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歌舞伎町ストレイフラミンゴ

kabukicyou stray flamingo

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表題作歌舞伎町ストレイフラミンゴ

芹沢耀司,23歳,新入りのクールなNO.2ホスト
一ノ瀬類,枕とオラオラ営業で稼ぐNo.1ホスト

その他の収録作品

  • 名前のまほう(描き下ろし)
  • カバー下:イラスト

あらすじ

恋愛なんかに本気〈マジ〉になって、バカなんじゃねえの?
ホスト同士の歌舞伎町LOVEバトル!
……冷静な年下のNO.2 x 金に汚いクズ男なNO.1

歌舞伎町「club BAROQUE」のNo.1ホスト・類は、“王子様"と呼ばれた新人時代から一変、今では枕とオラオラ営業で稼ぐクズホスト。
目下の目障りは、新入りのクールなNo.2、耀司の存在だ。
そんなある日、アフターで泥酔した類は同席していた耀司にホテルで抱かれ、ショックでEDになってしまう!!その日から坂を転がるように、順調に見えた人生が狂いだし…!?

愛は虚構、信じられるのは金だけ――。
欲望まみれの世界で繰り広げられる、痛快&純愛ラブコメディ!

NO.1とNO.2が酔った勢いで…?
たった一度の快楽が全てを狂わせていくー

作品情報

作品名
歌舞伎町ストレイフラミンゴ
著者
星名あんじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
発売日
ISBN
9784801957695
3.8

(76)

(26)

萌々

(24)

(18)

中立

(4)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
15
得点
284
評価数
76
平均
3.8 / 5
神率
34.2%

レビュー投稿数15

あんじ先生デビューコミックス

1人あんじ先生フェア開催中デス♪

思い返せばこの作品が先生のデビュー作!
今読み直してもデビュー作とは思えぬ完成度⸜⸜٩( 'ω' )و //

勿論今の先生に比べちゃったら粗削りかもですが、これがデビュー作と思えばプロットも画のキレイさもそしてあんじ先生ならではの”勢い”みたいな惹き込む力に心地よく引っ張られて読めちゃう魅力ある1冊‼

この作品は受けの類が話しを動かしていくのでどちらかと言うと類フォーカス寄りですが、そんな類を輝かすのはやっぱり耀司あってかと!
この耀司、今でも好みな攻めさんの1人~(好きだわぁ~)
黒髪、俺様風、なのに受けにだけ執着という頼れるスパダリ♡(テッパン‼)
しかも関西弁!
何となく私が読んでなかっただけかも知れませんがこの当時ってあんまり方言キャラって多くなかった気がしてすごく印象的でした
最近は関西弁以外にも多様な方言男子も増えて来たように思うけど(気のせいかな?)

あんじ先生作品の中では割とクセの強過ぎない正統派(?)なホストBLで読み易い作品です

2頭身キャラとかちびっこキャラとかのデフォルメキャラが描かれてる作品がありますがこの作品では「ぺらぺら~」なデフォキャラが出て来ます
悲壮感漂うぺらぺらキャラですが類にはゴメンなんだけど…
かわいそ過ぎて笑えます(≧▽≦)
※デフォキャラがお好きじゃない方はご注意を…

ひっさびさに読み返したけどやっぱ面白かったです
さて、次のあんじ先生はやっぱり「アレ」かな~?
読み返し、楽しい~♡

0

受けの性格が悪すぎて萌えない

初読みの作家さんです。

こちらでは中々の高評価のようですが、私には全然あいませんでした。
まず、受けが初っ端から性格悪すぎてドン引き。第2話の冒頭で「何でナンバー1でいたいかって?だって俺男だもん」という謎ロジックもかましてきたりとにかく偉そうでもう萌えるどころの話ではない。
物語中盤になって、受けの過去が明かされどうして受けが今のような性格になったのか明かされますが、もうそれまでの行動が酷すぎて同情もできない。
終盤になってやっと今までの自分の行いを認めて謝罪しますが、遅すぎて全く響かない。

やっぱり恋愛モノってBLに限らずカップル2人のキャラと関係性ってすごい大事だと思うんですよね。なのであまりにも性格が悪すぎるキャラじゃ気になって萌えらんないな、と再確認しました。

1

王道ホスト系!

