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表題作リフト

桜庭由仁
高校生2年?大学生
舵(桑原) 那月
高校1年?大学生

その他の収録作品

  • after days

あらすじ

突然の事故で父親を亡くし、人の命の儚さを知った那月。
それがトラウマとなり、いつもそばにいることが当たり前だった大好きな幼馴染の由仁までもが、
自分の前から消えてしまうんじゃないか、という不安に襲われてしまう。
由仁との確かな繋がりが欲しくて、「たった一度でいいから」と半ば無理やりに関係を持つことに。

一方、弟のように可愛がっていた那月と一線を越えてしまった…。
そんな現実を受け止めかねていた由仁の前から那月が忽然と姿を消して――。

作品情報

作品名
リフト
著者
こん炉 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801957299
3.9

(134)

(47)

萌々

(47)

(31)

中立

(5)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
13
得点
521
評価数
134
平均
3.9 / 5
神率
35.1%

レビュー投稿数13

金返せよ!

父親が死んだから、攻めも死ぬんじゃないかって理由で姿を消す受けとか無理がありすぎる設定。
その上、3年後に同じ大学で再開とかあり得ない。
こんなのNLなら誰も気付かないレベルの作品で買う人は稀。
結局はBLというジャンルにあぐらかいただけの手抜きストーリー。

1

どこまでも、ニコイチな2人

こん炉先生の作品、初読みです。
絵柄もストーリーも、胸を打つものがありました。

由仁と那月は、幼い頃からいつも一緒。
お互い、空気の様な存在で〜そこにあるのが普通。
けど、那月の父の死で一変してしまった。
普通の日常が壊れるのは、一瞬よね。

しかし、離れ離れになっても、由仁と那月は、諦めなかった。
再会してからの、ストーリーの展開が(>_<)

ここからが、本番だわぁ〜と、一気に読みました。
由仁の包容力は那月の不安を取り除き、那月は自ら切り開き。
どこまでも、ニコイチな2人。

社会人編とかあったら、良いのに。
もう少し、読みたかったです。



0

仄暗さギリギリがいい

前作より絵が見やすくなってこちらの方が好きです。

顔や表情の描き方がシリアスぽいなと感じていまして、特に感情の表現がデカいなと。
主にネガティブな方。メロドラマぼいと言いますか。

で、病み?ですかと身構えるとそこで踏みとどまって、なんとか返ってきてくれるのでギリギリ大丈夫でした(闇苦手なので)。

再会して気持ちをぶつけ合った時、那月がひとりよがりMAXなことを言ったら、すかさず由仁もぶん殴り返しはんろんしてやりこめたとこは、うだうだにならずスッキリしました。

那月が父親を事故で亡くして、もし由仁も失ったら…とネガティブスイッチ入っちゃうのはわかる、と共感でさました。
でもそれも由仁といい関係を持ててトラウマを払拭できてよかった。いい終わり方。

シリアス、ネガティブどっぷりではなくたまに唐突にくるギャグが結構好きです。

0

切なさと甘さ

ツラくて胸が痛むエピソードから
恋人になってからの甘いお話まで
振り幅の広い一冊でした。

お父さんが亡くなった那月の悲しみやその後の生活はどんなに大変だったか、想像すると切なかったし
自分の気持ちと向き合う時間もないまま
那月と会うことが出来なくなった由仁のことも見ていてすごくツラかったです。

そして大学での再会…
それこそ興信所で探したりもできただろうけど那月を"信じて待つ"ということ。
誰よりも那月のことをわかっている由仁だからこそできたことですよね。
想いを伝える殴り合いも感動してしまいました。

そこからの恋人同士の甘々は
待ちに待った展開で嬉しかった~!
那月の夢の中のお父さんが笑顔になってくれたのも嬉しかったです。

0

モノクロの表紙が印象的

神評価が多いのも分かるけれど、自分にはハマれない一冊でした。

由仁(一歳年上 高校生〜大学生)×那月(由仁大好き)

那月の父親が亡くなるところから話が展開していくのですが、こういうかなり強めのエピソードは自分の中である種禁じ手みたいなところがありまして。
家族が亡くなるなんていう確実に泣けるエピソードを真中心にもってきている割には、その他のストーリーは普通でキャラクターにもさして捻りがないように感じてしまう。

絵も丁寧ですし、特にエッチシーンは色気があってとても良かったので、こん炉先生の劇薬を使っていないお話が読みたい。

0

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