僕はただ、あなたの愛が欲しかっただけ……。

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表題作偽りの王子と黒鋼の騎士

グレイル
ある目的を持ってローレンシアに来た騎士
エリュシオン
偽王子となったローレンシア元王子

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

グレイル・ラドウィックの愛と忠誠を、この僕に!
ローレンシア王国の一粒種・エリュシオンは、蝶よ花よと育てられ、我が儘を我が儘だと思わず生きてきた。
そんな王子に唯一靡かなかったのは、護衛騎士グレイル。
エリュシオンは運命が変わるという魔法の水鏡に、グレイルのことを密かに願う。
その時、世界は一変した。偽王子の烙印を押され、凋落したエリュシオンはグレイルの下僕となる。
シオンと呼び捨てられ、一から育てなおすかのように接せられるうちに、
シオンの中で捨てられずにいた気持ちが溢れてくるが――!?

作品情報

作品名
偽りの王子と黒鋼の騎士
著者
六青みつみ 
イラスト
稲荷家房之介 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
ISBN
9784773088113
4.7

(155)

(131)

萌々

(15)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
12
得点
729
評価数
155
平均
4.7 / 5
神率
84.5%

レビュー投稿数12

攻めザマァが弱い…かな

私にとって初六青先生作品です。

こちらのレビューをいくつか見て、話の流れは分かった上で読んでても、面白かったです。

ただ、この本すごく分厚くて、受けが凌辱されたり苦しむ期間がそれなりにあって、繰り返されて、可哀想だなぁと思うことが多かっただけに、ぬるっと攻めザマァが入って、最後の方は物足りなさがありました。もっと攻め後悔しろよ!!!!!受けに最後の行動を取るよう仕向けたお前も、自分のしたことに後悔して反省しろよ!!!!と思ってしまいました汗

攻めが、性格が悪いとかではなくむしろ逆で、受けのためにしてた行動が受けに伝わってないっていうのがずっとあるので、受けも攻めを好きで許してしまうし、攻めが受けに懇願するようなことがないのは、納得です。
でも…でも…苦しんだ分もうちょっと…みたいな読後感でした。

受けが苦しんでる間は、ジェットコースターに乗ってる時のような妙に癖になる感覚?笑があったので、読んでる時間は非常に楽しかったです!

ただスカッとする気持ちいい攻めザマァが見たいなという人は、少し違うかもしれません。

1

ずっとボロ泣き。読んだあとの満足感がすごかったので神評価です。

護衛騎士のグレイルと我儘王子のシオン(エリュシオン)の話。
今までは我儘を我儘だと思わず自由に振る舞っていたエリュシオンが魔法の水鏡をみて、運命が一変します。
この水鏡をみてから本物の王子が現れ自分は偽物の烙印をおされ外にだされます。

どうしようっていうくらい泣いた。
何も知らず我儘だったシオンがこれでもかっていうくらいひどい目にあいます。
最初の400ページくらいはずっとボロ泣きだった。
(その後も度々泣いてたけど、最初が一番きつくて泣いた)
シオンは良い王子様ではなかったけど、
あえて知識を教えてもらえず、悪いことは悪いっていってくれる良い大人がいなくて、
自由に振る舞っていただけで、、全部が悪いとはいいきれないんだよね。

ヒーローがすぐに助けてくれる!ってことはないので、凌辱の描写がえぐすぎて読んでいてとてもつらいです。
けどページをめくる手が止まらない。
ページ数とんでもないのですが、とても読みやすいです。

ひどい目に合う中でも優しい素敵な家族に出会えたり、どんどん成長し逞しくなっていくシオンが素敵でした。

ただ自分を卑下するシオンにずっと涙が止まらなかった。
グレイルが大好きだけど、グレイルに言われた『散々汚されたあとの、身体なんて触る気もおきない』って言われたことがずっと気にかかってて、、
グレイルが自分のことを嫌いだからと両思いになることはありえないと思ってるの切なすぎる。

ラストは自分の地位を捨ててでもシオンを選択するグレイルがかっこよかったです。
もっとはやくシオンが好きだと気づいてくれーーー!!って何回も思ったけど、ラストは最高のハピエンで感動しました。

本当にラストにならないと幸せにならないので、
もうちょっと甘々シーンも見たかったなという気持ちは少しありますが、2人が幸せになってよかったです!

よんだあとの満足感がすごかったので神評価です!
どのようにシオンが逞しく成長していくのがよんでほしいです!
拙いレビューで申し訳ないです。 
面白くてページをめくる手が止まらなかったのと、主人公のシオンがとても魅力的でした。

1

神過ぎる・・・♡

皆さまが書かれている通り、分厚いです!
そして読み始めたらもぉ止まりませんっ!!
覚悟を持って読み始めないといけません!!!
途中で止まろうとするのは、なかなかの覚悟が必要です。
でも『最高』だと保証いたします。(エラソーにすいません)

強姦輪姦があるとあったので、『攻め受け以外は有り得ない派』である私は、かなり読むのを躊躇っていたのです、実は。
でもそれをおして読んだ私を褒めたいっ!
なので『私と同じ派』の方もどうぞ安心してお読みくださいませ。

