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表題作青春ラフコピー

斎漱太郎,アイドルグループDAIZ,泣き虫
十真冴虎,アイドルグループDAIZ,聴覚障害

同時収録作品カタコイモーメント

(仮)コースケ,ダンサー
(仮)十真冴虎,アイドルグループDAIZ

その他の収録作品

  • 合間のラフコピー

あらすじ

難アリばかりが集められたアイドルグループ“DAIZ"。
メンバーである漱太郎と冴虎は子供の頃からレッスン仲間。
いつも冴虎の世話をやいている漱太郎に、
無自覚で距離が近すぎると周りにからかわれつつも楽しい日々を送っていた。

しかし、冴虎は過去に起こった「ある事故」の罪悪感から、
漱太郎が自分に縛られていると思っていて――…。

芸能界で擦れ違う
凶暴でピュア、そしてセンチメンタルな、恋

作品情報

作品名
青春ラフコピー
著者
ナリ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801960732
4.1

(33)

(16)

萌々

(9)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
136
評価数
33
平均
4.1 / 5
神率
48.5%

レビュー投稿数6

そうきたか!!

1話目がダンサーのコースケとアイドルの冴虎の話。コースケが冴虎に惚れて、慰めとして抜き合いするが、冴虎には恋愛感情はない感じ。
さぁ!ここからの展開!!と思いきや、2話目からは同じアイドルグループの漱太郎がメインで出てきた!
過去の出来事から耳が聞こえにくくなった冴虎。漱太郎が原因だったため、冴虎に対して過保護になっていると思っていたが、良しとしてきた。でも、自分も甘えすぎなことに気づき冴虎は手放すべきだと判断。
そんな態度に漱太郎が不信感を抱き、冴虎に強姦まがいな抱き方をします。
冴虎は自分の気持ちを知ったばかりの出来事で、ここの互いの気持ちの行き違いが悲しいです。
また、プロデューサーのキモ男から乱暴を受けた冴虎は、ホントに不憫。
表紙の可愛らしさから購入したのですが、可愛いだけではない展開にソワソワしました。

ページ数もあり、先が読めない展開で、内容も読み応えがあります。表紙負けせず、ハッピーエンドです。
ずっしりとした内容に、読み返したくなりますよ。

0

ピリつくこともしんどいこともすれ違うこともあるけど愛のパワーは偉大なり

〖DMM電子書籍〗
修正 : がっつり白抜き
カバー折り返し : なし
カバー下 : あり(SoyHero DAIZMAN)
帯 : なし
裏表紙 : なし
電子限定特典 : 漫画4P、冴虎くんが漱太郎の乳首丸出しの刑(罰ゲーム)を全力で阻止するお話。激萌。
備考 :
三言 : 「カタコイモーメント」の導入があっての「青春ラフコピー」なのだが、がっつり三角関係なのかと思いきや色々複雑な人間模様が絡み合ってて面白かった。ナリ先生の作品ってキャラが生き生きしてるなぁ。ひとりひとり作り込まれてて、登場人物もれなく溺愛って感じがしてほんと好き。

〖紙媒体〗
未読

0

両思いになるまでが長かったなぁ〜

長めのお話でした。
「カタコイモーメント」で登場するコースケがサエコのお相手かと思ったら、ただの当て馬だったんですね。
本当のお相手は、表題作「青春ラブコピー」の漱太郎でした!
2人は、両片思いってやつですね。
お互いに言い出せないまますれ違って、こじれにこじれた感じでした。
両思いになるまでにサエコは、漱太郎に襲われたりモブのおっさんに脅されたり…散々な目に合ってます…。
DAIZのメンバーがみんな優しくて頼りになるので、登場すると和みました。
そうでないと、モヤモヤして読んでられなかったと思います。
両思いになってからが短かったので少し物足りなさも感じましたが、最後は2人の愛あるHが見られて良かったです!

1

空回り?意外に重くてトキメキが薄め。。

前作が大好きだったので期待大で手に取ったナリ先生の新刊ですが、ちょっと期待し過ぎちゃいました。
まずアイドル感が薄い。
アイドルものはあのアイドルならではのキラキラ感が売りだと思いますが、なぜか華やかさが感じられない。。
そして攻めがヘタレ過ぎる!!
受けのことあんた呼びなので強引な感じかと思ってドキドキしていたのに、誤解していきなり受けを襲って酷い言葉を浴びせたり、結構な勘違いヤローでした。
受けは見た目が小さくて女の子っぽすぎて、可愛いけどちょっと短絡的な感じでした。
なんでアイドルやってるのかも謎だったかも。
最初は特に攻めより間男とのエピソード中心なので、攻めの存在感がかなり薄いです。
エロシーンは多いのに、攻めの悲壮感が強すぎたからか?いつもなら大好物な攻めのヤキモキが萌えに繋がらないという不思議な感覚でした。。
絵柄は大好きで、オリジナリティある作品を描かれていらっしゃるので次回作に期待します!!

