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冷たく青い瞳に抱かれ、しるしを刻まれる。王の所有物である証を――…。
セージはヒソクが大切で妹のためなら何でもするのはわかります。
が、そのせいで他の人がどうなっても気にもかけないのが1巻からずっと気になっていまして。
まだ若いから?世間知らずだから?自分のことはどうでもいいくらい妹のことが大事だから?
でもそれほど妹のことが大切なら他人や他人を大切に思う人の気持ちもわかるはずでは?と思うのですが、そこを気にかける様子が一切ないのがセージに好感を持てない理由です。
少年漫画のヒーロー的な性格と能力を持ちながら、悲劇のヒロインのように自分と妹を憐れみ周囲を巻き込む。そしてその自覚がない。
世界観的にはおもしろいのですが、あまりに主人公に都合がよすぎる展開だなという印象ばかりです。
小説未読。
1巻も結構詰め込んで色々な出来事があった印象だったんですが、2巻もまた感情の揺さぶられが凄くて引き込まれました。
前巻の終盤で不思議な力を手に入れたセージでしたが、また新たな変化が訪れます…。
不思議な力を得たセージと周囲のやり取りや、やっとの事で再会出来た妹ヒソクとのアレコレはとても私の語彙力では表現できないので是非実際に読んで確かめていただきたいです。
BLコミックを超えた奥深い物語ですね、コレは。
ヒソクの為に生きてきたセージが、実は自分のしたことで逆にヒソクを苦しめてしまったと苦悩するところが切なかったです。
またヒソクに会えると信じて自分の運命を受け入れた(ように見える)セージにまた災難が降りかかるのかな…。
王と王は結ばれてはならない呪いのある設定で、今後セージと青の王の関係性がどうなっていくのか…3巻も楽しみです。
今回も、一筋縄でいかないキャラクターとお話がとても面白かったです!
序盤数ページで既に持っていかれました。
ウダウダ言ってるセージを抱っこする青の方、かわいい〜〜!!
うるさそうに耳栓するクールなとこもいい〜〜
基本はいつも無表情、意地悪だったりするのに、その実優しいのだと分かる(ハッキリとした描写はそこまでなくとも)微妙な匙加減が病みつきになります。
また、まだ子供で目まぐるしく表情を変え大きな目を瞬かせるセージは、時には大人をたぶらかし、直接脳に言い聞かせる。そして大切なものを作らないと諦め、妹の為に奔走する。
アージェントにあからさまな夜の誘いをかけるシーンは1巻よりも明確な描写でした。それに喜ぶ自分もいれば、人に気軽に勧められなくなったと感じる自分も居る…
真剣にじっくり読まなければ理解出来ない世界観、3巻を読んでやっと分かるエピソードも散りばめられ、また王との朝にあの印が現れて…と予想外な展開や盛り上がり、読み応えと眼福がすごいです。
本当に面白いです。
小説は、読んでいないのですが、評判は聞いていたのでコミカライズされて嬉しいです。
一巻がかなりいいところで終わってしまい、気になるー!!とレビューにも書いていましたが、こんな切ない展開!人気小説なだけはありますね。ストーリーがこんなに緻密で練られているものは久しぶりに読んだので、理解するのに何回もページを戻ったりしましたがほんと面白いです。加えて、絵が綺麗で、キャラクターの個性がそれぞれあって、見やすいので絵もストーリーもハマりますね。
赤の王とのことは、切ない別れとして受け止められるけど、これ、青の王とも王様同士は恋愛禁止となってるけど、どうなっちゃうんでしょう?!冷たそうだけど、カリスマ性半端ない青の王とのエッチシーンもしばらくお預けかと思うとかなり寂しいです。毎回、読んだあとは続きが気になり、小説で先に読んでしまおうかと悩むのも、あるあるになってきました。
ただただ絵がすごく好きで2巻まで買いましたが、小説未読の方は置いてけぼりにされる可能性が高いと思います>_<
小説は無料だった1巻しか読んでないので、その後の展開に全くついていけず、途中で読むのを諦めてしまいました……泣
小説を漫画にするのはとても難しいことだと思いますが、セリフが説明的で感情移入する暇がなかったです(;▽;)
私の理解力のせいかもしれませんので興味のある方は読んでみてください。