御祝

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御祝
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
13
評価数
3
平均
4.3 / 5
神率
33.3%
著者
飯田実樹 

作家さんの新作発表
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媒体
小説
サークル
G×GPLACE<サークル>
ジャンル
オリジナル
シリーズ
空に響くは竜の歌声 紅蓮をまとう竜王
発売日
価格
ISBN

あらすじ

11/12に開催されたCOMIC CITY熊本1で、熊本地震復興記念限定本として刊行された同人誌。
A5サイズ 52p 
『空に響くは竜の歌声 紅蓮をまとう竜王』の外伝。
フェイワンと龍聖のラブラブ話です。

表題作御祝

フェイワン・エルマール王国の国王
龍聖 九代目リューセー

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レビュー投稿数2

フェイワン×龍聖の番外編。

2017年11月12日に開催されたCOMIC CITY熊本1で、熊本地震復興記念限定本として刊行された同人誌。A5サイズで52pある、ボリュームのある同人誌です。
飯田さんが書かれたあとがきによると、

熊本地震で倒壊したグランメッセ熊本でCOMIC CITY熊本1が開催されたのに合わせて、復興記念として無料配布された作品

のようです。

飯田さんて熊本の方だったんですねえ。被害が大きかった地震ですが、一日も早い、完全な復興をお祈りしております。
COMIC CITY熊本1では応援の意味を込めて無料配布だったようですが、そうではない方には有料。当たり前ですけど。ネットで買えたので、速攻でぽちりました。イベントに行けない身としてはありがたいです。

さて。
中身はというと。

『空に響くは竜の歌声 紅蓮をまとう竜王』のフェイワンと龍聖のお話。
時系列で言うと、彼らの息子のシィンワンが眠りについた半年後、のお話。

エルマーン王国と親交の深いヴィルゲン王国に跡取りになる王子が生まれたお披露目があるので、そこに一緒にリューセーも行こう。

とフェイワンに誘われるところから始まります。

今までは他の国に同行することなどなかったリューセーは戸惑うけれど、フェイワンがリューセーを誘ったのには理由があって…。

相変わらずお互いを想い合う、愛情深い夫婦の二人の姿に、気持ちがほっこりします。

この同人誌、表紙がお祝いの時に使う熨斗袋の絵柄になってるんですね。きちんと水引もついている芸の細やかさ。飯田さんもあとがきで書かれていらっしゃいますが、コストがかかり過ぎて赤字なんだとか。思わず納得の、凝った造りで非常に可愛いです。

で、「御祝」というタイトルに、このジャケ。
ああ、なるほど。こういうストーリーだからなのね。
という感じ。

甘々で、ちょびっとエチもあり。
二人が招かれたヴィルゲン王国で、事を致してしまう彼らですが、致している最中にフェイワンの竜であるジンヨンが歌いだした、という件があって、思わず笑ってしまった…。

『空に響くは竜の歌声』は現在4世代の王とリューセーのお話が出版されていますが、この二人がこの物語の「はじめ」の一冊だったので、こうして再会できてうれしかったです。

2

熊本地震復興応援本

竜歌番外編同人誌。熊本地震の震災復興応援本として出されたものだそうです。
シィンワンが眠りについてから、暫くしたあたりのフェイワンと龍聖のお話。

エルマーンの友好国に世継ぎの誕生の知らせを受け、その御祝の式典に招待されたフェイワンが、シィンワンが眠りについてからというもの気落ちしていた龍聖を元気づけようと、その式典に一緒に参加しようと誘うことからお話が始まります。
フェイワンをはじめ、他のシーフォンやアルピンの優しさに包まれ、はじめて他国との外交を経験した龍聖が、この経験をきっかけにある提案を思いつきます。

それがエルマーンにはなかった文化である「お祭り」でした。
国を挙げての行事にしたい、シィンワンが目覚めたときに驚かせたい、楽しい行事を国全体で行いたい、滅亡しかけていたエルマーンの復興と未来永劫の幸いを祈りたい、長い歴史を作ってきた祖先を敬いたい、そんな色々な想いを込めた行事である祭りをエルマーンのひとつの文化として根付かせたいという龍聖の想いのたけを籠めた一大行事です。

龍聖が先頭に立ち、まずは祭りとは何かというところから会議でシーフォンたちに演説するのですが、これが上手く熊本地震による被害と復興を絡めたものでとても胸に響くものでした。
何度災厄に見舞われたとしても、国が一丸となって困難に立ち向かうために、国民1人1人が意識を持って纏まるために、そのきっかけとして祭りの役目があると。
でもそれは上も下もない無礼講でとても楽しいものなのだと一生懸命に演説する龍聖の姿は眩しく、慈しみに満ちていて、それでいて力強さを感じるものでとても素敵でした。
シーフォンやアルピンも交えての充実した準備期間を経ての祭り本番は、本当に国隅々に笑顔が溢れ、竜達も歌声を響かせ、国中に花が舞い歓声に溢れるというとても美しいものでした。
龍聖がエルマーンにもたらす新しい文化や風習はそれぞれ違えど、各々の時代で花開かせるものはどれも素敵だなと思います。

そしてとても大切な部分がこの本の装丁。
今まで見たことのないパターンでした、熨斗袋風なんですよ(笑)
表紙を少し短めにカットしていて熨斗袋の開き部分を表現しており、本の上から掛けるように本物の水引までついてる! 読む際はこの水引を外してから本を開くという本格さ!
御祝でもお見舞いでも、こんな素敵なストーリーを送られたら嬉しいですね。
熊本の皆様が一日でもはやく以前の暮しに戻られるよう、私も微力ながら応援したいと思います。

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