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表題作声色に染まる

大和,40歳,寺の住職
山岸陽向(ヒナ),高校3年生~

同時収録作品刺青にキス

トヨさん,40歳,元ヤクザの建築会社勤務
神林春人,攻に拾われたキラキラな外見の男の子

同時収録作品悪い子だから…。

六川,高校生,生徒会長
諏訪貴史,17歳,高校生,風紀委員

その他の収録作品

  • 声色に染められて(描き下ろし)

あらすじ

お経の綺麗な声に誘われた高校生のヒナが、訪れた寺の住職は…実はやさぐれたおっさんで! ? ただ声だけ聞きたかっただけなのに、なぜだか頭から食われそうです! !

作品情報

作品名
声色に染まる
著者
鳩屋タマ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
声色に染まる
発売日
ISBN
9784041036655
3.8

(115)

(33)

萌々

(42)

(30)

中立

(6)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
16
得点
429
評価数
115
平均
3.8 / 5
神率
28.7%

レビュー投稿数16

只今、春の鳩屋タマ先生まつり開催してます

勝手に、春の鳩屋タマ先生まつりを開催しております。
今、年度変わって癒されたいのか非常に甘さを求めています。色々、大変な世の中ですと読めば一気に甘々にダイブ出来る鳩屋タマ先生の作品が効くんですよね~

鳩屋タマ先生と言えば、分かりやすくイケオジ攻めと、ふわふわな可愛こちゃん受け!
堪らない!

【声色に染まる】【声色に染まって】【声色に染められて…】
イケオジ、イケボイスのお坊さん大和と大学生の陽向。
読経の声、確かに良すぎて長く聞くと軽いトランス状態にはまりますよね!有難いお経と響く声。
陽向がはまってしまうのが分かります。
こちらの良さは、罰当たりな袈裟姿での甘々えっちです!やっぱり、えっちが良い。陽向が可愛く感じてます。そして、鳩屋タマ先生のちくび愛の深さを感じ取れますね。

【刺青にキス】
大和の友人のトヨさんと、拾われた春人の話。
トヨさん、カッコいいわー!ガッついてなくて春人をメロメロにするイケオジの底力ですね。春人がビッチ可愛く、トヨさんに一途に変わっていくんですよ。甘くて、こちらも宜しいです!

【悪い子だから…。】
風紀委員の諏訪と生徒会地の六川。こちらは高校生ですよ。
なんで、校内オナにはまっちゃったのか。
結果オッケー、まんまと六川の思いが叶った感じです。

やっぱり、甘くて可愛くて大変によろしかったです。
しばらく、春の鳩屋タマ先生まつり開催続けます。



0

オヤジ攻めとキラキラ受け

おっさん攻めを描きたい、という作者の強い思いにより生み出された作品です‥確かにそれ以外の要素が見つけられなかったですが、それだけで十分とも言えます。
初コミックスだそうで応援したいです。なかなか萌を作品に昇華できないと思いますし、カバー裏に、のたうちもんどりうって出来た2人と書かれており、キャラクターを造型するのは非常に困難な作業なのだろうな‥想像もできないと思いました。

私は飛んで火にいる夏の虫のような受けがあまり萌えないので、受けのヒナが簡単すぎる!捨てられたらどうする!と若干首をヒネりながら読みましたが、攻めは溺愛しているので大丈夫なのでしょう。余裕のある攻めとピュアな受の組合せが好きな方にオススメです。

同時収録の高校生同士の話は可愛くて良かったです。

1

素敵おっさん攻め(坊主)、どストライク!

なんだか昨今、おっさんと言うと受けが多いような…。
でも私は、年の差愛なら年上攻めが好き! 
ウブみの強い受けをひたすら可愛がるデレデレおじさんが見たい! もっとおじさん攻めを!と思っていろいろ検索していたところ、鳩屋先生のデビューコミックスがこれだったのですね…。盲点でした。

ひいおばあちゃんの葬儀でお経を上げていた住職さんに、一耳惚れしてしまった高校生の陽向くん(気持ちわかります。確かにお坊さんっていい声!)は、住職の大和さんの家に押しかけてお手伝いをしながら距離を縮めていきます。
大和はそんな陽向を可愛く思っていたそうで、ふたりはわりとあっさりくっつきます。
男同士だからとか、年の差がとか、坊主なのに…みたいな葛藤がないのが少々物足りないものの、陽向の可愛らしさと、微妙に枯れかけた(?)おっさんの、エッチの時にだけ見せる雄っぽさに激萌え。
いやー、鳩屋先生の描くおっさん、めちゃくちゃいいですね! 絶妙な枯れ感から漂う余裕のある色気。だけど、受けにだけ滲ませる少しの独占欲(と性欲)。も~、たまらんです!

