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ずっと興味はあったけど読めずにいた作品です
少々ご縁があり今から一気読みを…♪
なんと…!連載の方が完結を迎えたとの噂も聞き、これはもぉ読むしかないタイミングだと確信です
折角なので1巻毎にレビューを備忘録としてあげていこうと思います(*˘︶˘*)
芸能モノにもやっと抵抗が薄れてきた今日この頃
芸能モノと言っても「伝統芸能」の歌舞伎が題材の本作
正直私にとっては一般的な芸能モノよりも、更に期待値のハードルが高くなります!
と、言うのもそんなにリアルで芸能界に特別な思いを抱くタイプではないので何となく身近じゃないから、、、という感覚も多少あってそんなに元々芸能界BLは率先して読まなかったのですが、、、「伝統芸能」となると話は変わって参ります
なぜなら、、、単純に興味もあるし好きな界隈だからです٩(๑´3`๑)۶
特に「歌舞伎」なんて日本の伝統芸能の礎を担っていると言ってもいいでしょうし、日常に溶け込む歌舞伎由来の言葉や習わしも多い世界
更にBL好きだと諸々歌舞伎と男色は切っても切れぬご縁というか…だいぶ期待してしまうのも仕方ないかと…♡
そんなハードルを上げて読んだシリーズ
現在9巻迄が既刊の状態です
そんな長期シリーズの1作目
こちらの1巻読了後の感想は、、、受けがかわいい~♪という至ってノーマルな感想が1番強い印象です
これは決してマイナスな事ではなく、長期シリーズを読み進めるに於いてキャラに興味が持てなければ先は苦痛なだけなので私にとってはとっても良き導入です
肝心な「歌舞伎」に関しては、、、とても良く取材もされたでしょうし演目解説なども適度で丁度良かった!!と思いました
何と言うか、、、玄人好みの造詣の深さという感じまではいかないのですがいきなり本格的過ぎても読者が置いてきぼりになってしまう所もあるので、その辺の調整もあったのかなぁ~?と勝手に推測しております→つまり読み易い‼
まぁそもそも現時点では17歳のまだ2世としての若い役をこなすのに精一杯の2人からのスタートなのでこの内容はさもありなんかと納得の範疇です
9巻も出ている時点で読み始めるには先を大いに期待出来る良い1巻だと感じています(←何か偉そうじゃないですか…わたし…(¯―¯٥)ヤなヤツ感www)
キャラにも興味が持てて歌舞伎に関してもぞんざいな扱いはなく愛情を感じる
LOVEは攻めの匂わせにどんな事情がーーー???と気になる「引き」の演出
とてもバランスが良く先を急ぎたくなります♪
2巻も楽しみです‼
夏目先生が大好きで長い間積読していたこの作品、ようやく読みました。
やっぱり夏目先生の世界大好きです。
歌舞伎が舞台ということで憧れもありますが、自分に理解できるかなと不安もありましたが、いろんな所に注釈ありますし、私たちに興味のある演目とかを題材にしてくれてハマりやすい。歌舞伎見に行きたいなと思いました。
そうなんです。まだBでLな要素が少ないので、素直に歌舞伎の世界に浸りました。
歌舞伎の世界は本名じゃなくて役者名で呼び合うのが普通なのかな?学校とかでも?
そんな中、本名で呼び合う武兄との関係は源助じゃなくても羨ましくなりますよね。
夏目先生の受けさんは天然で人たらしが多い気がします。今回の惣五もちょっと強気なところが可愛い天然さんですね。可愛いなあ。こんな可愛い人が歌舞伎の女形だと、ますます歌舞伎が魅力的になりますよね。
この先、Lな雰囲気になれるのかな?源助がいつから惚れていたのか、まだ謎ですが、めちゃくちゃ今後が楽しみです。
初めて読む夏目イサク先生の作品になります。割引していた機会に1〜7巻まで一気に読破しました。読んだのは1年近く前ですが、もうすぐ8巻が出るのでおさらいで読み返したのでレビューしてみました。
最初は歌舞伎で萌えられるのか?(主に舞台上の見た目)と思いましたが確かにBL的に美味しい要素も多い世界だし、歌舞伎に詳しくないけど説明が簡潔で分かりやすいのでモタつくことなく置いてけぼりにもならず楽しく読めました。
源介も惣五も学生らしい爽やかさと可愛さ。二人とも歌舞伎が好きで頑張っていて微笑ましいです。
BL的には恋愛未満な1巻なので、サクサクした恋愛的進展を求める方には焦れったく感じるかもしれませんが、1巻完結で出会い、恋愛〜初エッチまで描かれることが多い商業BLの中でこんな風にゆっくりじっくり進展するのは貴重で楽しいと思います。
ケンカップル、ツンデレ受け好きなので、二人のやりとりが楽しかったり、惣五の性格が可愛かったり、あとはBがLしそうな気配が感じられたので、恋愛未満でも充分楽しく読めました。
歌舞伎ものというと敷居が高く感じてしまいますが、さらっと読みやすくて良かったです。学生のメインキャラ二人がどっちも明るくて面白い性格で。特に主人公の惣五郎が単純で素直でちょろくて天然で、見ていて微笑ましい気分になってきます。
源介もカッコ良くてツボです。おおらかで飄々としつつたまに強引で、器がデカそう。この攻め、絶対将来いい男になるタイプでしょ~笑
一巻ではまだ二人の進展は少ないですが、源介の分かりやすい嫉妬とか、まっすぐ褒めたりするとことか、惣五郎に太めの矢印出てる感じがめっちゃ萌えでした!
稽古シーンが多く舞台シーンはあっさり終わってしまうので、歌舞伎の魅力がまだあまり分からなかったのはちょっと残念かも?そこは次巻以降に期待したいです。
二人のいいところで終わってるので、BL的にも次が楽しみです。
今更レビューですが、面白いです。
他の方が書かれていますので、内容は割愛します。
夏目イサク先生の作品はエロ全面の作品ではなく、ストーリー重視でキュンキュンするものが多く、少女漫画を読んでいるような感覚があります。
作品の中でもこれは特にキュンキュンしました。
先生の作品は主に社会人設定のものを多く読んでいましたが、これは高校生設定です。
攻受の高校生という未熟さとピュアさが萌えを引きたたせています。
歌舞伎の舞台を通して徐々に二人が成長していく過程が面白く、高校生らしい初々しさが合わさってキュンキュンします。
お互いがお互いを尊重し好きになっていく過程が丁寧に描かれているので、よくあるいつ好きになったのかという疑問や、エロ重視で内容薄めな作品とは一味違います。
これは・・続きが気になります。