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表題作大人すぎるマイラバー

弥生安吾
あんご,大工見習い,ムロの同級生で親友
室町新一
ムロ,福祉専門学生,ブラコン

同時収録作品無敵すぎるマイラバー

大正治
高1、龍助の後輩、ラバーフェチ
室町龍助
高3、新一の弟、バドミントン部の先輩

その他の収録作品

  • 誕生日のプレゼントはね
  • 友達すぎるマイラバー(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下:キャラ紹介

あらすじ

最愛の弟に彼氏ができた!!
とりあえず、その男一発殴る!
過激派ブラコン兄・ムロは、高校からの親友・安吾に怒りをぶつける。
だけど、安吾は「過保護すぎ」と大人な対応。
結局ふたりで弟の高校に乗り込んだけど、見たことがない表情を彼氏に向ける弟に何も言えず…。
弟も安吾も、俺だけを残して大人になってくんだ…!!
寂しさと焦燥に駆られていると突然、安吾がキスをしかけてきて!?

作品情報

作品名
大人すぎるマイラバー
著者
じゃのめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
発売日
ISBN
9784799731154
3.6

(57)

(13)

萌々

(20)

(17)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
12
得点
200
評価数
57
平均
3.6 / 5
神率
22.8%

レビュー投稿数12

兄弟オムニバス

元気いっぱいの世話焼き系先輩(純情)弟、龍助と、部活の後輩。
寡黙であまり周りに馴染まない後輩を気遣って、二人でHなビデオを見始めるが。。

龍助がチョロすぎて、腹黒い変態後輩にいいようにされてしまうのがおかしい。
龍助かわいいです。後輩くんがちゃんと好きだから成り立つお話。

兄カプは幼なじみ。短髪黒髪ガテン系安吾と、かわいいムロ。
実はモテモテな安吾が、学生の頃からずっとムロに一途なのに萌えるストーリーでした。

0

表紙のふたりにキュン

表題作の安吾ムロカップルの"親友で恋人"な空気感がすごく好きでした。
安吾は高校時代から変わらず想い続けていても
気持ちが伝わらないことを焦ったり無理に押し付けようとせずにここまできていて。
好きな相手と変わらぬ距離感を保つのって本当に大変だったと思います。
でもムロが大事だからどんなカタチでもそばに居たかったんだろうな、と。
その気持ちが届くことになるとは安吾自身も思わなかったのでしょうが
結果的にすごく素敵な関係になって本当に良かったなと思いました。
そうなれたのも大正とムロ弟カップルのおかげではあるのだけど…彼らはあまり推せず。
始まりが唐突すぎたしエロスタートの関係にしてはすんなりいきすぎかなと感じてしまいました。
そしてムロ弟の髪型が気になって仕方がなかった。毛量すごっ…。
でも2カップルとも幸せそうで良かったです。

0

兄弟両方受けなのはやっぱり萌える

◆無敵すぎるマイラバー
 攻め・大正のフェチがなかなか特殊で、流されやすいといえども、これに順応してしまえる受けの龍がすごいなと思いました。個人的には、大正がもう少し後輩らしい態度でいてくれたら、濡れ場での立場逆転にもっと萌えたかも。先輩である龍に対して敬語もあってないようなもので、この態度はさすがに失礼では…と思わず突っ込みたくなるようなキャラでした。龍の方は絆され加減がとっても可愛かったです。

◆大人すぎるマイラバー
 こちらのカップルの話がもっと多かったら、萌2評価にしていたかも。なんといっても、攻めの安吾の包容力が素晴らしい! 高卒で大工見習い、職人の道を極め中の彼ですが、常に穏やかな態度と甘い笑みで、龍のお兄ちゃんであるムロに接するんですよね。高校を卒業したばかりという若さで、この安定感、一体どんな人生を歩んできたのか気になります。友人達にはバカ扱いされながらも、なんだかんだ弟想いだったり、恋に一生懸命だったりするムロも、弟に負けず劣らず可愛かったです。

0

室町兄弟は、2人共に天然受け。それが可愛い過ぎるマイラバーなのね。

表題作、兄のカップル「大人すぎるマイラバー」は後半に。のっけから度肝を抜く、ヘンタイっぷりを見せる後輩、年下攻め大正に流されまくる弟「無敵すぎるマイラバー」のお話。
バドミントン部の後輩を気遣う龍助は、いつも独りでいる、表情の乏しい大正を気にしていた。一緒にAVでも観ようと誘うが…。大正の謎な性癖に驚かされる⁈ ええええ⁈ こんなの本当にあるのかなぁ?あるのかも? ラバースーツに興奮するという大正の為に、ピッチピチのを着せられて、流されて。犯されてしまう。アホの子過ぎる‼︎ けれど、そんなことされたって。龍助は怯まないのだ。まさしくこれは?「無敵すぎる」⁈ 謎な性癖に付き合わせられても。気持ちを振り回されても。何だか好きになってしまったのだから、しょーがないじゃん。的な感じで。ほだされてしまったのは、大正の方なんである。リア充のクラスメイトに囲まれていたって、孤独は募る。こんな風に構われて、執着されてみたかったのかもね。

そして表題作、弟の龍助に彼氏が出来たとギャン騒ぐ ブラコン兄・新一。
それを温かく見守る親友の安吾。ずっと心に秘めていたけれど、安吾は新一の事が好きなのだ。ずっと片想いして。ところが、新一が反対するのは、男同士だから、とかでは無い。ただひたすらに可愛い弟には「まだ早い。」と言って、要は寂しがっているのだ。
新一の寂しいは、それだけでは無い。高校の頃、いつもつるんでいた仲間たちは結婚したり。いち早く社会に出て働く者もいて。新一は大学生だが、毎日毎日つるんでいたあの頃を思うと寂しいのだ。
どうして?皆んな、そんなに「大人すぎる」の?
安吾の気持ちを受け入れて行くことと、寂しいけれど、大人になっていく事と。天然でお馬鹿なんだけど、とにかく前を向いていこうとする、新一がやっぱり可愛いすぎる「マイラバー」でした。
安吾が「包容力ありすぎラバー」です。
吹き出しから台詞「はみ出しすぎるマイラバー」ですし。(言いたいだけ。)
はみ出してる台詞が多すぎるので、独特のテンポがあって。これは慣れないと読み辛いかも。
このジャッと描き流されたかの様なタッチの絵と共に、独特です。
読み流すのは難しいので、腰を据えて読まないと。

3

室町兄弟

無敵すぎるマイラバーは年下の大正がだんだんと室町に対してタメ語になっていくのが面白かったです。2人が急に近付いたり、恥ずかしがったりするのが可愛くて、青春だなぁとほっこりしました。大正は室町の後輩思いな言葉や気遣いに惹かれていったのかなと思いました。ほんと、性格が違いすぎるのにお似合いで、読んでいてとても楽しかったです。

大人すぎるマイラバーは室町のお兄ちゃんとその友達の安吾のストーリーでした。もう安吾がかっこよすぎました。まさに包容力の塊って感じで、こんな攻を探していたので大満足です。ずっと好きだった室町兄と結ばれた時の安吾の気持ちを思うと、良かったねと思わずにはいられませんでした。

じゃのめ先生のお話はこの作品が初めてではないのですが、毎回新鮮味があっていつも楽しく読んでいます。新作が出たら必ずチェックする作家さんです(^^)

6

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