ポルノ作家と俺の“代筆”のお仕事 「ねぇ 勃ってるよ」

ポルノグラファー

pornographer

ポルノグラファー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神135
  • 萌×269
  • 萌42
  • 中立9
  • しゅみじゃない5

121

レビュー数
31
得点
1086
評価数
260
平均
4.2 / 5
神率
51.9%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
onBLUE comics
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784396783822

あらすじ

大学生の久住は、ポルノ作家・木島の腕を
骨折させてしまい、口述筆記で代筆することに。

仕事をはじめて数日。
淫らな文章を読み上げる木島の声は
久住の耳を責めたて、疼いた下半身は完勃ち状態に…。
「抜いてあげようか? 口でしてあげる」
からかわれた久住は、その日から木島で
“エロい妄想”をするようになってしまい――?

純情大学生×思わせぶり官能小説家の
お子様厳禁セクシャル・ワールド。

特設サイト(お試し読みが1話分読めます)
http://www.shodensha.co.jp/pg/

表題作ポルノグラファー

久住春彦 大学生 受に怪我をさせてしまう
木島 官能作家鬼島連二郎

その他の収録作品

  • エピローグ(描き下ろし)
  • あとがき

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レビュー投稿数31

確かにどの場面を切り取ってもドラマになるなぁーと思わせる。

ちるちるさんで時々特集される、怒涛の淫語の羅列に驚かされる。
それをひたすらに音読する、ちょっといけないことを想起させる艶めいた木島先生。
最初に読んだ時は、そのやるせなさと何とも言えない寂しさ、寂寥感に。しばらく再読出来なかったけれど。
どちらかというと、場面転換の無い、緊張感を伴うこのトーンの低い物語をどうしてドラマにしたいのだろうか?と、思っていたけれど。再読したら分かる。
どの場面を切り取っても、そこにドラマがあるのだ、と。

先生は、怪我をした代わりに久住くんに官能小説の口述筆記をさせる。
読み進めていく内に、久住くんが先生に夢中になっていくのと官能的な気持ちになっていくのは分かるんだけど、先生がどういうつもりなのかがさっぱり分からなくて。先生は何故こんなことを続けるのか。ちょっとミステリーな趣きもあって、とってもハラハラさせられる。ハラハラしているのは久住くんも同じで。
きっと読み手側は久住くんに感情移入させられるように誘導されてもいるのだろう。
怪我をして、ラグビーを続けられなくなった久住くんと、スランプで書けなくなった先生。
ままならない気持ちを抱く二人が出会ってしまったのは、運命のいたずらなのか。必然なのか。
ちょっとだけ、勇気を出して、歩み寄ってくれたのが久住くんで良かった。
彼に出逢えて本当に良かったね、先生。

あとがきに作者も書かれているように、あまりに寂しいラストなので。
ほんのり甘い後日談を足されたとのこと。
二人が寄り添って生きる日々が紡がれていけばいいな、と心から思う。

0

実写化も納得のストーリー構成。

実写化を期に、初めて読みました。

コレは実写化納得です。
ストーリーの深さ、キャラクターの心理描写も美しいです。

酔っ払った木島先生の「3Pかな?」と、それに続く城戸さんの「…頼むから黙っててくれ」がクスリと出来る、好きなシーンです。
初めから終わりまで嘘つきな先生も、馬鹿正直な久住くんも、とても愛しく感じられます。

僕自身、しがない物書きとして細々と筆を握っております。
その為、木島先生の「書けない苦悩」は痛い程理解することができ、苦しかったです……

1

さすがドラマになる作品だなっと。

以前「目を閉じても…」は読ませていただいてお話はいいのですが、絵柄があまり好きりなれずこちらの作品はそのままスルーしておりました。
でも、ドラマを見て原作に興味が湧いたので意を決して読んでみました!!

