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波真田先生初読みです。
近々、おはようとおやすみ〜、恋かもしれない、を読む予定です。
絵、お話、キャラ…どれも悪くない、悪くないんだけど、なぜか萌えない。
両片思いでやっとくっつく場面のちゅうでも全然萌えない。キスシーン見るの好きなはずなんですけど。
絵もいいと思うんですが、未来の目が大きすぎて、時々サイズ違ってない?と変に気が散ってしまって。
エロもなんだかとってつけたようなセリフで見ているこちらが少々恥ずかしかったです。
と、気になった点をあげたらネガティブなことばかりになってしまいましたが、全体としてはいい感じではないかなと思います。
波真田さんの目尻の上がった男の子が大好きです。いつも絵が見やすくてキレイですね。
さてお話はなんかはしょってる?飛ばしてない?と不思議な感じでした。
幼なじみの隣の家の男の子(未来)を気の毒で拓はお兄さんぶってお世話してたのが、ある日祭りで未来の肌の白さや黒髪に興奮してしまい、こりゃまずいと距離を取る。
久しぶりに会った未来の高校入学の時にも拓は手を振りほどいてしまって。
なのに未来はある日から突然拓の家に来るようになって。勝手口のドアの鍵をわざと開けておく拓なんですけどね。
未来といるのが楽しくて、でも未来はなんだか誘惑してくるような…。
未来の担任の話があって未来は拓の家に来るようになったのはわかった。
では拓を好きなのはどうして?小さい頃可愛がってくれたから?そこが気になってしまい急にイチャイチャが始まってついていけませんでした。
未来がトウってキスするのがめっちゃ可愛かった!!!
まるまる表題作です。
社会人の拓。編集者で忙しい毎日。そんな拓の自宅で、日々帰りを待っている、高校生の未来。家が隣同士で、小さい頃から仲の良かった幼なじみだが、最近ふとした表情や仕草に官能を感じてドキッとしてしまう。。
未来の首筋のキスマークに嫉妬したり、女性をとっかえひっかえして発散していた拓に嫉妬し合ったりと、お互いに恋愛感情はあるのに、なかなか切り出せない、ふわふわした感じが甘酸っぱいですね。
表紙とタイトルのエロティックな雰囲気とは別に、お話はとってもほのぼの&キュンとしたラブストーリーでした。
以前どこかで表紙を拝見し、なんて色っぽい表情なんだろう、いつか絶対読まなくちゃ!!と心に決めていました(ちなみに私は黒髪受が大好きです。)
結論。不純な動機で読んでしまい本当にすみませんでした。予めこちらのレビューに目を通すか、先生のお名前で気付くべきでした。
エロメインの作品ではなく、かわいらしい、ほのぼの系の作品です。
地元のお祭りで狐の装束を身にまとった幼馴染未来に心奪われてしまった拓ちゃん。
一時はハデにあそび未来とも距離をおき、現在は編集者として働いています。一方未来は高校生。とある事情で、拓ちゃんの部屋に入り浸っているのですが、拓ちゃんのベッドで寝ていたり、どう考えても誘ってるんですよ。でも7つも年下の未来に手を出していいやら悩む社会人拓ちゃん。
拓ちゃんは終始未来の黒髪にこだわっていますが、私は未来のうなじが好きでした。うなじから肩にかけてのラインがとってもキレイ。たまに表紙のような妖艶な表情をみせかと思えば、アイスを買ってきてもらって喜ぶ姿は本当にかわいくて、この無意識のギャップに拓ちゃんはやられちゃったんだろうなと。
エッチは未来の大学合格までおあずけですが、ちょいちょいキスしたり、ラブラブな2人が見られます。
くっつきそうでくっつかない。この初々しくてじれったい感じ。すっかり忘れかけていた何かを思い出させてくれる作品です。
ただ、私が表紙に求めていた内容とはちょっと違ったので「萌」評価にさせて頂きました。
波真田先生、とても好きな作家様です。
なので、この作品はかなり期待して購入したのですが、うーん、ちょっと抱いていた印象と中身の違いが大きかったです。
派手な艶やかな朱色をバックに、幼さと色気のある黒髪の男性が挑戦的にこちらを見ている表紙は非常に印象的です。しゃれたスタイリッシュな装丁が多いと思っていたので、挑発的な表紙にはかなり期待してしまいました。
導入部分もミステリアスで雰囲気があって、ますます期待してしまったのですが・・・。
読み進めていくと、いつもの波真田先生節というか、いやむしろいつもより可愛らしさ増量というか、読み始める前の印象とはずいぶん違っていましたね。
念のために申し上げますが、ストーリーに不満がある訳ではありません。あくまでも抱いていた印象と中身のギャップが大きかった、というだけです。
読み終わってみれば「こういうストーリーだったのね」という感じです。
重々しくなりそうでならない、ライトなストーリー展開でした。