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読み返し。
どちらかと言うとおとなしいオタクって感じの矢子さんと
どちらかと言うと明るくて、人生楽しんでる感じの日野原のお話。
職場の同僚である二人が、上司命令とお酒の勢いで
同棲することになってー…という
とてもコミカルな感じでお話が始まるのですが
笑えるし泣けるしと、とても素晴らしい作品です。
1話を読むとチャラい感じの日野原ですが
実際はそうでもなくて、そこがすごくいいです。
矢子さんも普段と行為中のギャップがすごくて最高です。
表題作以外にも2つお話が入っていて
どちらもすごくよかったのですが
『オオカミの嘘とワニの罠』がとても好きでした。
鷹山くんがすっっっっごく可愛くていい子で
心が浄化されました…(*´ω`*)
とても綺麗な涙を人のために流せる鷹山くん。
本当に素敵です。
と、思いきや、最後に…ね…(*´ω`*)
こういうお話すごく好きなので興奮しました。
これから吉野くんはどうなるのか気になります(*´ω`*)
1冊で全部のお話が楽しく読めて、買ってよかったなぁと心から思う1冊でした。
「蜜愛編」が発売されたのでこちらから読み始めました。
もちろん初読み作家さまになります。
表題作の「同棲からはじめました。」は好みでしたが、同時収録作の「オオカミの嘘とワニの罠」と「欲しがりのおとし方」が余りハマらなかったです。特に「欲しがりのおとし方」は好みじゃないので、こちらの萌2は純粋に表題作の評価になります。
元カノと同棲してた日野原が矢子を好きになったのにちょっと引っ掛かりましたが、日野原と元カノのやり取りを読むと本気になったのは矢子が初めてだったのかと納得しました。
何もかもが初めての矢子は可愛かったし、ネット民に相談するのが凄く面白くてハマりました。矢子に夢中になる日野原の気持ちが凄く理解出来ます。
このまま次の巻に進みたいと思います。
展開がありそうでなさそうな感じなのに、テンポよくとてもリアルにすすんでいくのが面白い。キャラクターも正反対の二人が可愛くて楽しく読めました。イケメン陽キャラの攻めくんと、オタクな陰キャラの受けちゃん。どちらも女の子が大好きと公言しているのに、同棲始めてイチャイチャしだすまでのスピード感がすごい。
受けちゃんのエッチなお顔がとにかく可愛くて、素直な言葉選びにきゅんきゅんします。攻めくんの元カノの影が見えた時の受けちゃんがなんとも健気。どちらもおさまるところにおさまったと言う感じ。けどほんとは攻めくんの方が最初から狙ってたなんて美味しすぎます。
え~!なにこれ、めっちゃ楽しいー!
同棲モノ好きなので軽い気持ちで読んでみたら思いがけず良かった。
男の子のアホなやり取り垣間見てるみたいで楽しい。イケメンリア充的な攻めがオタクに偏見全くなくて自然に仲良くなる様が特に良かったです。
そこからのえっちな展開は、んな訳あるかーい!と思いますが、ここはBL!BはLするんです!経験豊富そうな攻めがリードしてくれてテンポよく展開。楽しいです。
攻めも受けもいいキャラで好き。相思相愛、幸せな気持ちになれる作品でした。
そして表題作の他に短編が2つ。
こちらも面白い!とは思ったけど系統が違うので、何でこの作品に一緒に入れたの…。ちょっと面食らっちゃいました。
陰キャのオタクで恋愛経験のない矢子と陽キャでイケメン、
料理も上手なのにいつも彼女と長続きしない後輩の日野原。
正反対の彼らは既婚者の多い職場で残された唯一の独身者同士。
そんな二人にある日、飲み会の席で
「なぜ結婚できないか、二人で生活して検証してみろ」
とふざけた上司命令が下ります。
酒の席の戯言と相手にしていなかった二人だけれど、
悪酔いした結果、日野原は住処を失ってしまいます。
その上、酒の勢いで抜き合いまでやらかしてしまい…
目覚めてみれば気まずい思いの中、
やむを得ず同居を開始することとなった二人。
けれど、はじめは気乗りしなかった同居も意外に楽しく、
矢子は日野原との生活の中での〝初めて〟の連続に戸惑い
ながらも居心地の良さやときめきを覚えてしまいます。
日野原との関係にぐるぐる悩んで、掲示板で質問しちゃう
矢子が不器用すぎて面白かったです(笑)
一方の日野原も、一緒に暮らすうちに見えてきた
矢子の可愛いさにえっちな悪戯が止まりません。
しまいには矢子の未開発のお尻までイジリだし…
矢子が日野原への恋心を自覚し始めた頃、
日野原の別れた元カノの影がちらつき始め、
思い詰めた矢子は勢いあまって思いの丈をぶちまけてしまい…
普段は根暗な矢子ですが、いざエロターンに突入すると
意外なまでの素直さと初々しい反応で、無自覚に日野原を
煽りまくってしまいます。
また、ちょいちょい矢子から発せられる「どうしたらいい?」や
「お前がイイならいい」といった委ねる系の発言がたまらなく
嗜虐心をそそるのです。
彼は攻められるとぐずぐずになってしまうタイプらしく、
そのギャップは見る者の理性を奪ってしまう程に破壊力抜群でした。
矢子さん…なんておそろしい子…!
矢子とは逆に始終軽~いノリの日野原は中々本音が
読みづらかったのですが、読み終えて考えてみるに、
あれはあれで全部素の反応だったのかなぁと。
矢子の言葉や反応に素で喜び、落ち込み…そう思い返すと結構
はじめから惚れていたんじゃ?とニヤけてきてしまいました。
同時収録作品は両作品とも攻めの暗い執着が特徴的で怖かったです。
『オオカミの嘘とワニの罠』
「ミイラ取りがミイラになる」を彷彿とさせました。
ドライな嘘つき男子が純粋な泣き虫男子に出会ったことで変わり始め…
と思っていたら、最後のタカヤマの表情が…ホラーすぎて震えました。
『欲しがりのおとし方』
こちらも歪んだ攻めの執着が怖かった…
きっとこんな歪な関係ずっと続くはずもなく、いつか行くところまで
行ってしまった後にこの二人はどうなるんだろう?とその後も気になります。