ラベルド・タイトロープ・ノット

labeled tightrope knot

ラベルド・タイトロープ・ノット
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神39
  • 萌×251
  • 萌15
  • 中立9
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
21
得点
453
評価数
123
平均
3.8 / 5
神率
31.7%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784801959392

あらすじ

同級生の結婚パーティで再会したのは 10年前に告白され振った男、榛臣。
嫌いだったわけでも 男同士に抵抗があったわけでもなく
ただ自分のヨコシマな考えを知られたくなくて逃げたのだった。

榛臣の様変わりした見た目と挑発的な言動に戸惑いを隠せないでいると、
嫉妬する資格もないくせに、自分の知らないところで会っていたという
友人・雁屋と榛臣の距離の近さに苛立たしさを感じてしまう。
そのうえ、二人に「ある場所」に連れてこられた夏生は、
初心だと思っていた榛臣の淫らな姿を見せつけられて――?

こじらせ、こじれた10年来の両片想い。
不器用な大人たちの焦れったいムーディストラブ

表題作ラベルド・タイトロープ・ノット

加々美 夏生(28歳・サラリーマン、営業)
瀬田 榛臣(28歳・バーの雇われ店長)

その他の収録作品

  • phase after
  • 連載開始前キャララフ
  • あとがき
  • 電子おまけ漫画
  • カバー下 : キャラ設定
  • カバー下 : 「宅飲み中」

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数21

皆んなビックリするくらい、友人の雁屋に引っ掛かっていて。

こんな話だったか…。久々に再読して、すっかり忘れていた事を思い出す。他のレビュアーさんも皆さま引っ掛かっていらっしゃる。脇役である、主人公たちの同級生、雁屋の奔放さ。彼のインパクトが凄くて、ある意味でこれこそが作者の狙いだったのか? とも思う。

10年もの間、拗らせていた初恋を実らせる為に、周りの人に迷惑しかかけてない…、かけてないよ‼︎ 榛臣‼︎ 夏生以外の誰と身体を重ねても、情を覚えることの無かったというこの怜悧な男は、夏生が手に入ったからと、6年もの間付き合っていた猪塚さんをアッサリ捨てる。猪塚さんは悪趣味なヘキを晒してまで夏生を脅したりする様な下衆は下衆なんだが、これはキレて、ストーカー化してもおかしくないよ‼︎ と、いうところだ。病的に痩せこけたこの男はそれでもアッサリと去ってくれる。捨てセリフに「お前、最ッ低だな」と言い残し。お前もなっつ!なんだが、榛臣の夏生への尋常じゃない執着に、他はどうでもいい、と想うその強さに、やっぱり引きます…。
そうは言っても魔性系の美人、榛臣の魅力に、まぁ、でもいっか。と思ったり。そんな事より、雁屋のトンデモさに相殺されてしまう。というか、誰が一番下衆で SHOW⁉︎ なのかもしれない。作者が雁屋のことをどう思ってるのかを聞いてみたい。彼の様な人がいるから、このアンダーグラウンドの世界観がアンニュイな雰囲気を醸し出している様な気もする。タイトロープ(綱渡り)なのだ。

あとがきに「連載開始前のキャララフ」が紹介されているのだが、榛臣は本編より大人っぽく、ラテン系の男前だった様で、こちらのバージョンも見てみたかった気がします。このバージョンだと夏生の事を有無を言わせず抱いていた気もする…。いや、このルックスで夏生に乗っかっちゃうのもエロくてアリだったかもしれない。…などと、とっても妄想が拡がります。

0

こじれた両片思い

学生時代の友人 夏生(攻)と榛臣(受)が、こじれた両片思いを引きずり続けながら大人になり、再会後に駆け引きののちに夏生から告白、めでたく結ばれる物語です。

榛臣の一途さとひねくれた欲深さに、すごく共感しました(^^)最終的に夏生が素直になって告白しますが、両思いになってお付き合いを始めたら甘やかしてくれるんですよねー!!両片想いだって互いに絶対分かっているし、意識しているし、でも学生時代に告白した榛臣も告白された夏生もその事がトラウマ過ぎて、互いに踏み込めないんです…近くにいるのに遠い一歩。。もどかしいけど、それだけ繊細な関係なんだなと感じました。

