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表題作二度目の恋も旦那様

大神陣也、狼に変化するペット用品会社社長
藍原真純、狼の嫁になった薄幸な青年

あらすじ

「初恋相手は神様、旦那様」番外編。
2人が結婚して半年後、久しぶりにデートするお話です

作品情報

作品名
二度目の恋も旦那様
著者
葵居ゆゆ 
媒体
小説
サークル
Papricalion<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
4

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
4
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1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

何度でも恋をする



「初恋相手は神様、旦那様」の番外編です。
P30弱で、二人がデートする話。

年が明け、3月のリゾート施設オープンのため忙しい大神に(攻め)突然デートに誘われる真純(受け)。
年末年始、大神の実家に帰った際、満月だったため抱き潰さないようにと女性陣とずっと一緒にいる羽目になってしまった真純を気の毒に思った大神の姉・志野からのアドバイスだったようで、その時は一緒にいられるだけで場所はどこでもと言っていた真純ですが、「デートというのは相手への気遣い。時間を取って相手のことを尊重しているというアピールなのだ」と諭されます。

最初から一緒にいることが多く、遠くから見ることがなかった大神との初めての待ち合わせで、自分を待っている大神のかっこよさを再認識した真純は今までと違ってどきどきしてしまい、まともに顔が見れません。毎日側にいて顔を見ていてその度にかっこいいと思っているのにと自分の変化に驚きます。
待ち合わせから二人はラブラブいちゃいちゃで一般人が絶対にいるだろうに完全に二人の世界でした。

大神といっしょにいることで今までスルーされるばかりだったのが、皆に認識され自分もほかの人に気に掛けてもらえることが幸せだと再認識し、こんな幸せをくれる大神に何も返せてないから、何か返せないかと煮えた頭で考えはじめます。
実はデートの前に秘書の木村から大神は神様だし真純は特殊な体質だから妊娠も夢じゃないはずだなどと言われていたのですが、その時は絶対無理だと思ったけど、大神のためにもできたらいいと思いそのことを大神にも告げるのです。大神には真純に要望はないけど自分を欲しがってほしいと言われて、次の日の仕事が辛くなるくらい頑張ってしまう二人でいた。

もしかしたら最後に本当に妊娠したってことで話が終わるのかとちょっと期待したのですが残念ながらそこでお話は終わってしまいました。
二人が子だくさんだといいと作者様もおっしゃっていたのでできれば、子供ができる番外編もぜひ読みたいです。

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