同時収録「刺青にキス」は大和の腐れ縁のおっさん、トヨのスピンオフ。こちらも素敵おっさん✕若者です。
大和さんと少しタイプは異なりますが、このトヨさんもすごくかっこいい…。
ウブさが売りの本編のヒナくんとは違い、こちらの受けちゃんはキレイ系で、しかもエロいです。最初はトヨさんもその気ではないのですが、受けちゃんの一途さとエロさにほだされてしまう…。
このふたりもずっとニヤニヤしながら見ていたくなる、いいカップルでした!

もうひとつの同時収録作「悪い子だから…」は、高校生もの。
同じ学校の先輩✕後輩。オナニーシーンを見られてしまい、弱みを握られて…というわりとBLではよく見るシチュですが、ふたりとも可愛かったです。

ラスト、「声色に染められて」は表題作のふたりの後日談。仕事で忙しくてなかなか構ってもらえなかったヒナくん。なんとも可愛い、襲い受けが見れちゃいます。そんなヒナくんの姿に当然大和さんは…というあまあまなお話。

やっぱりこの作者様の作品は、甘くてハッピーなので、最後まで安心して読めます!
おっさんも素敵だし、男子高校生は可愛いしで、大満足の一冊でした。

1

好みのおっさん攻めではなかった…

「となりのオネエさま」「猫とスピカ」が結構好きなので他の作品も読んでみよーっと、KADOKAWAフェアの時にこの作品と「あまあまに染まる」も購入したけど、うーむ…。
正直言うと、萌ポイントがなかったです…。

もしこのコミックスが鳩屋さんとの初めての出会いだったら、今後も読んでみようと思ったかというと…厳しいところがありました。
というのも、三作品のうち二つが40歳のおっさん攻め×年下受けという組み合わせなんだけど、二人とも中身はどちらも成人手前くらいで止まってるんじゃない?みたいなヤンチャ感ばりばりのちょいワルおっさん。

特に表題作の攻めは僧侶なんだけど、剃髪していないし、おっぱい大好きの現役感バリバリで坊さんらしさが皆無。
自分を慕って毎朝やってくるようになった23〜24歳も年下の高校生相手、しかも檀家さんの子供に手をだすことに一切葛藤がない。
読んでるこっちのほうがおいおい…と思ってしまうほどで、彼自身のケジメみたいなものは、受けの祖母の四十九日が過ぎる前は手を出さないつもりだったらしいけど、えっ!?そこ!?と盛大に突っ込みたくなりました。

もし自分が10代後半とかだったら、ちょいワルっぽい大人かっこいい〜みたいに思えたのかな。

【刺青にキス】のおっさん攻めは元ヤクザで、表題作の攻めと腐れ縁の悪友です。
こっちの攻めに対しては表題作みたいな嫌悪感は感じませんでした。
というのも、年下受けのほうから「おにーさん、ボクと遊んで♡」と声をかけてくるような子なので、まぁ年の差はあるけれど、ヤクザくずれな攻めとビッチっぽい受けというある意味似た者同士みたいな二人なので…

おっさん攻めは好きでも嫌いでもないと思ってたのだけど、この二つのおっさん攻めを読んで、肉食系のちょいワルのおっさんに自分はまっっったく萌えないということに気付きました。
大人ならではの臆病さを持った、恋愛に尻込みしちゃうくらいのおっさんが自分は好みだということに気付けてある意味読んで良かったかも。そしておっさん攻めよりも断然おっさん受けのほうが萌えるということにも気づいた。

【悪い子だから…】
高校生もの。風紀委員として規律正しく過ごす一方で、実は学校でのオナニーがやめられない六川。
屋上でオナニーをしているところを生徒会長に目撃されてしまい…。
普通…って感じで、感想の膨らませようがないです…。

1

年の差もの

作者さんの初コミックだそうです。
なんとも好みの問題なのかもしれませんが萌えられず。
攻めとの年の差、表題作は攻めが40で受けが高校三年生!受けが攻めこと大和さんのお経の声にひかれて訪ねて交流を持って好きになってって。
声から始まるのはわかりますが相手は40だよ!受けは一昔前の少女マンガの主人公か?というくらい乙女思考でまあ可愛いんですが…。
頭から食べられちゃって。
年の差ものは嫌いではないのですが、まだ子供相手だと抵抗がありますし、大和の魅力がそこまで伝わってこないというか、なぜヒナがそこまで大和が好きなのか理解できませんでした。作中では描写がありますが共感できず。

刺青にキス
こちらも年の差がありそうですね。こちらも受けが一昔前の…以下略。ケガの痕のオチとか早死にするという意味のオチとか正直そんなになんでこだわってたの?ヤクザだから?どうでもいいんですけどと思いました。ごめんなさい!

悪い子だから…。
風紀委員のピシャンとした子が学校での自慰を生徒会長に見られるところから始まります。
なぜそんなところでするのか?
生徒会長が毎日教室に通って来て庇ってくれたり。
実は好きでしたという内容なのですが、一冊通して大変生意気を言いますが所々拙いというか…。
萌えどころか興ざめでした。ごめんなさい!

0

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