空に響くは竜の歌声 暁の空翔ける竜王

sora ni hibiku wa ryu no utagoe

空に響くは竜の歌声 暁の空翔ける竜王
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×25
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
2
得点
64
評価数
18
平均
3.7 / 5
神率
38.9%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
単行本
発売日
価格
¥1,300(税抜)  ¥1,404(税込)
ISBN
9784799732380

あらすじ

◆竜王の血脈、運命の恋。WEB発人気BL!◆
フェイワンと龍聖の息子・シィンワンは悩んでいた。
100歳で成人を迎えたら、次代の竜王として長い眠りにつかなければならない。
再び目覚めた時、その世界にはもう両親は生きていない。
それに、自分のリューセーは無事に召喚されてくれるだろうか…
まだ見ぬ彼を愛することができるだろうか…。
未来への希望と不安を胸に眠りについたシィンワンは、
やがて新たな竜王として覚醒の時を迎える。
変わった物と変わらない心。
フェイワンと龍聖の血を継ぐ兄妹たちの確かな絆。
それらをいとしむように確かめていく中、
シィンワンのもとに、日本から彼のリューセーが召喚される…!
異世界の生活に戸惑いながらも素直で一生懸命な彼の龍聖。
二人はすぐにお互いに夢中になり愛し合うが、
龍聖は偉大な先代リューセーと自分を比べて自信を無くして…!?
若き王シィンワンと彼の龍聖の運命の恋、
出産と子育て、そして、エルマーン王国に忍び寄る不吉な影…!
継がれゆく竜族の系譜、家族の物語。
タンレンとシュレイの恋を描く「森閑たる情炎」も書き下ろし。

表題作空に響くは竜の歌声 暁の空翔ける竜王

シィンワン・十代目竜王
守屋龍聖・高校生・18才~

同時収録作品森閑たる情炎

タンレン・武人 前竜王の従兄弟で親友
シュレイ・九代目リューセーの側近

その他の収録作品

  • 人物紹介
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

甘々なお話でした

『空に響くは琉の歌声 紅蓮をまとう竜王』『~竜王を継ぐ御子』に継ぐ、シリーズの3作目ですが、CPとしては2組目。前作のフェイワンとリューセーの長男にして時期国王・シィンワンのお話。前作がとても面白かったので楽しみに待っていました。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。



『~紅蓮をまとう竜王』はそもそも竜聖が「リューセー」になることを知らなかったり、とある事情により国自体が暗黒の時代だったこともあってシリアス度が高めでしたが、今作の『暁の空翔ける竜王』はしょっぱなから甘々なCPでした。

序盤はシィンワンが100歳になり、次期国王になるための長い眠りに入る前の所のお話。フェイワンとリューセー、そしてシィンワンの姉弟たちも出てきて、先代の話もちゃんと書かれているのがとても良かった。

が、前作に感じたファンタジーの「すごさ」という点ではトーンダウンしていた気も。フェイワン×リューセーが主人公の本は2冊だったのに対し、シィンワン×リューセーの話は1冊だったという事もあったとは思うのですが。

フェイワンの時代に暗黒の世界をもたらした魔術師たちの話がきち続きんと回収されているストーリー展開でしたが、ちょっとあっさりしていた感が。もっと言うと、彼らの動向はエルマール国の今後の存亡にかかわる話だと思うので、もう少し描き込んでほしかったなと思いました。

それに加え、前作で子どもだったシィンワンが主人公なので、なんとなく親戚の子の成長を見守るおばちゃんの気分で読んでしまったこと、シィンワンの元へ嫁いできた10代目リューセーが、いい意味で子どもっぽく素直な男の子だったこと、などから、シリアスな展開にはならずずっとほっこりムードで話が進みます。

完全に好みの問題ですが、個人的には前作のようなシリアスな雰囲気もある中でどっしりとしたファンタジーモノが好みなこともあって、ちょっとあっさりしすぎだな、という感想を持ちました。

終盤にタンレイ×シュレイのお話が。
個人的にこのCPに激萌えしていたので二人が幸せになった展開はすごく嬉しかった。んですが、こちらもややあっさり展開。
シュレイだけを愛し、彼からの愛情の見返りを求めず長年ひたすら尽くしてきたタンレイの様子はうかがい知ることはできましたが、でも、その間の過程が読みたいんです!という。

ぜひとも番外編という形で、この二人の話を描いてほしいなと思います。

4

ほのぼの平和な十代目です。

『空に響くは竜の歌声』第三弾、前作カップルの息子・シィンワンが主役です。
そして、十代目リューセーとして召喚されたのは18才の高校生。

こちらの作品、竜が歌う国で繰り広げられる竜王とその王妃の、大河ドラマを思わせる壮大な物語ー…。
……なのですが、実のところ根幹をなしているのは、バカップルのイチャつきです…。

前作に比べると、やたらと甘くて平和なのです。もちろん前作も相当なバカップルでイチャついてましたが、今作では輪を掛けて甘い!
前作に比べると、二人を襲う困難が格段に軽くて少ないのと、主役組が若いせいだと思われます。
そんな訳で、ちょっと分厚いしファンタジーで世界観が複雑そう…と手に取るのをためらわれてる方は、気軽にチャレンジしてみて下さい!…とお薦めします。
今作から読んでも大丈夫そうですが、前カップルもしっかり最初に出てくるので、前作から読んだ方が面白いと思います。

内容は、若き竜王・シィンワン(攻め)のまだ見ぬ伴侶への戸惑いから、出会った二人の運命の恋。そして未熟なリューセー(受け)の葛藤に、エルマーン国に忍び寄る呪術師の影…といった所です。妊娠・出続き産ものでもあります。
更に書き下ろしの短編で、タンレンとシュレイの恋の成就編です。

受けの十代目リューセーは、天真爛漫で真っ直ぐです。前リューセーの偉大さに自信を無くしたり…と未熟な部分もありますが、シィンワンに対する気持ちは誰にも負けません。
攻めのシィンワンは、いい意味で育ちの良いお坊ちゃま。平和に育ったからか、おっとりさが目立ちます。

この二人、出会ってすぐに、お互いに一目惚れ状態です。特にシィンワンは、「自分のリューセーを愛せるだろうか…」と悩んでいた事など無かったかのように、若くて愛らしいリューセーにメロメロになります。

出会うべくして出会った二人が、共に困難を乗り越えながら王と王妃として成長していく姿を丁寧に追ってあるのですが、基本的には受けを猫可愛がりして溺愛している攻めと、そんな攻めを「世界一格好いい!!」とキラキラした目で見つめている受け…というバカップルが、やたらとイチャついている内容。
当て馬だったり、二人を引き裂こうと画策する人物などは現れず、周囲も全員温かい目で見守り応援する…というとにかく平和な状態。
そして主役組が若い分、やたらと性欲旺盛でエッチも多め。暇さえあればエッチをしていて、受けは自分が淫乱なのでは…と悩む始末。平和です…。

前作のような波瀾万丈さはありませんが、こんなほのぼのとした世代もあっていいんじゃないでしょうか。
ちょっと引っ掛かるのが、お値段です…。値段の割には、ページ数が少ない気がする…。

次作も発売が決定したそうです。この世代が一番平和らしいので、次作では、またハラハラさせてくれるものと思われます。次作も楽しみに待ちたいと思います!!

7

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