってくれると拍手喝采です。
ジュリア、本当に美しい。
文句なしに圧倒的に美しい。
お顔もきれいだし、体もきれい、
耳しっぽ付きのワンコ姿でもきれい。
チビ絵姿でも髪の毛キラキラ。
紗良先輩も、ちゃんと童顔の大人の可愛さで、
もう、どんなストーリー展開がこようとも、この絵なら説得されまくりの、納得しまくり祭り。
絵のことばかりほめているけど、紗良先輩のフェチスイッチもナイス!
眼球舐め、エッロ!

2

欲しがる紗良

今回、紗良の欲情スイッチが明らかに(笑)
ジュリアとHしたら、ハマってしまう予感がしてしまい
あんなに及び腰だったのに、ジュリアのワキ毛にコーフンして
自ら馬乗りして服も脱ぎ出して…
自ら誘って
一度終わってもわざわざ腕を持ち上げスリスリ(笑)

もう一つのスイッチがジュリアの目玉をナメナメ(笑)
どうして、そんな事でムラムラスイッチが入るんだよ〜

で、最後のムラムラスイッチがジュリアの舌‼︎
最高にマニアックな紗良くんが面白かったです♡

2

作家買いしました。

表紙のジュリアと紗良の服ですが、ジュリアは芸能人で良いものを着ているからエアブラシ使用。紗良は普通のサラリーマンだからコピックを使って描いているんだそうです。普通デジタルとアナログの差って、大きくは楽を取るか、新しい操作が難しいから手法を変えないかの違いくらいに思っていたのですが、この画材を変えるというこだわりはデジタルでは真似のできない感じがしました。

話は、二人の仲睦まじいところから始まります。

ジュリアの寝起きの悪さ発覚や、紗良のワキ毛スイッチを機に冒頭からラブラブ→でも、こんなエロ含む和気藹々(あいあい)が長く続くわけがなかった。→紗良、紗良と一緒に読モをしていた香車、そしてジュリアが一緒に仕事をすることに→サラリーマンの紗良と香車はホテルで同室だけど、香車が不在の時にジュリアと紗良がHしちゃったよ!そしてそれが香車にバレてしまいました。→紗良、隙だらけの自分と一緒にいるとジュリアの足手まといになるかもと思い始める→友人の恋人がジュリアに恋をした事が原因の事件があったというジュリアのトラウマ話が明かされる。そのトラウマから引き戻してくれたのが紗良だったらしいです→H はしないと約束させられた平日でも、ジュリアは紗良のワキ毛スイッチを利用し、平日Hを達成!→そうこうしている内にジュリアはハリウッドに進出します。→足手まといになりたくない紗良は、身を引こうと思うも、それはジュリアに悟られていてあえなく監禁→そのあとジュリアから開錠されたのに、紗良はジュリアの元に戻って改めて告白!ラブラブに!

監禁のところはコミカルさとシリアスさがすごくおもしろかったですが、扇先生はもっと違う感じで表現しようと思ったらしいです。でも、それだと怖いと出版社側の指摘があって、こんな感じになったんだとか。

実は私は扇ゆずは先生の作品のレオパード白書が全てに渡って好きすぎて、扇さんならもっと上を行けると思うのに!と期待しすぎていたため評価としては低くなってしまいましたが、このお話も絵もきれいだし面白いです!

もしかしたらリブレ出版だとなかなか表現しにくいことが、出版社が違うレオパード白書ではできていて、私はそっちの扇先生の感性に近いマンガの方が好きなのかもしれないなあと思いました。

「ジュリアが首ったけ」は、トラウマが語られたりもするのですが、その割には作風も個人的なハマり方も何だかライトな感じでした。同じライトな感じの作品では「スタア☆ライト」の方が断然好きかな。

5

ジュリアに首ったけ

わたしが。
なので神評価にさせていただきました。

業界モノは苦手でそういうのは避けてるんですが、ジュリアのキラキラオーラにやられてしまい我慢できずにポチってしまいました。
そして、何故今まで読まなかったのかと激しく後悔。
1巻の時のペーパーとかとか。