榛臣…エロ過ぎだろ笑(〃ω〃)こじれた2人の関係がハッピーエンドになるまでの感情の変化が面白い作品ですが、エッチなシーンもすっごく色っぽくて素敵なので、そちらもおススメです(^^)/

1

読み返したら…

最近続編CDを聴いたので読み返しました。正直、最初に読んだときは二人とも拗らせ過ぎてないかなあ、と思っていたのですが…今読むとけっこうすんなりと入っていました。皆様にかなり不評な同級生の雁屋くんですが、最初も今も、私はそんなに嫌な感じは持たなかったです(クズで最低な男だとは思いますが個人的に嫌いではないです。)
10年は長いし(特に高校卒業してからの10年なら特に、と思うのですが)、その間の出来事をなかったことには出来ないわけだし…でも、「嫉妬はするけど、自棄になって抱かれまくったのも俺のせいだと思うと興奮する」と言う夏生くんが妙にツボでした。このテンションでの前向き加減が好きですね。

1

印象に残っていること=同級生の友達は最低な奴。

一言。
いろんな人が、いろいろ病んでる…

主人公の二人の病んでる原因は、お互いが好きで忘れられなかったから。

冒頭の二人の久々の再開のシーンは、
だいぶビックリ。
ゲイの榛臣は、同級生の友達と、夏生で、
3Pするつもりだったようで…
しかし、
ここでまず、一番びっくりなのは同級生の友達。
咥えられてるのに、奥さんとメールしてるし。
(…そいつも、ある意味病んでるな。
登場人物の中では一番最低な男だとおもうぞ??
男とするとかは浮気じゃない!ノーカンだとかほざくし。ラストの方で、奥さん妊娠したとか、
夏生が心配だったとかゆうし。
お前、何様?)

と、まぁ、同級生の友達の愚痴は尽きないわけですが…
病み系マンガの中では、実に面白い。
二人が幸せになった最後を見られて、ホントによかった。

1

長い意地の張り合い

高3のとき告白されて、振ってしまった相手との10年ぶりの再会。
いつも思うのですが、10年って長いですよね?
再会ものは10年後、という決まりがあるのかなと思うくらい、みんな10年。
それくらい経つと結婚してるひともいるから、その時点で篩にかけられてないという事実が思いの大きさを表すのにちょうどいいのか、10年。

ビッチと既婚者攻めと束縛系Sセフレが出てくるのは苦手なのですが、この作品は!
苦手とか言って読まないのは損!!
まあ、ビッチ苦手って言って避けてたらBLはほとんど読めなくなってしまうのですが、このビッチはいいビッチでした。
他作品のビッチとやってることは一緒なのにいいビッチと思えたのは、ひとえに夏生目線だけじゃなく、榛臣目線でも物語が進行したからでしょうね。
通常なら攻め目線からの情報だけでビッチ化した理由を予測しなきゃいけないからモヤモヤするのですが、そのモヤモヤをスカッとさせてくれたので読みやすかったです。

元同級生の既婚者が誘いに乗っちゃうのはアリかナシかと言えば当然ナシなのですが、本人が自分の役割を理解して当て馬上等なノリだったので、ここではアリなのかな。
もうひとりの当て馬・猪塚さんはちょっと切ない。
当て馬はさっさと去るべし!と思っていたものの、榛臣と最後に会った場面で執着ではない気持ちが垣間見えてしまったのがツライ。
女の人にいっていたのはきっと、榛臣のためだったんでしょうね。
自由にしておかないと、自分だけと思われて重いと思われないようにしないと離れていってしまうと感じていたから、時計を送ったんだろうな。
指輪をつけられない職場のひととか、結婚指輪代わりに時計をつけてたりしますよね。
そういう気持ちがあったプレゼントだったんだろうな、と。切ない。

