愛とは美味なるものである

ai towa biminaru mono dearu

愛とは美味なるものである
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

163

レビュー数
1
得点
33
評価数
8
平均
4.3 / 5
神率
62.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784344840812

あらすじ

好奇心から淫魔を召喚した伶。だが壺から現れたのは美しい男、しかもやたら傍若無人。間違って魔王を召喚したと気づかない伶は!?

表題作愛とは美味なるものである

マオ、伶に淫魔と勘違いして招喚された魔王
神子田伶、異能を持つ世間知らずな青年、18

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数1

読ませてくれます‼

個人的に、どこか一癖あって油断のならない作風の作家さんだと思っています。既刊を全て読んだワケじゃありませんが。

今回もまさにそんな感じ。「淫魔と間違えて魔王を呼び出しちゃいました!」からは想像がつかないストーリー運びです。ちょっとエッチなほのぼのラブコメだと思って笑いながら読んでいたので、ガツンと衝撃を受ける羽目になりました。
この、ほのぼのからの意外な事実→切ない展開と言う、緩急の付け方がお見事としか言いようが無い・・・!やられましたー!!

内容ですが、保護者を亡くし、神社で世捨て人のように一人で暮らす伶。宝物庫で見つけた壺の封印を解き、封じられている「淫魔」を呼び出そうとしますが、現れた「淫魔」はかなり尊大でー・・・というお話です。

「淫魔」にマオと言う名前を与えて二人で暮らし始めますが、中盤までのここが「ちょっとエッチなほのぼのラブコメ」部分。
尊大なのに、どこか子どものように無邪気なマオがズレた言動で笑わせてくれます。おっとりしている伶が、そんなマオに振り回されつつ幼稚園の先生のように面倒をみてるのがほのぼのします。
そして再び封印される事を恐れ、「淫魔続き」のフリをするしか無くなったマオ。「無礼な人間め」とか何とか言いつつ、ちゃっかり伶に手を出してるのが笑えます。

そしてここからある事実が分かり、結構切ない展開になるんですね。
また、同時進行でマオが正体を明かしてと言った感じです。

もうここからが胸が痛くて仕方ない。マオのアホー!と怒り狂いつつ読み進めると、実はー・・とマオの真意が分かります。彼が徹底的にズレてる事も。やっぱこいつアホだ・・・。
まぁしかし、結構健気で泣かせてくれるのです。健気な行動を尊大な態度でやってる所が、また彼らしくて笑わせてくれるんですけどね。

結末に至る過程なんかはちょっと都合が良すぎな気もしますが・・・。

まぁしかし、落とし所としては文句無しです。
ラストの二人の、ありふれていて平凡な日常がとても愛おしく思えました。+゚(*ノ∀`)

9

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