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ピアスホールは塞げない(表題作 モイストヒーリング)

pierce hole wa fusagenai

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表題作ピアスホールは塞げない(表題作 モイストヒーリング)

甲斐亮太
高校生?大学生
柊尋人
高校教師

同時収録作品春の凪

佐倉晴人
高校3年生
夏凪爽
高校1年生

同時収録作品目を閉じて君に会う

西野慧吾
転校生
百枝
事故死した高校生

その他の収録作品

  • ピアスホールをあけるとき
  • ファーストピアス

あらすじ

『モイストヒーリング』
告白はした、カラダも重ねた、でも心は―?
大学生の甲斐の耳には安定しないピアスホールがある。高校の卒業式当日、ずっと好きだった柊先生にあけてもらったのだが…。
告白をすると何も言わず受け入れてくれた。会いに行けば拒まない。でも、連絡はない。
先生の気持ちがわからず会いに行けなくなったとき、先生に彼女ができたのではないかと聞かされて…。
ほか、続編の『ピアスホールをあけるとき』
高校生同士の恋愛を描いた『春の凪』『目を閉じて君に会う』の3編を収録。

作品情報

作品名
ピアスホールは塞げない(表題作 モイストヒーリング)
著者
あがた愛 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
ISBN
9784537135305
3.9

(126)

(36)

萌々

(56)

(26)

中立

(6)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
488
評価数
126
平均
3.9 / 5
神率
28.6%

レビュー投稿数16

低温なのに熱めな恋の集合体

あがた愛先生のマンガ7冊目。
この短編集は、無駄がなくてストーリーの運びが上手。
噛めば噛むほど〜美味しくなる感じ。
静かに、温め合いながら〜お互い熱くなるCP達が尊いわっ。

春の凪と、目を閉じて君に会うが好きかな。

春の凪、ナツナくん最後に笑えて良かったね。先輩とお幸せにwww

目を閉じて君に会う、死ネタだけど。西野くんと百枝くん共に、救済しあったね。
最後に、プリンを1口食べた描写に萌えた。

どのストーリーも、浸透してくるわ。


0

短編集です

こちらは表題のもの1冊ではなく短編集なので
1冊まるまる楽しみたい!という方には注意です。

ですが、実際表題の『モイストヒーリング』と
先生目線で描かれた『ピアスホールを開けるとき』
そして描き下ろしで後日談の『ファーストピアス』
の3話が収録されているので、
あまり物足りない感はなかったです。

そして、もう1作『目を閉じて君に会う』が
私はとても心に残りました。
幽霊の子との切なく甘い恋愛をとても繊細に
描かれている作品なので気になる方は是非!

0

静かな中にゆらゆらする熱

あがた先生初読みです。
が、先生の二次創作は大好きなCPのお顔が美形で好きで読んでいました。
その二次創作で描かれていたどこか仄暗い感じが本作にもありました。

短編3本とも、低体温というか静かで一見何を考えているかわからないようなキャラの中に、静かな熱がゆらゆらしているようなそんな印象を受けました。

ストーリーも特にドラマチックなことが起こるわけではなく(幽霊は出てくるけどw)終始淡々と進むので、途中、正直なところ間延びした感じがしました。

0

全体的に切なめです

1作まるまるかと思いきや短編集でした。
でもなんとなーく全てが同じくらいの温度の作品で最初から最後まであまりテンションが変わらず読めました。
だからと言って、似てるストーリーがあるとかではなく、どれもとても良かったですよ!

ピアスの2人の話は、先生と生徒設定ですがあまり禁断感はなく、ただ不器用なすれ違いがあって、でも卒業後にちゃんとまた会えるのがゆっくりだけど確実に離れられなくなってる感じが良かったです。

私が1番好きだったのは「目を閉じて君に会う」
相手が幽霊… もう幽霊だって分かって読んじゃうから切ない…いつも幽霊系って、本当は生きてるとかないかなって思いながら読むけど…生きてなかったぁ…
一言だけの文字のやりとりとか好き…
死ネタは苦手なのですが、登場人物が1番好きでした。


結果、短編集だけど一作一作濃くて良かったです。

3

優しくて切ないお話

短編3つ入ってました

最初のピアスホールのお話は、後ろに先生視点もあってそっちの方が好きかな
甲斐くんと先生の身長差が素敵
あがた先生の美しい絵も良かったです

春の凪は色っぽいお話
この本の中で少し不思議な雰囲気のある作品でした
何かよくわからないけど惹かれあった2人なのかな

目を閉じて、は切ない
というか死んじゃってるお話
この手の話は苦手なので読まないのですが知らずに読んでしまいました
読後重苦しくはないのですが、やっぱり切ない

全体的に優しいお話なのですが、少し息がしにくいような、そんな感じの一冊でした

0

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