相変わらず紗良大好きなジュリアが歪みなくて安心出来ました。
たぶん、これがわたしの中でこの本を好きになった理由かなって。
勝手な想像ですが、業界モノってドロドロしたイメージあって最初にも書きましたが避けてました。
なんかまわりがいろいろ言ってきたりとか面倒臭そうなのが大嫌いで。
でも、この本はそれがなくて安心して読めました。
紗良がジュリアの仕事のために身を引こうとするところとか、話の流れによってはわたしの嫌いなパターンになりそうなんですが、最後の最後で紗良のほうが我慢できてなくて、余計な邪魔も入らなかったので、良し(w*
まだ続くようなので、ぜひ今のように安心して読めるものだといいなぁと勝手に願ってます。
それだと単調でつまらなくなるのかもしれませんが…。

しかし、ワキと目玉には…。
紗良、マニアックすぎるだろうw
どうでもいいことですが、わたしはピアス外してる紗良の耳が好きですw
あのピアス穴がたまりません。
そうそう、口絵のイラストすごく好きです(*´ω`*)

7

相変わらず後光がw

もうなにやっても、きらっきらな攻め様ですよねw
1巻もそうですが・・・ず~~~~~~っと無駄にきらっきらしてますw

ワンコ系の攻め様ですが、受け様を溺愛するのはいいのですが
正直ヤバイ方向に行ってますねw
そんなヤバイ攻め様ですが、ハマって行っているのが受け様!
今回はとうとう気持ちをはっきり言えたみたいですが・・・
次回波乱の展開がおこりそうです

そして受け様の、ここぞとばかりのグッとくる点が面白かった!
ワキ毛wwww

2

話だとかなんだとか言う前にジュリアが!

とにかくなんの事でどんな表情をしていても自分の脳内メーター振り切れる位に一途で、しかも綺麗か可愛いかエロい!のです。
それだけでヒューズ焼き切れてしまい、話の筋の何処が良かったとかそういう問題じゃなくなるわけです。
バキバキに割れたパーフェクトボディ、唯一生えている脇の毛の美しさ(つーか、パイパンなんですかそれは天然ですかマジで)、舐めたくなるほどの美しい目、全部。

2巻になってやっと名前を意識した先輩はそれを一番間近で原石状態から見て、一巻の時より確実に落ちてしまってるんですが、それゆえに逆に愛し合う状態になってしまうのが足かせになるんではという芸能人もの定跡。
でもあらゆる暴挙を働いても先輩を逃さず、明らかに世間に圧勝してるのにあらゆるものに嫉妬するジュリアにやっと離れたくないと言わされた、と。

まあ、あれだ。個人的にはジュリアが個人的なストライクゾーン過ぎてぞわぞわします。一言一言や、全部の表情に。

10

雨降って地固まる

前作で両想いのハッピーエンドだったと私は勝手に記憶していましたが……
真に結ばれたのは二巻でした。

前作の先輩は、完全にジュリアのことを受け入れたわけではなかったんですね。
ジュリアに対して特別な感情は確かにあるし、身体も許すけれど、前作のようなジュリアによる暴挙(飛び降りなど)に絆されての決断だった感は否めない。
自分がジュリアに対して抱いているものは、友達としての親愛なのかそれとも別のものなのかまだ分かっていないんです。
それに、海外からもどんどんオファーが来ているジュリアの足かせにもなりたくないという想いも……。
だからか、なるべく心情的には少し距離感をもって接する努力をするわけです。
大人で寛容で、思いやりのある行動が目立ちます。
けれど、ふとした瞬間にジュリアに対するまだはっきりしない気持ちが暴走してしまうこともあったりなんかして、そこにグッと持っていかれました。

ジュリアは、相変わらずです。
ともすれば、愛の押しつけともとれる行動の連続で、先輩大好き!仕事より先輩!先輩しか見えてない!ってな感じ。
もう諸突盲信で、肝心の先輩の気持ちは何処へ……
と、ある種自己中ともとれる描写の連続ですが、不思議とそこまで不快感はありません。
おそらく、ここぞというときはきちんと先輩の言うことを聞くからかなぁ。
ただ、最後のジュリアの行動は完全に好みが分かれるかも。

……監禁なんですけどね。
先輩がジュリアに対してそっと別れの決心をしたのを察知し、鎖で繋いでしまうんです。
トイレ行きたいって言われて、おまるを準備しているあたりちょっとした恐怖描写ですよね。
実際は、キラキラに騙されてあまり恐怖感はなかったんですけど、、
先輩の一言で、自分の目にフォークを刺そうとしたのはさすがに狂気を感じました。
ただ、最終的には先輩の涙で開放(監禁・恋人関係の解消)を決断するあたり、まだ人の子だ……とほっとしました。
先輩の涙は見たくないって気持ちがある限り、この子はまだ大丈夫だ、と。

