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初読み作家様。コミカライズを拝読して、原作にも興味を持ったので読んでみました。以下少々ネタバレ含みます。
鮭田ねね先生のコミカライズ、作画やキャラクターが大変綺麗で楽しく拝読しました。ただ小説1冊をコミックス1冊におさめているので大変驚きました。ストーリーも少し駆け足に感じたので、ぜひ小説も読んでみたいと思った次第です。
やはり小説だと漫画よりも、人物の心情が詳しく把握できるのでよかったです。
漫画では、アーサーが時広を好みじゃないと言いつつ、割とすぐに惹かれてるな、なんで?と思ったんですが、本作は両視点で、アーサーの気持ちも大変わかりやすかったので、気持ちの変化がくわしく理解できて嬉しかったです。
また漫画ではカットされたシーンやセリフがちょこちょこあったので、その辺も読めて良かったです。
漫画でも思ったけど、アーサーが時広に恋して劣情も抱くけど、すぐに日本を去るのに手を出すことなどできない、というプレイボーイらしからぬ生真面目なところが大変好感を持てます。良き攻め様♡
時広もかなり本気でアーサーに惹かれていて、両片想いのモダモダも大好きなので楽しかった。
後半では、プレイボーイだったアーサーが、それまで経験したのことのない本気の恋に懊悩する姿にかなり萌えました♡
終盤、ストーカーについてしっかり調べる前に時広を家に帰したのは、アーサーらしからぬ失態だなと感じました。
そして再びストーカーに襲われるシーン、漫画でもゾッとしたのですが、文章だとより詳細な描写で、余計にゾ〜〜っとしてしまいました…(汗)
ラスト無事両想いとなってからは、アーサーの外国人らしい溺愛っぷりが大変良きでした。
濡れ場は、漫画とは少し異なる描写があったり、少しカットもされてたので、読み比べるのも楽しかったです。
コミカライズも楽しめましたが、本作はさらに詳しく人物(特にアーサー)の心情を把握できたので、読んで良かったです!
シリーズということで2巻の情報をチラ見したら、なんと時広の友人・大智編があるんですね!そちらもかなり気になるので、2巻も読んでみようと思います♪
シーモア 挿絵付き
いや〜〜〜、これを「溺愛」と言わずして、なんと言う!?
あらすじは他の方がたっぷり書いてくださっているので、感想のみを。
もうね、攻めのアーサーの「包容力」そして「溺愛っぷり」といったら!!
これが想像を上回っていて悶えました。
初対面では「なんだーがっかりー子供みたいな体型でタイプじゃないわー」とツーンとしていた攻め様が、受けの健気さにやられて落とされ…
というよりも勝手にどんどん落ちていく(笑)様子にニヤけました( ̄∀ ̄)
執着して受けを監禁したり、酷いことしちゃう攻めのお話も好きなんですが、このアーサー氏は真逆も真逆。
時弘のことを好きだと自覚してからは、徹底的に守って守って溺愛して…
読みながら足元から蕩けそうになりました。冬なのに真夏のアイスクリームみたいになりましたよ…笑
両手両足の全指を足した数より多くの相手と浮名を流してきた攻めが本物の恋に落ち、”初恋”に戸惑い胸かきむしる様子を堪能しました✨
ストーカーによる監禁・暴行により心に大きな傷を負ったトキ(=時弘)に寄り添い、懸命に心を解きほぐそうと努力するアーサーが素晴らしく格好よかった!!
受けのトキも一生懸命で健気で魅力たっぷりなんですが、それを凌駕するアーサー様のスパダリっぷりにどっぷり溺れた一作でした〜◎
今更ながらに読みました!評判がいいだけあってすごく面白くて満足です。
分厚いし読み応えも抜群。ただ最初と最後に主人公にストーカー監禁暴力したクソ野郎が出てきてしんどい描写があるのでそれだけ注意。無理な人はそこだけ数ページ飛ばして読んでも話はわかるし何も問題ないです。オール甘々だとおもってるとちょっとキツイかも。
中盤はずっとアーサーがかっこよくて大好き。真面目で紳士だししっかりしてるから印象も良き。たまに変態だけど外国人だから許せる。190のイケメン社長外国人なら大抵のことは許されるよね!笑
なんだこの子猫ちゃんは〜とか言うのもアーサーが言うなら許される。
ハッピーエンドで大満足でした!
溺愛攻めと言えば名倉先生。
疲れた時に、癒されて甘々に浸りたい気分にはおすすめの作家さんです。
竜シリーズ、神様、おねがい、を読みましたが、初めてのレビュー。どの作品も素敵なのですが、シリアスと甘々のバランスが好きであっという間に読破してしまいました。
好みとは程遠いトキのことを最初は全然良く思っていなかったのに、トキがふらついたときには、さっさと抱き上げて助けてあげちゃうアーサーは、やっぱり育ちが良くて基本的にはとてもいい人です。
冷静で大人っぽいと自負しているのでしょうけれども、とても愛情溢れていて所作もスマート。う〜ん、間違いのない攻め様です。
そしてトキちゃん。なんていったってアーサーとの身長差と体格差。
もう、好き!
過去のいろいろで痩せてしまってふらついている姿なんかも、私としてはたまりませんでした(最低)
2人の想いがやっと通じあって睦ごとを繰り返している車中(アーサーの泊まっているホテルに向かっている時)の会話なんて、マジで聞いていられないくらい甘々です。
よくぞ運転手さんは表情にも声にも出さずプロフェッショナルを貫いて下さいました。
甘々やないかーい!と読んでいる私はすごく騒がしかったです。
そしてだいちくん。
いい人過ぎない?!
え!スピンオフは?!
と思っていたら2巻で彼のお話が読めるんですね。
すっごく楽しみ〜〜〜!
なにはともあれ読んで元気になれる作品て貴重です。
とっても幸せな時間でした。
シンデレラストーリー嫌いな人いる????
私は大好きです!!!
受が不憫で健気、攻はスパダリで仕事ができて遊びで恋愛している人。
それが、健気でかわいそうで庇護欲を掻き立てられる日本人・トキと出会ってすべてが変えられてしまう。
希少動物であるトキのように、時広には遊びで触れられないとアーサーが自重しまくる話です。
名倉和希先生は天才だよぉ……。
ただね、私が萌にした理由は、ずっともだもだと片思いしてアーサーが希少生物であるトキに遠慮して手を出さないことですかね。
やっとおせっせに持ち込んだときに、アーサー視点で「いやああhっほおおおおおおあぁぁぁああ!!!!トキかわあああいあいあいいいい!!!ベロベロベオrベオロロ」っていうところが見られたら神になってたけど、アーサーは紳士なのでそんなことしないし、そんなヘンタイではありません。
紳士は多少ヘンタイのほうが性癖です。
けど、スパダリの溺愛が好きならぜひ。満腹になります。
このあと、何巻か続きますが、この巻は序章です。
私は一巻で満たされすぎておなかいっぱいだなって思いましたが、私の知らない内に二巻が手の中にありました。きっと無意識のうちに電子書籍買っちゃったんでしょうね。こわ……。
アーサー×時広って際限なく摂取できる…こわ……モグ…ムシャアァ……。