抱いて風神様! ギリギリ雷神、恋愛童貞風神を攻略!?

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表題作風神×雷神

五十嵐鷹人,30歳,風神家系の子孫,飲食店経営
鳴神颯太,18歳,雷神の家系の子孫で帯電体質,無職

その他の収録作品

  • 恋はビリビリ
  • あとがき

あらすじ

雷神を守護する家に生まれた颯太は、帯電体質が強すぎるため、アースの役割ができる風神一族の男性と契らないと死ぬと言われる。しかし恋愛下手の五十嵐とは、接触するのも難しく…。

作品情報

作品名
風神×雷神
著者
真崎ひかる 
イラスト
みずかねりょう 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
シリーズ
風神×雷神
発売日
ISBN
9784041029008
3.4

(22)

(1)

萌々

(11)

(6)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
71
評価数
22
平均
3.4 / 5
神率
4.5%

レビュー投稿数5

読み足りずに話が終わってしまった感

 恋人になった後はスパダリのベッタベタな溺愛が待ってると思って期待して読んだので、がっかり感が強い。攻めが優しい正格だとは思うんだけど、甘さという意味では足りない。受けは普通にかわいいと思う。

 話の大部分が付き合うまでの話なので、甘さが控えめになってしまうのも仕方がないんだけど……。うーん、、すごく萌えるかと言われればそれは別な話なわけで。

 内容はあっさりめで軽く読める感じ。でも個人的にはあっさりし過ぎていて、もうちょっと読みたかったなと思う。受けの両親に挨拶に行くっていう話が出ていたので、そこは特に読みたかった。
 あと、受けの兄が攻めとの出会う前の話で、受けに冗談で「抱かれてこい」とか言ってたのが、……心配し過ぎてちょっと本気だったかもしれないけど、冗談か本気か区別がつかなくて気になってしまった。実際にそういう関係になった2人を見て、どういう反応をするのか見てみたかった。

 できることなら両方の家族との挨拶を済ませたりペアリングを贈ったりして、色々あって2人が深い絆で結ばれるところまで読みたかった。ついでに結婚式をしてくれてもいいのに。と思ったんだけど、この2人の続編は電子書籍では見つからなかった。とても残念。

0

無念極まりない

みずかね先生大好き。おっかけで購入。
しかも、2作目、3作目って続くじゃん。
みずかね先生全作制覇したいのに、
どうにもこうにも1作目のこれが 今一つ萌えらんなかったので
2作目以降に手を伸ばすべきか否か、めっちゃ悩んでます。

いくら挿絵の先生が好きでも、
多分同様の展開なんだろうなあ 起死回生の大変身で
2作目以降は めっちゃ面白くなってる! なんてことは、なかなか期待するのが難しく。。。

受けさんは可愛いんだよ、自分の将来かかってるから必死だし。
私も静電気女だから、アースな方がいらっしゃればぜひ手をつないでいただきたいと思うよ。
でもなあ。。。なんかもうちょっと萌えさせて(TT)
文章が読みにくいとか一切なくって 癖なくっていいんだけど。
きゅぅぅん!!!ってポイントがほしいーーーーーー
先生、ぜひよろしくお願いしますっ!!!

4

神話設定が面白い

本来女子に現れるとされる激しい帯電体質が、学校での実験中のアクシデントで「先祖返り」して強く顕われてしまった雷神家系の鳴神颯太。
何を触っても放電してしまい、日常生活が脅かされる。
そこで聞かされたサポート&除電役の風神家系、五十嵐家の存在。
そこの直系男子、五十嵐鷹人に近づき、アース役を務めてもらおうと鷹人の経営するカフェにアルバイトとして働くこととなる。
単純でちょっとおバカだけど、素直で一生懸命な颯太は気難しい鷹人の心に入り込んで……
超人系の特殊設定ですが、現代でもギリギリ違和感のない線でストーリーは進んでいきます。
ただ、鷹人の方はハイスペックのスーパー攻め様系で、今まで女に不自由しなかったはずで、颯太の方も半年前のアクシデントの前までは一応普通人だったわけで、男性に惹かれたことなどなかった訳です。
このノンケ同士の葛藤部分は端折られて、一見簡単にくっつくように見えてしまうのが星一つ減のポイント。
一応、若くて経験のない颯太が、家系の言い伝えで婚姻関係で能力を鎮める(要するに抱かれる!)ということを過剰に意識しているせいもあって、一回り上の大人の余裕綽々の鷹人にドキドキしてしまうという背後関係はあります。最初は握手、次にハグ、胸のトキメキと共に放電が収まらず遂にキス、と進んでいくのが読者も一緒にドキドキ。
物語は颯太視点なので、一方鷹人はどう感じているかがはじめは分かりづらいですが、当て馬(鷹人の弟剣吾)に独占欲を暴かれて恋愛感情のあることが分かり、想いの通じ合う二人です。
Hシーンは多分火花が散っているはずです(颯太がテンパってるから)が、描写はあっさり甘め。鷹人は年の差恋人らしく包容力を見せてくれます。

