電子限定かきおろし付&イラスト入り
一作目では攻め様フェイワンと受け様龍聖がようやく結ばれた辺りで終わっていましたが、二作目はどんどん進みます。
章が変わると何年か経っていたり。
間のエピソードは描かれていなかったりします。
一作目の最初に家系図が載っているので、その時点ですでにネタバレでしたが、今作ではフェイワンと龍聖の次の世代が始まる辺りまで描かれます。
結婚式と第一子の出産位まで前作同様に細かく描かれているので、フェイワンと龍聖のエピソードは一旦そこで完結というような印象でした。
その後もお話は続くのですが、何年も飛んで間のエピソードが描かれずにお話が進むため、第一子出産以降は長いエピローグというような印象です。
ハッピーエンドです。
でも、時代が変わるところまでお話が進むので、長いエピローグの中ではもう登場しないキャラがいたり。もういないキャラが過去形で語られたり。フェイワン達が愛しあって、友情の愛も、家族の愛もたくさんあったからこそ、もういない事が泣けて仕方なかったです。
後半ずっと泣いてました(苦笑)
出産・子育て編とも言える下巻
エロエロな婚姻の儀からはじまり、出産、子育てと家族の幸せな風景を眺めながら、フェイワン良かったね~と、ほっこりしたり、所々にうるっとくるような話ありと、下巻は下巻で盛り沢山な感じで、あっという間に読んでしまいました。
最近はBLでも子供を生む話が、いくつか読めるようにはなりましたが、ここまでじっくりと出産や子育てに向き合う話は少ないかもしれません。
すっごくステキなイクメンのフェイワンに、「こんな夫が欲しい」とどれだけの主腐が思ったことでしょうか?
気になるタンレンとシュレイの二人も、何年も何年も掛けてのタンレンの押し出し!という感じで結ばれて、本当に良かったな~と。
最後の『優しい顔した竜達が…』で結ばれた一文がとても好きです。
本編ラストからの番外編に、色々な思いが込み上げて、ちょっと目頭が熱くなりました。
王道でも、やっぱりこういう大団円なハッピーエンドが、幸せな気持ちになれていいです。
ぜひシィンワン達の物語も、書籍化してほしいですね
本があまりにも太くて重くて(A5サイズ)、しかも前編後編があって、話のアラスジを読むと面白そう!買うのを躊躇していましたが、買って大正解でした!!
でも、なんで文庫にしてくれなかったの?とつっこみたいです。5冊くらいになってもいいから…。
ざっくりファンタジーで、さくさく読めて、大ハッピーエンド♪♪最高です!
男なのに子供を産む。でも、卵だし、元々BLなので、ファンタジーだと思ってるので、子供が可愛ければなんでもOKです(笑)
最初のページに、登場人物の紹介があって、あー子供を4人産むんだなぁと思ってたのに、最後まで読むともっと産むんかい!とびっくりしました(笑)
攻めさんが、受けさんをとっても愛していて、子供が可愛くて、竜が可愛くて、甘甘のラブラブです♪♪
番外編を読みたいです!
同人誌があるようですが、絶版のようなので、商業誌で出してほしいです。次は文庫で、せめて、新書で読みたいです!
同人誌、絶版じゃないですよ?
私は早速買ってしまいました。
全部で12冊もあったので、さすがに予算が~~~と、とりあえず1,2巻を買ったのですが、面白くて次も読みたくなり、結局全部買ってしまいました!
『空に響くは竜の歌声』後編。
フェイワンの惜しみない愛情に心が癒やされました。温かいなぁ。。龍聖が羨ましいです。こんなふうに愛されたらすごく幸せだろうな(*^^*)
フェイワンに愛する家族がたくさんできて良かったです。子沢山で微笑ましい限り(龍聖えらい!)
タンレンとシュレイも主役ふたりと同じくらい好きなカップルでした。
最後の木漏れ日の中で、世継ぎのシィンワンと十代目龍聖との未来が幸せそうでほっこりしました。
完結して寂しいけれど今後は同人誌を追いかけます。
2人が愛し合った結果、徐々に増えていく家族。 その国で不慣れながらも子育てを頑張る龍聖。 だけどその幸せな家族も世継ぎの子との別れが待っていて。 同じ時代に王は1人でいいと、世継ぎは次の時代になるまで眠りに入る。 次の時代になるということは今の王(父親)が亡くなってから目覚めるということ。生きて2度とは会えないんですよね。 その当日シーンは何回読んでも涙でるなぁ。 だけど最後のショートで目覚めた新王が新しい家族と過ごしてる姿が描かれてたので、なんかほっとする。