全体的に暗いトーンで進行していただけに、描き下ろしのテンションが違いすぎてちょっと違和感。
ハピエン後のあまあま番外編は大好物なのですが、この作品に限ってはない方がよかった気がしてしまいました。

ふう、ふだんイライラモヤモヤしてしまう系統の作品を満喫できて満足しました。

2

絵も綺麗だし、神評価でもいいのですが…………。

表紙で、これはきっと好みのはず!と購入。
当たりでした!
受さんがとても好みです。
ずっと攻に執着し続けてる美人受とかたまらんです。
話も表紙から受ける印象ほど暗くもなく、当て馬は何か微妙でしたけど、頑張られても困るのでほどほどでよろしいかと。
絵も綺麗だし、神評価でもいいのですが…………奴がいたので。
友人、怖くないですか?
すごい怖くて、話の半分くらい持ってかれてしまいました。
笑ってこんな事できる愛妻家って、すごいサイコパスっぽくてダメでした。嫁、逃げて!
ここさえなければ、満点なのですけれど。

惜しい!

2

愛妻家の友人にドン引きましたが

とても色気のあるキャラクターと、ちょっとソワッとするようなストーリーで、楽しく読めました。

高校のときに仲が良かったふたり。攻めは受けのことを可愛いと思っていたし、ひそかに劣情まで抱いていました。でも受けに告白され、「そんな気持ちは持てない」と振ってしまいます。
その出来事をずっと引きずっていた攻めは、同窓会で受けと再会します。でも共通の友人と3人で場所を移したところ、受けとその友人のある関係を知ることになり…という展開。

実際に受けを振った時の攻めのモノローグと、くっついたあとに「実はあのときこんな気持ちだった」と告げた内容とが微妙に違っているのが引っかかりはしましたが、基本は長年こじらせた幼い恋心が成就する純愛話でした。攻めに振られた後の受けがビッチ化していたり、セフレが複数いたりするので、そういう設定がお好きじゃない方には向かないかもしれません。

ビッチやセフレよりも個人的に気になったのが、タイトルにも書きました受け攻めの共通の友人。受け攻めにとっては結果的にキューピッドになるのかもですが、これがめっちゃ気持ち悪いキャラでした。愛妻家なのに、愛妻家なのに…。「同性は浮気にカウントしない」って、どこの世界のルールなのか。夫婦そろって気持ち悪いわ。
ろくでなしな浮気者設定だった方が、まだしもマシだった気がします。

5

デビュー作でこの完成度ってすごい!

蠱惑的な流し目に惹かれて表紙買い。
中の絵も表紙のままの綺麗さで、コマの見せ方も良いし、キャラの気持ちが伝わってくるストーリーも良いし、かなりの”アタリ”でした!
これがデビューコミックスだなんて驚きです。

高校の時はエロ本に頬を赤らめるような純情男子だった榛臣。
夏生はそんな榛臣をオカズにしていたことを知られたくなくて、榛臣から告白されたのに「そんな目で見れない」と嘘をついて断ってしまう。

それから10年、再会した榛臣は、昔と違って蠱惑的な雰囲気をまとわせて夏生を誘う。初めて抱く榛臣は経験豊富そうで、いままで男達にどれだけのことを許してきたのか…夏生は怒りにまかせて酷く抱いてしまう。

そこからセフレのような関係に。
「あの時つかまえてくれてたら…今でも夏生くんだけのものだったかもしれないね」榛臣の一言が二人の関係を象徴してるように思えます。
榛臣はヤケになって相手が望むまま抱く側も抱かれる側もやってきて、自分を抱きたいと思ってる男達が夏生と同じ目をしてることに気付く。
そしてノンケのように生きてきた夏生も泥酔して「榛臣に会いたい」と本音を漏らす。
会わなかった10年の間も、お互いを忘れることができなかった二人。
こじらせた両片思いが通じ合った後は、今までを取り戻すように、甘々になっていく気がします。

榛臣は経験豊富な誘い受けだけど、夏生だけを想い続けていたから”恋”は初心者。
想いが通じ合った夏生に抱かれて、涙をにじませてる顔は高校の時に戻ったように見えました。
かなりエロいエッチなのに、淡い初恋が叶ったようなキュン感があるんです!