4

すれ違いがシンドイ

おおおっ!
コミカルなバトル漫画の中にBLが混ざってる印象が強かったナリさんですが、
今作は最初からずっと+゚。*BL漫画*。゚+ してました(^ ^)♪

しかし、可愛い絵柄でキツイシーンをブッこむのはお約束なのか。。。
受けが無理矢理されるシーンが含まれます。
汚いオッさんの汚いブツがガッツリ出てくる(;ω;)
苦手な方はご注意下さい。

主軸となるのが表紙にいる5人のアイドルグループ。
現実のキラキラアイドルとはちょっと違って、その辺りはナリさん流。
ポッチャリリーダー・胸毛イケメンが大好きなオネェ・筋肉マニアw
アイドルとは…(笑)

5人の中でも見目麗しい2人がメインカップルです。

受けは右耳に少し障害があり。
そうなった原因の一端は攻めにもあって…。
攻めがせっせと世話を焼いてくれるのは
怪我をさせた負い目なんだと誤解し、離れようとします。

攻めは攻めで、自分のせいで好きな子に障害が残ってしまった。
そのこと自体は深い責任を感じつつ、それを言い訳に堂々構い倒せるのに安心もあって。
その関係を崩す勇気がなく、長年片思いをしてて拗らせています。

互いに誤解フィルターがかかって、見えるものも見えなくなって…。
攻めは受けを淫乱扱いするし、
受けは攻めのスキャンダルをアッサリ信じるし、
すれ違いが寒々しくて痛い(;ω;)

でも、誤解が重なったすれ違いの両片思いはすっごく萌えました(∩´///`∩)
ナリさんの作品で一貫してBがLしてるの新鮮。

そして、すれ違った後の誤解が解けるシーン!
攻めがうーうー泣きながら思いを吐露するのにキュンキュン。
はっきり年齢書かれてなかったけど攻めの方が年下っぽいセリフがあったので
泣き虫の大型ワンコ年下攻めって最高かよ( ´͈ ᐜ `͈ )好き。ってなりました。

プロローグとなる「カタコイモーメント」
主役のコースケがどんどん成長して良い男になるのが胸熱。
結果的に当て馬で終わったけれど、攻めを煽って喝入れるのカッコいい!
受けが大好きだけど、受けの恋もちゃんと応援してる良い子だ…。

1つ残念だったのは、エッチシーンの受けが女の子に見えること。
oh…一番大事なトコがなんてこった。

萌え分量は萌え×2なのですが、↑が引っかかるのと、
ストーリーの重さとコミカルの上下で読後の疲労感が個人的嗜好から外れてしまいました。。。
萌×2よりの萌え評価です。

11

う~ん…。

アイドルグループの冴虎は、幼馴染の漱太郎といつもベッタリ。
特に冴虎は自覚無しですが、二人一組が当たり前。
ある時「漱太郎に甘えてばかりなのは、漱太郎の将来のためにもよくない」と、漱太郎離れを決意します。
元々、漱太郎には自然に甘えていた冴虎ですが、口で弱音など言うタイプではなく、他人に弱音を吐かず一人で抱え込むタイプ。
漱太郎は漱太郎で、冴虎には超過保護ですが不器用。
お互いを思うあまり、すれ違ってしまう…というストーリー。

相変わらず絵が綺麗。
すごく丁寧に描かれてるのがわかります。
ただいつも思うのが、受が小柄過ぎる。
『ヤングコーンの王子様』、『ファンキーヤンキーベイビーくん』もそうでしたが、攻と受の体格差が男女でもここまでないよと思うほど。
体格差のみならず、顔の造形も。
ここまで差があると、少女漫画ではなく敢えてBLを読んでる意味が薄くなるというか。
もうちょっと男性らしい受にしてほしいなとは思います。
受の性格はいつも男前なんですけどね。

しかもね~受が攻以外のキャラとヤラシイことをするシーンがまたある。
『ヤングコーンの王子様』でも受が攻以外の男に無理矢理フ◯ラさせられるシーンがありましたが、正直見ていて楽しいものではない。
それでも『ヤングコーン~』は、ストーリー全体がコメディタッチ、脇キャラ達がユニーク、そのヤラシイことする第三者がオッサンとはいえまだ見られる外見だった&性根が腐りきった人ではなかった。
何より攻がめちゃくちゃカッコいいキャラだった。
だから作品としては好きだったんです。

でも今回の作品は…。
所々コメディタッチなシーンも沢山ありますが、全体的にどうしてもシリアス。
同じアイドルグループのメンバー達はユニークだけど、出番が少ない。
ヤラシイことする第三者が2人もいる!
しかも1人はイケメンだけど(こいつとは手で触り合っただけ)、もう1人がキモいオッサン(無理矢理フ◯ラさせられる)。
ぶっちゃけ攻受共にお互い以外とそういうシーンがあるのが好きではないので、ただただ重い。

あとね~(すいません不満ばっかりで)、ナリさんの描くエ◯チシーンって、すごく長くて激しい感じにしてある割に、全然色気がないんですよね(笑)何でだろ。
表情かな~とは思うんですが。

『ヤングコーン~』で良い作家さんだなと思って次作を期待していただけに、正直ちょっと残念な作品でした。


8

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