「恋はビリビリ」
恋人になった二人の後日談。鷹人視点。
休日に郊外に車でデート。途中天候不良で雷雲が発生し、車中の颯太が異常帯電します。パニックになる颯太を口づけでおさめる鷹人。
雷神と風神の先祖たちが、デートを見物しに来たのか?と勘ぐる恋人達でした。

6

随分イメージと。

タイトルと表紙買い!  タイトルからしてファンタジーものかと思いつつ読んでいくと、なんてことはない普通の恋愛ものなのかな?  ま、設定的に普通ではないのかもしれませんが…。  雷神家系に生まれた颯太が激しい感電体質なのは解るけど、風神家系に生まれた五十嵐がその溜まった電気を制御するアース体質という設定にピンとこない。 ということで風神と雷神という設定をなしに読んでみたところ面白くない。 颯太が可愛いのはわかるんですがこれといったドキドキもなく、攻めもなんだか魅力を感じず最後まで萌えなく終了。 どうせならご先祖様のように雷神を使役するような何かがあるとよかったのかも。

1

イロモノ?カカカカモーン!

BL設定もここまできましたなー。
イロモノ設定、風神×雷神か、なるほどなるほどー。
というわけでレジに特攻です。

主人公の受けは大学受験に失敗したフリーター。
しかし残念なことに何度アルバイトをしてもすぐクビになっちゃう。
なんでかっていうと、自分の家系の女性が代々雷神を司るんだけどある事故から受けは男なんだけどその能力をひきついでしまったらしい。
その為バイト中にやたら身体が帯電しているせいで人に接触すると静電気を発生したり、自分の帯電した電気のせいでレジなどの電化製品を壊してしまいます。
実家がパン屋だから家業を手伝えばいいんじゃないかと思うんですが、本人は嫌らしく、アルバイトを転々としますが上手くいかない。
しかもこのままどんどん帯電質がエスカレートしたら身体がヤバイんじゃないかと心配していると家族からナイスな情報が。
それは風神を司る五十嵐家直系の人物に触れるとアースの役割を担うらしく、帯電が収まるというのです。
その直系が経営するカフェ屋さんのオーナーである今回の攻め鷹人で彼に会いに行くというお話。

受けの努力でなんとかそこのアルバイトにつかせてもらい、あまり波風もなく攻めとハピエンです。

なかなか文章能力が低いため書きづらいですがあらすじとしてはこんなもんかと。

で、感想としては結構なイロモノ設定なんだけどなんかイマイチってカンジですかね。
攻めがやたら大人でとても生真面目な設定で受けが高卒だから包容力系恋愛になってしまってるし、私は溺愛設定好きですが包容、年上、大人設定はあまり好きではないのもあるかもしれません。
イロモノ設定で穏やかにストーリーが進行していくのが私にはチグハグした感があり、いまいちグイグイ読み進めれなかったのがあるのかな。
当て馬に攻めの弟、剣吾ってコがいるんだけど、ひょっとして剣吾のほうが天真爛漫な性格で、こういう話には攻め設定にあってるんじゃないかともおもってしまいました。

と、いうことで萌判定させていただきました。
しかし、BL設定飽和状態で色々出してもらえるのはいいことだと思います。
これからも失敗を恐れず色々だしてもらいたいもんです。

3

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