もちろん、絵は苦手なのですが、ドラマはかなり原作に忠実に作られていて感心しました。
俳優さんたちも本当に良く演じられたと思いました。
久住くんは原作よりイケメンさんでしたね。
木島さんはドラマより原作の木島さんの方が表情の変化が意外にあって、可愛くて驚きました。

このお話は、事故の出会いから官能小説の代筆という斬新なストーリー設定に何故か分からないけどミステリアスな木島さんの雰囲気と魅力に久住くんが惹かれずるずるとのめり込んでいつしか木島さんの虜になっていくさまが面白い。

ドラマの最終話を見た後に非常に気になったその後二人のお話しが読めて嬉しかったです。

木島さんは本当は幸せになりたいのに自分の気持ちを押し殺して言葉少なくいつも我慢していてとても切ない…。
こういう儚げで健気なキャラにはどうも弱いんですよね。
読んでいるうちにどんどん引き込まれて、心から幸せになってっと応援したくなってしまい、苦手な絵柄なんて気にならなくなっていました。

「インディゴ」にもその後の二人のお話が載っていて、全体的に切ないお話だけれど最終的には幸せな二人が見れるので、ホントにほっこり心があたたまります…。

ドラマと比べながら読めて楽しかったです。

2

お話もおもしろいよ!

ストーリーの「転」がり方というか久住くんの転がされ方というか、やっぱうまいというのか。


コナンドイルのホームズ赤毛連盟(非BL)でも、百科事典をまるっとうつす高額なアルバイトを突然失って困る依頼人の話があったけどその話を思い出した。あれも事実が解決して、おぉおぅと思ったけど、そんな気分になれます(?)

2

繰り返し読みたくなる面白さ

丸木戸マキさん、初読みです。
実写ドラマ化されると聞き、読んでみました。

大学生・久住は、官能小説家・木島を自転車ではね、けがをさせてしまったことから、口述筆記で手伝うことになるのですが…。

面白くて、何度も読み返してしまいました。
木島が口述する超絶エロい文章を久住が原稿用紙に書き取る状況だけでもシュールで可笑しいのですが、なんといっても、いつも薄く笑っている木島が時折見せる素の表情に、彼をもっと知りたいと思わされて。
特に、学生時代からの友人かつ編集者の城戸との関係は、とても興味が引かれます。木島はゲイで、城戸のことを好きだったんじゃないでしょうか。ひょっとして、木島のスランプの原因は、城戸への片思いに疲れたからかな…。明かされていない過去が、想像力をかきたて、読み返すたびに、いろいろ妄想してしまいます。

深酔いした木島が久住に「一緒に寝よ」とベッドに誘ったのは、城戸が家に帰ってしまった寂しさからなのでしょうけど、これが二人がグッと近づく大きな転機だったと思いました。恋って、はずみで生まれてしまうんですね。でも、それは、久住が今どきの学生らしくなく読書家で、木島の元に通ううちに木島の作品を好きになっていったから。木島も素直な久住と一緒にいるのが楽しくなっていて。二人の気持ちの変化がとても自然でした。

久住が城戸に、「(木島と)キスとかそれ以上とか したことありますよね?」と問う場面が、すごく好きです。城戸は家庭を持ちながらも、木島の一番の理解者という位置が好きだったのですね。だから、合鍵とともにその立ち位置を久住に譲って、「やな気分だ…」と。城戸の痩せ我慢の表情と久住の迷いない表情が対照的で、勝負あったなと思いました。

久住の「最後に俺のために何か書いてくれませんか」という願いに、木島が小説を書いて応えるラストにジーンときました。本を手にとった久住が泣きそうに「俺にとってそれは…」と呟くところで終わっているのが深い余韻を残して、とても良かったです。木島がこれまで書かなかった一人称の小説には、木島の想いが込められていたのでしょう。

再会した木島の「君の文字が好きなんだ」、久住の「あなたの声が好きです」。素直でいいです!木島の表情も以前よりずっと明るくて、これからの二人の未来も明るいだろうなと思いました。

それにしても、たくさん隠語ってあるのですね。まだまだ知らない日本語があるなあと、日本語の奥深さも感じたのでした。テレビドラマで、どこまでセリフに取り入れられるのでしょう…。気になるので、必ず見ようと思います。

4

受けとか攻めとかいう概念を忘れて読破!

まごうことなき神作品かとっ!!!

