ボタンを押すと即立ち読みできます!
この二人、かわいい!かわいすぎる!
高校生の恋愛って感じですよね。
BLごっこしちゃうところが面白くて、そのごっこが実はリアルになっていくって骨子がなんとも言えず青春な感じにまとまった良い作品だと思います。
そして、周りに友人達が良い仕事してますね。
離れて見て、やっと大事なモノに気がついて。
女の子からの告白で付き合ってみてわかる、相手の大事さ。
彼女に言われた
「一緒にいたいと思う?」
この言葉って大切かもしれない。大人になった恋愛でも重要なことですよね。
彼らのその後を知りたいなぁ。妄想してねってことなんだろうけど(うふふ)
やっぱりレンが受けかなぁ。でも攻めでもアリかも。いや、もうどっちでも良いから幸せに過ごして欲しい!
ゆるきゅんな男子高校生BL。わちゃわちゃ感と仲良しグループそれぞれのキャラ立ち具合がほどよくて、日常系アニメを見ているようで楽しかったです。
ニブニブな漣と漣に片思いする快のお話。漣は自分の気持ちにもニブニブだったってオチになるのかな。どっちもちょっとずつ不器用なところに萌えました。
衝撃を受けたのは些細なシーンで放たれた漣のモノローグ。快が漣のいつもとの違いや睡眠不足に気付いて何か言ってくることを、漣は当たり前のことと捉えてたのが分かるんです。それってめちゃくちゃすごくないか…?と。一歩間違えばすごい女王様!笑。
そんな漣の告白は、宣言通りしぬほど恥ずかしかったです。無表情キャラの心の叫びは本当に破壊力バツグン!
爽やかで読後感の良い作品でした。
隣にいるのが当たり前で、一緒にいるのも当たり前。だからこそ離れてしまった時に当たり前だったことが特別なことだったと気付く。それは恋なのか友情か?
高く青い空が所々に出てきますが、存在だけでキラキラと輝く男子高校生には青空と太陽がよく似合いますね。
快からの告白は夕暮れ時、すごく切なくて苦しくて、胸が締め付けられる思いでとても感動しました。けど、紆余曲折はあるけれどレンからの愛ある告白の答えにはもっと感動的です。
『俺の群青はおまえがすべて』
わー良いセリフ。まぶしい!青春真っ只中の高校生にしか例えられない言葉ですよね。
友人のノリで牧原快と水代漣(レン)はBLネタをよく繰り広げます。
が…快はとっくにレンのことを“友人”としては見れなくなっています。でも。出した答えは「関係を壊したくない」。気持ちはこっそり隠します。
しかし。五年間ずっと同じクラスで一緒にいることが当たり前だったのに、高校生活最後の1年でクラスが離れ、変わっていく日常に焦りを覚えます。
(学校って、クラスが違うだけでなんであんなに距離ができてしまうんでしょうね…)
しかも、ただでさえ高校卒業が見えて来る状況で、加えて、レンに彼女ができます。
もう…快の目線で読んでいるので、本当にしんどい……「関係を壊したくない」って本当に難しいですよね。大好きなのに、笑って応援なんて…できるわけない…苦しみながら読んだ末のラスト…素晴らしかったです。心が暖かい…
青春もの〜!
学生の特権である、青春感を余すとこなく表現した作品だと思います。
漣くんが、恋心に気づいていくシーンは胸きゅん必至でした!
古矢先生の他の作品が大好きなので、こちらも読ませてもらいました♥
ひとつ挙げるとすると、快くんのお顔がイケメンとはちょっと違うかな…?と思いました。イケメンとも可愛いとも違う…薄目なお顔だったので、、顔で言ったら「君は夏のなか」の方が断然良かったと思います♪
でもストーリーはとても素敵でした♥