この作品を友人にプレゼントしてもらったので、寝る前に読んでみたら、思っていたより面白い話で最後まで読んでしまいました。ホストのNo.2とNo.1のカップリングというところや、なにかとお金と女が絡んでくるところなど、ホスト物の王道設定でとても読みやすかったです。

客に対して常に上から目線でお金こそが生き甲斐のNo.1ホストの一ノ瀬類、一ノ瀬に憧れて同じホストに入った新入りのNo.2ホスト芹沢耀司の純愛(?)のお話です。一ノ瀬は"THE襲い受け"って感じで、「かわいい」というよりは「エロい」が強かったですね。芹沢さんは客を笑顔にするのが得意な方言男子って感じの好青年です。

他の方のレビューを拝見させていただくと、攻めの関西弁がコテコテで気になる、という意見が多かったのですが、私が関東人なのもあるのでしょうか、芹沢さんの関西弁はあまり気にならなかったです。むしろちょっと可愛かったです。

一つ言うことがあるとすれば後半に少し無理矢理感があったかなぁ、といった印象。その情報いつ手に入れたの?!、みたいなところがあり、少し引っかかりましたが最後はしっかりとオチてくれたのでそんなに気になりませんでした。続編が見てみたいです。

1

No.1ホストの成長物語

新宿歌舞伎町、男は金で愛を売り、女は愛を金で買う。
No.1ホストの類とNo.2の耀司は犬猿の仲。
新規客の送り出し指名からのアフターで目覚めた類は…。

耀司とヤっちゃってました、という始まり。
2人の恋模様がメインではなくて、夢と希望とやる気に満ち溢れていたかつての王子様系No.1が、どうして現在、枕や強引なオーダーでお金を引っ張るだけのNo.1になってしまったのか、という点に重点が置かれていました。

以前の類の売り物はみんなを笑顔にさせるという気持ちだったのに、現在はひたすら枕で繋ぎ止めるのみです。横柄で傲慢で、とてもじゃないけど好きになれる主人公ではなく。
むしろ耀司としたことで枕が出来なくなって、客も離れていって、身を寄せていた色恋の彼女にも追い出されて、となったとき「ざまあ」と思ってしまうようなキャラでした。

底辺に落ちてからもなかなかそれまでの自分の行いやひとに対する態度を変えないし、「こんな主人公はいやだ」という展開が続きます。結構読むのがしんどいです。
何があって変わってしまったのかは中盤を過ぎた辺りで明かされますが、そこまでに「類ウゼエ」という感情が80%を超えてしまっていたら、おそらく萌えません。

後半の展開はもはや「エー…」です。
一時期ホストの特集番組をよくやっていたようで、面白半分で動画を見まくっていた時期がありました。感動させるために作り上げられたテレビ番組よりも衝撃的な展開。さらにこの店、坪数いくつ!?という驚きで頭がいっぱいに。

最後までテーマは主人公の成長物語で、耀司との恋愛はあくまで添え物のように感じました。
唯一萌えたのが、精神的に弱り切ったときの類。あの姿はかわいかったです。

作画がだいぶ不安定で、このあとに発表された作品の完成度と比べると、作者さんの努力に頭が下がるばかりです。

本棚整理に伴い、評価を入れていなかった作品にレビューをさせていただいているため、辛口評価、ごめんなさい。

0

全てがこだわり抜かれていました。

BLアワード2018、BESTディープ部門、ノミネートおめでとうございます!

類くんは、私が今まで見た受けの子でダントツの可愛さです。誰よりもスナオで純粋なところと、人の影響を受けやすいところがとにかく可愛い…!デフォルメでどよーんとしてるのも可愛い、ファッションも可愛い、特に最後の王子衣装好み過ぎる〜!!

とにかく類くんのキャラ作りが素晴らしくて。。かつて歌舞伎町に夢を見て人に優しかった過去があったのも泣きました。人や世の中の荒波に揉まれて卑屈になって投げやりになった類くんが耀司と出会って、愛を知って恋愛をして公私共に成長していく、二人のぴったりハマった関係性がたまらなく好きです。

あんじ先生の世界観が存分に詰まった作品でした!あんじ先生作品の最後の二人仲良くらぶらぶ笑顔で終わるところも大好きです!感動して心がほっと暖かい気持ちになります。

とにかく作品ごとの世界観作りが素晴らしいです!キャラも可愛いし、細かいところにもものすごく拘っているし、えっちなシーンも全力投球!お話も面白いし、ファッションも見どころ!一冊でこんなに楽しめるなんて最高でした。

お話やキャラクターはもちろん、背景やファッションまで全てが凝っている作品はなかなかありません。何度も読み返しているので、700円でここまで楽しませて頂いて良いものか。。最高の満足度です!!

2

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