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こめり先生の絵が好きです。
時々、腰乃先生の絵にすごく似ているなと思ったら腰乃先生推薦とは、アシスタントをされていたとかかな。
滝川の飴とムチにやられ草野が好きになるのが、わかる気がすると思いながら読みました。
恋をしていると辛さより一緒にいられるうれしさの方が勝ちますもんね。
滝川がビッチなのはそういう性癖なのでいいとして、デートの約束をすっぽかすのはどうなの?!と思ってしまいました。
滝川が仕事であんなに厳しいのは誰もついてこない中、草野だけが慕ってくれてかわいいと思うための設定ですよね。
ちょろいと思われた草野の方がしぶとくて滝川が絆されるというハピエン。
滝川は普通にしていたら仕事もできてかっこいいですよね。
だから遊ぶ分にはモテるという。
多面的ないいキャラだと思いました。
「女 大っ嫌い」と言っていたのが潔くて笑いました。
タカコのお話もかわいかったです。
一生懸命な性格で素がきれいなのがわかる絵がいいですね。
モブの女性たちもかわいらしくユーモアある描き方で愛らしくて好きです。
どうも私はキャラクターに共感できず、
物語にのめり込むことが出来ず。
さらっと読む分には面白いのですけれどね。
萌えという点でも、
イマイチその域まで行かず。
どちらかというと、
タカコちゃんの話のほうが印象的。
それでもやはり、
萌えるかと問われればイマイチ。
どちらも根底に
重いシリアスな色を感じてしまう。
そういう意味では、
マコトくんの存在が救い。
どちらの物語も、
今後の展開に明るさを強く感じるので、
気持ち良く読み終われてそこも良き!
評価は、
萌えという所から見れば「萌☓1」で。
4人の登場人物が出て来ます。
昼は仕事をバリバリ、部下にも厳しいけどアメとムチを使い分けているデキる上司。ただアメが少なめなので部下はほぼ続かないし、周囲の評判も「デキるけど…」なひと。夜は誰とでも軽く寝てしまうビッチでございます。
100社以上不採用でやっと採用されたブラック企業で頑張る部下。上司は厳しいけれど、たまに缶コーヒーやのど飴をくれるので尊敬している。動物が好きで猫カフェやうさぎカフェに行くのが楽しみな眼鏡くん。
ノンケだけどたまたま居酒屋のトイレでばったり会ったゲイのビッチに食われてしまい、付き合うも度重なる浮気で破局。未練があるのでゲイバーに通っているけど、実は気遣いのできる優しいやつ。
性同一障害に悩むもホルモン治療に踏み出せない。からだは男だけどこころは女性という自分を受け入れてくれるひとに出会いたいのに、うまくいかない女装子。
という4人です。
表題作は上の2人、上司と部下の話ですが、どうしよう…。2人とも好きになれませんでした。
ビッチはあくまでビッチだし、部下も自分の趣味を押し付けることに躍起になっているし、「真っ直ぐでピュアな部下に絆されたビッチが更生」というふうには見えず、残念。
同時収録では上司いきつけのゲイバーの常連の女装子とビッチの元カレくん。
元カレくんは表題作だと適当に遊んでるゲイに見えたのですが、もともとノンケだからゲイ界隈や性同一性障害についてはよく知りません。
だからこそ女装子の悩みに対しておおらかでフラットな意見を言うし、女装子のピンチには一役買って出るような優しい面もある。
というわけで人間的にいいと思えたのがわりと脇役の元カレくんだったため、萌えきれず終了してしまいました。
表題作の2人がもっと魅力的に見えていたら…、と思えてなりません。
表題作、同時収録作ともに非常に素晴らしかったです!
2作品収録されているのですが、どちらも相互関係があります。
後輩リーマン・草野⇆先輩リーマン・滝川⇄友人・タカコ
この滝川の元カレが電気屋・マコトです。
前半、は草野と滝川の物語なのですが、タカコとマコトも登場します。
遊び人の滝川が真面目な草野にほだされて恋人になっていくのですが、描き下ろしですっかり毒気を抜かれた滝川の姿が見られてほっこりしました。
もう一作は、タカコの物語です。
本名はタカシで、性同一性障害であることを悩んでいます。
職場で出会った浜田はクソ野郎でしたが、後に恋人になるマコトはとてもいい子でした。
治療を受けようか悩むタカコをしっかり支えて、幸せにしてあげて欲しいです。
どちらもとてもいいお話で、読んで良かったと思える作品でした。
◆俺と上司のささやかな日常(表題作)
テンポも良く読みやすかったのですが、上司の滝川を完全に好きにはなれませんでした。貞操観念が緩いのは全然構わないんです。どちらかというと職場での態度が、あまり良い上司とは思えず苦手に感じました。部下が終電帰りになるのも構わず仕事を投げたり、休出を気軽に頼んだり、機嫌のコントロールができなかったり…。ブラックな会社や人間に過剰になり過ぎているのかもしれないけれど、社会人としてどうしても部下に感情移入してしまって、自分はこの上司についていきたいか?と考えてしまいますね…。それらをカバーする可愛らしいギャップがあればいいのだけど、そこまで可愛さを感じる瞬間もなく。部下の草野も好意の伝え方にあまり変化がないので、2人のやり取りに萌えを感じることができませんでした。
◆彼とわたしの日常のはじまり
表題作で滝川の友人として登場した、オネエのタカコの物語。こちらもストーリー自体は良かったんですが、やはりBL漫画に収録されているとなると話は変わってくるわけで。BLが多様化したっていいじゃないという意見も理解はできるのですが、私個人としては、これがBLではなくNL作品に収録される世の中になって欲しいと願います。追い出したいのではなく、彼女の心の性を認めてあげて欲しいのです。これがBLであり続ける限り、真にLGBTに優しい社会にはなれない気がします。私にとって、男の体だけど心が女性という方は、女性以外の何者でもないんです。
ここからは単純に腐女子としての感想。まだ彼女が攻めならば、そんな人でも雄になる瞬間があるというギャップを感じて萌える可能性もあるんですが、受けだと男女ものの作品にしか感じられず。だったらせめて、マコトとの愛し愛される幸せな日々をたくさん描いて欲しかったけど、それも最後の最後でしか見られなかったので、消化不良になってしまいました。
