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「花恋つらね」も早いもので8巻目。
二人の兄ちゃんズに二人の仲がばれてしまった源介と惣五郎は、「恋人関係」でいるのは部屋の中だけにする、と宣言する。そして、二人の交際は順調に進み、2年後。
というところから8巻はスタート。
プライベートでも、仕事上でも。
お互いの唯一無二の存在になりたい。
そう願い、仕事も頑張る二人の姿に痺れました。カッコいいし、可愛い。源介と惣五郎を見守る二人の兄ちゃんたちも良い。噂、から転じて二人がくっついちゃってもいいのにね。
が、今巻の萌えどころはずばりじいちゃんではなかろうか。
かつて幼馴染であり、良きライバルであり親友であり。そんな二人が一切共演しなくなってしまった、その理由とは―。前巻でも描かれていたその部分に、めっちゃ萌えました。7巻も良かったし、夏目先生、ぜひともじいちゃんたちのお話をスピンオフでお願いします!
梨園ならでは、って言う事なんでしょうね。
世継ぎ問題。
家の血を、継いで行かなければならない。由緒正しき家柄の人は大変だなあ…。
結ばれることのなかった菊右衛門さんと寿一郎さん。
そして、今を生きる源介と惣五郎。
同じ立場の二人ですが、惣さまたちには幸せになって欲しいな。過去と今を対比させることで惣五の葛藤を際立たせる展開が素晴らしかった。
いやー、しかし源介と惣五郎のような二人が舞台に立っていたら見に行ってみたい。夏目さんの描かれる美麗な絵柄は、今巻も健在。とっても素敵でした。
わぉ!最初から2人のベッドシーン♪
テンション上がりました。しかもカラーとは最高!!
いつの間にか8巻です。もう8巻なのに、2人の恋人関係はまだ入り口です。すごく焦ったいんですが、歌舞伎界のこと。そうトントンと2人の仲が認めてもらえる訳ではないんです。跡継ぎ問題がどうしても絡んできますから…。
それに2人が芸事に一生懸命に取り組み、評価をどんどん上げていくことで周囲の期待値も上がるので、ますます惣五郎と源介の付き合いが困難を極めていくと言う悪循環。
やだ〜…胸が痛い……。
2人が最高の相方になることを応援しているのに、その域になってしまうことが2人の別れを意味するようで、今後読み進めていくのが正直怖いです。
今巻は2人の恋人関係について考えさせられるものでした。武市と蔦丸に、条件付きで付き合いを認めてもらいました。源介のマンション以外ではイチャつかない、周囲に迷惑をかけたら別れるというもの。2人は必要以上に接触をしないように配慮していますが、SNSでは2人の仲の良さを妄想や冗談めいた投稿が。今の2人には気にならないハズがありません。蔦丸はSNSパトしてるしさ…。というか、武市と蔦丸の方が仲良いけど!?と思ったら、なんだ。そっちの2人の方が楽屋では話題になっていたんですね(笑)スピンオフ熱烈歓迎♪
仕事面では惣五郎に難しい役が与えられて、うまく演じられずに気落ちするシーンで終わりました。惣五郎なら乗り越えられるとは思いますが、その過程ですよね。役作りの間に何か一波乱起きそうな予感満載で、これまた怖い…。源介との恋人関係のことにも影響ありそうな気がします。
…惣五郎、迷惑かけたら別れるとか宣言してるしな〜…。源介はピンチにも動じない強さや余裕があるので安心して見ていられますが、惣五郎は繊細だし危なっかしい面もあるので、暴走しないことを祈るばかりです。ストーリーが惣五郎視点寄りなので、気になっちゃいます…。
歌舞伎という特殊な世界。跡取り必須の世界で、惣五郎と源介が恋人同士として周囲に認められ、役者として多くの人に必要とされるような、2人にとっても皆んなにとってもハッピーな結末を早く見たいです!
まだまだ続きそうですが、とても丁寧に描かれたストーリーですから首を長くしてその時を待っています^ ^
2人のラブイチャはそれなりに♡
描き下ろしは特に最高でした!
本編が最後楽しい終わりじゃなかったので、嬉しいです!
「花恋つらね」を初めて読んだ時は、まさか8巻まで続くとは思ってなくて、改めてタイトルの下の数字を見てびっくりしました。
でも、それだけ丁寧にお話が進んでるんですよね。ジワリジワリ進むお話にリアリティさえ感じています。
でも!でも!BLはファンタジーなんだから、源介と惣さまが幸せになる結末を祈ってます。
家の為だとか血筋とか、女性と結婚したって子どもが必ず産まれる訳でも無いし、それも男児とか…どっからか養子でも取れば良いって思ってしまいます。
なので妙に絡んで来る源介の兄の蔦丸が大っ嫌いで、蔦丸好きな読者の方には申し訳ないけどお前が跡取りを作ればいいじゃねーかと思いながら読んでしまうのです。
歌舞伎の伝統的な世界で頑張る若い2人の活躍が面白いし、歌舞伎が好きでお互いが大好きな2人の努力を読むのか凄く楽しかったです。
前巻から2年経過してるのも凄く良いテンポだと思ったし、早くも続きが読みたくて堪りません。
難しい大役を惣さまがどう乗り切って、どう自分のものにして行くのか楽しみでしょうがないんです。
前巻から二年後の話になります。一番の相方を目指すことにした二人。でも、そうそう上手くいくはずもなく、一歩ずつ歩いています。仲を反対する武市と蔦丸にも、外では恋人らしさを見せない、ということで、とりあえず静観してもらうことに。源惣コンビよりその二人のことで、相談している武兄と蔦丸さんの方が、楽屋で噂になっているのが、笑えました。寿一郎と菊右衛門の不仲だった理由を調べようとした結果、喧嘩するまで、彼らが最高のコンビだったことが判明。そんな中、惣五郎に、弁天小僧という大役が、まわってきたが、苦戦する惣五郎だった…。
以下、次巻ですが、お互いの親友に相手との苦労を訊かれて、答える内容がとても好きでした。問題山積みですが、どう落としどころを見つけるのか、とても楽しみです。
2年後の二人です。20歳を過ぎたようでお酒も飲めるようになりましたね。
相変わらず、2人はラブラブで源介が惣五ファンなのも変わりません。
今回も寿一郎と菊右衛門の舞台のすばらしさが出てきましたね。
鶴丸さんが泣いてしまうくらいのいい舞台だなんて。そんないい演技をできる二人だったのにお互いに恋してしまったために相棒解消しなくちゃならなかったなんて、辛すぎます。
寿一郎さんが亡くなった時、菊右衛門さんはどう思ったんでしょう。おじいさん世代の恋愛を考えると胸が苦しくなってしまいます。源介があまりにも寿一郎に似ているからか、菊右衛門さんの「寿一郎を嫌いな振り」も出来なくなりつつありますね。
もっと彼らの恋愛を、そして歌舞伎を見てみたいです。
源惣の二人ですが、相棒として認知度が上がってきたのはいいけど、ビジネスBLじゃないのなら気を付けないといけませんね。腐女子はどこでも狙っていますから。
そして、ずっと家族の様にそばにいた忠さんから、「惣五にはいずれ跡取りを作らないと」と言われてショックでしたね。
歌舞伎の世界で、どの程度の付き合いが許されるのか。
恋人として付き合ってもいいが、女の人と結婚し、子供を作ること(それも男)を前提とする、という条件が付きそう。
どうなるのか、とても心配です。