ただ私…受け攻めを完全に誤解しながら読破しました。

…だって、肉体的な受け攻め関係よりも、言葉攻め的には…あ、はい。
そういうわけで、受けなのか、攻めなのか、とかどうでも良くなるほどに
非常に萌えさせられた作品でして!(個人的に!)
むふふが止まらん展開が満載!最高であります~^^

装丁も絵柄も話の展開も…何もかもが過不足無くぴったりちょうど良く!
大変私好みでありました~^^なんという幸運。素敵な出会いに感謝。

実写ドラマ化も発表されましたし!また注目される作品になるかとっ!!!
未読の方は是非ともお手に取ってくださいな~!

3

木島をほっとけない気持ちがわかる

読み返してみると何で萌えボタンを押してしまったのか!と後悔しました。やっぱり一読で評価を決めるのは難しいかも。

木島と久住の関係がいいですね。
追い詰められた木島にとって久住との口述筆記の時間や久住と過ごす一時や別れの前のエッチや久住の為の話を書く約束など。木島にとって新しい自分を生きる力になったのではないでしょうか。

再会後のお話があって良かったです。また嘘ついて本当はスマホ持ってるのに、久住からの手紙が読みたくて久住の字が好きで。

嘘つきだけど憎めないほっとけない不思議な魅力のある人ですね。

1

偏食せずに読むべきだった

 官能小説家で誘い受けと聞いて、ただただ官能小説っぽくエロいことをする話なのかなと想像していて手を出すのを躊躇していたんですが、読み終わって抱いた印象は全く違うものでした。実際、攻めの久住は受けの木島が書いた官能小説に影響されてはいくんですが、木島の上品ないやらしさというか、あくまで言葉を操る高尚な職業の男という態を崩さない感じが、そういう行為の場面でも決して失われないのでそれこそ三文エロ漫画とは一線を画していました。また、木島は単にセックスが好きな誘い受けではありませんでした。元々は純文を書いていた作家ですし、モテた時代も行為を好んでしていたわけでもないので、久住への好意もありつつもやはりスランプから来る諦めや卑屈さ、焦りなどを紛らわせるための行為でもあったのかなと感じました。そういった現実的な課題も描かれていたのでストーリー自体も深みがありました。作家という職業がリアルではどんなものなのかしっかり向き合いながら、そこにBLとしての萌えを絡め合わせてあるのが素晴らしいなぁと思った作品です。次巻の方は更にディープな雰囲気になっていたので非常にオススメです。

2

眼鏡を取った時の色気が凄まじい……

絵の線がふとめでくっきりしているところが好きです。
序盤のほうで一度先生が眼鏡をはずすところの絵が特に萌えました。中世的な顔立ちで、色気が半端じゃなかったです……。どこか寂しげな表情も未亡人感が出ていて、素敵です。
ストーリーは漢検1級を持つ大学生が官能小説作家の代筆をするというものでしたが、すこし現実離れしているし、最初から絶対この大学生の事狙ってたんじゃないという疑いがどんどん強くなってあまり入り込めませんでした。

2

素敵!

最初は表紙の絵が少しくどすぎると言うか、線が太くて好みじゃなかったので敬遠していたのですがちるちるさんでの評価が高かったのと『インディゴの気分』が出たのでようやく手に取りました。
読んでみて、この内容にはこの絵とこの表紙!って思いました。今でもあるのでしょうがポルノ作家と言う受けの職業がなんともノスタルジックだし、けだるげで少し浮き世離れしている木島のなんとも言えない色気とこのタバコを片手に耳元で囁く表紙がぴったり!シーンとしては特にエッチシーンがてんこ盛りで汁だらけと言うことはないのですが文章を淡々と読む木島と悶々とする久世と言う空間はそれだけで色っぽく感じられました。

一番素敵だったのは、スランプに陥っていた木島に久世が「最後に僕のためになにか書いて下さい」と頼んだあと、木島が「君のことをもっと教えてほしい」と言ってからのシーンです。貪るようなキスからのエッチがまるで映画のワンシーンをスローモーションで見ているようなとても素敵な描き方でした。

2

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