まぁ、ジュリアのそんな行動によって、先輩もジュリアに対する今まで目を背けてきた気持ちと向き合えたし、ジュリアを真の意味で受け入れる!って決断できたから結果オーライ。。なの、かな?
あの重すぎるジュリアの気持ちを受け入れられる先輩の度量大きいわぁ。と。
二人がくっついた喜びよりも、先輩が男前すぎてそちらに関心しきりでした。

総評としては、内容よりも先輩に萌心をかなりくすぐられた感じです。
個人的にかなりツボなのは、先輩のマニアックすぎるジュリア萌えポイント。
例えばわき毛(笑)※本編より
もう、すりすり頬ずりしちゃうくらい萌えるらしい。そして、見ただけでむらむらするらしい。
例えば眼球(笑)※描き下ろし番外より
ジュリアに目玉を舐めさせてもらって、はぁはぁしてます。
その他にも実は、ペーパー(封入、店舗特典のほかリブレのメガネがテーマの描き下ろしマンガペーパーフェア)でマニアックな萌ツボを発揮してくれてる先輩。
一連の行動を見ていると、ジュリアと先輩って根源は似ているのかもしれない……と思いました。

8

スリスリ、ムラムラ

アニメイトで購入いたしました。
お店に入り「ジュリアはどこかな~?」と巡っていると狂犬感、ハンパないジュリアがっ!
センパイを愛し過ぎて、噛み殺してしまったような表紙にド肝を抜かれてしまいました。
読む前から、このドキドキ感。
表紙をめくると、センパイがジュリアをいとおしく見つめながら、ナデナデしてます。
愛し合ってるのがにじみ出ていて、ほっこり。
センパイのおしりとクッションがかわいい。
本文に入る前から、すっかりしっかり、ゆずは先生の世界に
浸っちゃいました。

本文の内容というか、個人的な感想です。
2巻目になって、ジュリアはさらにワールドワイドな仕事をしております。
仕事モードの時のジュリアは本当にかっこいい!
近寄りがたいオーラみたいなものが、読んでいて伝わってきます。
なんかエッチも上手くなってないか?余裕すら感じます。
センパイと二人の時はわがままで、甘えん坊なのに。
そのギャップがまたいいんですよね。
センパイは、1巻目から更にかわいくなってます。
あと色っぽくて、いやらしいです。
ジュリアとエッチする度に、エロくなっていくような。
ムラムラしているセンパイ、かわいいです。
そして、センパイのエッチのスイッチは、ジュリアのワキ!
私も男性のワキにエロスを感じるので、センパイの気持ちがよーく、わかります。
実際、本当にワキからはフェロモンが出ていて、好きな人を引き寄せようとするみたいですよ。
ジュリアぐらいの男前だと、すんごい量のフェロモンが垂れ流されているんでしょうね~。
ワキに顔をうずめたいっ!スリスリしたい!
そりゃセンパイもクラクラしますよ。
本文の内容は、相変わらず全身全霊でセンパイにぶつかっていくジュリアに対し、センパイは「自分だけは理性を保たなければ」と思ってはいるものの、ジュリアとの愛とエッチに溺れていく感じです。
書き下ろしにもあるように、「じつはみきお(センパイ)も首ったけだった」みたいですし。
狂犬ジュリア発動で、ジュリアの将来を考えて距離を置こうとするセンパイに「そうはさせるか!」と監禁しようとしたり、監禁してるのがバレたらジュリアが犯罪者になってしまうと、センパイは嫌われるようなことを言ったり…特にセンパイのジュリアに対する愛が溢れていて、ホロリときてしました。

3巻目もあるようなので、お二人のラブラブをまだまだ見られるのが楽しみで嬉しいです。
今巻で当て馬的なセンパイの先輩、香車さんが登場します。
香車さんはセンパイを「かわいいな」と思ったり、ジュリアに警戒されたりしますが、3巻でもっと絡んでくるのかな?
そこら辺も含めて次の3巻が出るのを、心待ちにしております。

11

この作品が収納されている本棚

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