そして読み終わると間違いなく「え、これって本当に分厚かったの・・・」と思われる事でしょう。

何も知らされず17才まで蝶よ花よと、傲岸不遜我儘いっぱいにわざと育てられ(←ここ大事です)ていた『受け』の成長物語でもあります。
そしてそれを(実は一目で惚れていたにも関わらず、その気持ちに大きな蓋をして絶対に気付くもんかと!)俯瞰し、でも必死で探し求め、助けているのが『攻め』な訳でございます。
これがねぇ、もぉ本当に焦れったい!
もっと甘々をくれーっと何回叫びそうになったか。
肝心の二人の絡みが本当に秒で終わっちゃう!
そんな気もいたしましたです。
『受け』を救う為に、自分の位を全て捨て、
この捨て方がもう筆舌に尽くし難い位に良いのですよ。そこまでして惚れ込んでるのに、『受け』にはなかなか通じない。
どなたかも書いてらっしゃいましたね。
今までの行いだザマーミロ、みたいな 笑笑

これで二人の甘々(濡れ場(灬º﹃º灬)♡)がもう少しあれば(だってこんなに分厚いのにっ)神オブ神でした。それだけがちょっぴりかなしいですが、まぁ『受け』を救いに行く姿をガッツリ見せて頂いたので、許すとしましょう 笑笑笑

六青みつみ先生、初めて読ませて頂きましたが、すっかり惚れてしまいました。
そして稲荷家房之助先生の美しいイラストが嫌が上にも盛り上げて下さり、大切な大切な一冊となりました。
ありがとうございます。

2

構想5年半・通常ノベルス三冊分のボリューム・・お買い得な良作

帯文は 「二つの運命 一つの愛」??
・・意味不明ではっきり言ってセンスを感じないキャッチコピー。
稲荷家房之介 さんの美麗な挿絵が素敵です。絵に惹かれ、帯文の意味不明を解消したくて、「六青みつみ先生インタビュー」を読みました。 意味不明な帯の推薦文は、紹介記事へ誘導する戦略だったんだろうか?
そして、電子版を讀みました。

この作品にもモフモフした兎が登場します。
【シオン(元エリュシオン)】(受)
……「金髪碧眼超ウルトラ美人」「アホの子」「金髪」「10代後半→20代」
【グレイル・ラドウィック】(攻)
…「男前」「俺様」「騎士」「黒髪」「20代後半→30代突入」

紹介文によると、
--
メインテーマは「シオンの成長と恋の成就」。
冒頭:
約70ページ分の初出は同人誌(合同誌)
テーマは「騎士と奴隷」「運命を変える水鏡」
「受=金髪・碧眼で王子、攻=黒髪・青い瞳で騎士」
今作の着想:
昔見た童話(寓話)アニメ。シオンの成長物語として書きはじめ、次第にグレイルの(主に恋愛方面での)成長物語に。BLなので恋愛の成就を軸に、シオンの成長物語として書いた。
必然的にページが増え、書きはじめた当初はノベルス一冊に収まる分量と思っていた(読みが甘い)。
冒頭部分は同人誌でリミッターを外して好きなように書いて、書き下ろした続きの分は「好きなように、書きたいだけ書く!」
「商業出版を前提とした制約」のせめぎ合いの結果、にクロスノベルス初の四六判で出版になりました。
--
・・と、あとがきにありました。
その分、可愛いシオンが素敵な大人に成人していく過程を、次作発刊を待たず完結まで一気に読み進めていくことが出来るので、読者側のストレスが無いです。

イラストが素晴らしくて、作品のイメージ通り、綺麗で丁寧な作画で、物語の盛り上がりを添えています・・紙版も買う予定。

運命に選ばれた二人が水鏡の前に立ち、願いを唱える
・・・二人の願いを叶えるために起きる色々な激変、とくにシオンにとって過酷な試練が続きます。

グレイがうかうかしていられないほど、魅力ある人物にシオンが成長しても、素直になれないグレイ・・あんなグレイにシオンは勿体ない。

5

読後感、もうひと押し欲しかった。

ボリュームを一切感じさせず、夢中になって最後まで読める一冊でした。
受けはとにかくモブレされるし、攻めは理不尽なほど受けに意地悪するし、ハラハラしっぱなしで続きが気になって一気に読みました。
途中、辛いこといっぱいあるのですが、最後は結ばれてハッピーエンドです。

ですが、攻めザマァがちょっと不足かなぁと思いました。

攻めはもうちょっと後悔して欲しかったし、もうちょっと反省して欲しかったし、もうちょっと謝って欲しかった。
受けのプレゼントを捨てたふりするとかも、いまいち納得感が得られませんでした。それで受けは改心するどころかまた監禁モブレのきっかけになってしまったわけで…。

受けのこと大好きで最後は全て投げ打って受けを助けようとした。愛の深さはわかりますが、でも後悔、反省、謝罪というのは、愛とはまた別の、人としての誠意としての部分ですから。「全体的にごめんなさい」じゃなくて、具体的に一つ一つちゃんと謝って欲しかったです。

8

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