高校の時にそのまま付き合ってたら、意外とアッサリ別れて新しい人に夢中になっていたかも。10年迷走してきたからこそ、相手を思いやって、一緒に歩いていく未来を大事にできるはず。

それにしても、デビュー作でこの完成度ってすごい!
これからの作品にも期待が高まります。

4

受けが美しく、攻めが可愛い。

とっても好みの作品でした。

物語の流れも自然で、絡み中のやり取りもすごく色っぽくて、良かったです。

私はわりと、受けが絡みの最中にペラペラ喋る作品が苦手なんですね、男性向けのエロ漫画みたいで笑

だから、しっぷ先生の描く、受けちゃんの自然な喘ぎ声とか、ふふ、みたいな笑い方とか、仕草とさ、そういう部分がすごく自然で、物語にすんなり入ることができました。

攻め視点の、イライラや焦りや色んな感情が見れて、可愛いなぁと思う。
すごくヒットした作品でした!

4

受けの表情にグッとくる

10年ぶりに再会したらウブで奥手だったはずの榛臣(受け)が、同級生(男)と平気で寝るようなビッチになっていた…。

受けの榛臣が自暴自棄なビッチになったのは、高3の秋に急激に仲良くなった夏生(攻め)に告白したんだけど振られたから。どうやっても夏生を忘れる事が出来なくて他の男と寝ている間は忘れることが出来たからという理由なんだけど、振った夏生は榛臣の事が嫌いとか、同性に抵抗があるから振った訳ではない。それどころか夏生は頭のなかで榛臣の事を何度も犯していて、そんな自分を知られたくない、そんな自分が榛臣の事を傷つけるかもしれないから榛臣のことを守るつもりで振ったのに、本人がまさかのビッチになってしまっていたなんて泣くに泣けない。

結局再会しても、お互いの本心を見せ合う事がなく寝てしまう二人。
そして榛臣が今度こそ夏生と決別しようと思っていた矢先に夏生の元カノ登場。うわーって思ったけど結果オーライ。あの時に見せた榛臣の表情がすっごく良かったです。
でも元カノが登場しなかったらあのまま二人とも本心をさらけだす事もなく終わってしまったのかなぁ…。

榛臣がしっとりとした色気がある美人さんで、ときどきグッとくるような表情を見せてくれるのでそこがとっても良かったです。

この作品を読みながら途中まで思ってたのが「あぁぁタイムマシンがあったらな…。」ってやつでした。
イヤラシイ妄想をしていたからって嫌うような榛臣ではない事を知っているだけに、10年前に二人が付き合っていれば、榛臣もビッチになる事なく夏生も後悔に苛まれて過ごすこともなく二人でハッピーな十年間を過ごせてこれたのにと。
でも最後に夏生が「自棄になって他の奴に抱かれまくって こんな体になったのも 全部俺のせいだって思うと 正直…ちょっと興奮する」と榛臣を抱きながら言うセリフでなんか救われた気がします。


だけど同級生の当て馬くんと榛臣の関係がモヤモヤします。本当にやっていたのか?
それとも当て馬として自分の役割を引き受けた割だけで、実際は榛臣と寝ていない(フェラはされてたけど)のか?
でも夏生と二人で飲んだ時はリアルな体験談ぽい気もするし真実はどうだったんだろう。最後に三人で飲んでたときにヤツの子供話なんかどうでもいいので、実は寝てないよ!的な種明かしをして欲しかったなぁ。

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4

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