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表題作放浪犬と迷い猫

加瀬慎之介
天才画家,20代
吉見拓磨
ライター,20代

あらすじ

世界を放浪する天才画家に、ずっと恋をしていた──

イギリスを拠点に活躍する、新進気鋭の天才画家が、帰国早々行方不明!? 密着取材するはずだった美術雑誌の編集者・吉見(よしみ)は胸中複雑。迷子の画家・加瀬(かせ)は、実は美大時代の親友で、いまだ想いをひきずる片恋の相手なのだ。俺を置いて勝手に留学したおまえに、会いたくなんかなかった──。けれど、内心反発する吉見に、編集長からお目付け役として同居命令が下り!?

作品情報

作品名
放浪犬と迷い猫
著者
九號 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199607523
3.9

(99)

(38)

萌々

(28)

(25)

中立

(6)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
12
得点
383
評価数
99
平均
3.9 / 5
神率
38.4%

レビュー投稿数12

絵の説得力と表現力がすごい!

すれ違いからの再会ラブストーリーです。

受けの吉見さんのキャラ設定は好みが分かれるかもしれません。本命(攻めの加瀬さん)がいながらも、他の男に体のつながりを求めているので。人によっては、「ビッチ受けじゃん。無理」ってなるかもしれません。
個人的には100%完璧ないい子ちゃんよりも、弱さを宿したキャラの方が人間味があって好きです。なので、私は吉見さんの恋を応援したいと思いました。

当て馬の南室さんがいい男なんですよ。チャラいんだけど、核心を突いたことを言って、吉見さんの止まっていた時間が動くようにサポートしてくれるんです。南室さんも幸せになってほしい!

攻めの加瀬さんは方向音痴でちょっと天然、でも才能は一流です。加瀬さんが絵を描くシーンが美しいんですよね。ひとりキャンバスに向かう広い背中。加瀬さんが抱えている孤独を表しているかのようです。九號先生の描かれる絵はとても表現力が高く、説得力があります。セリフとモノローグでキャラの心情を説明するのではなくて、絵で大切なことを伝えてくれる漫画ってすごいなーと思います。

止まっていた時間を動かそうと吉見さんが決心するシーンに感動しました。過去にいろいろあったって構わない。これから、好きな人との未来を選べばいい。そう思いました。

ラストはラブがあふれていて、ベリーグッドでした。素敵なお話を読ませていただきました。

0

逃げないで〜!

良いお話でした。
時間軸が行ったり来たり、来たり遡ったり。
なぜこんなに吉見は辛そうなの?なぜ加瀬にこんなにこだわってるの?キツく当たるの?なぜなぜばかりで。

混乱してるのはわかるけど、区切りをつけるためにも話し合えばいいのに。泊めてるのにこんなキツく当たってたら加瀬だって辛いよ。

加瀬がどんなふうに生きてきて吉見と出会って世界が豊かになって。
対人スキルがないから満たされてキスすることが友人以上って知らなかったんだよね。
吉見の気持ちを知って恋で描けなくなるなんてわからなかったんだよね。

逃げなくても良かったのでは?う〜ん、思い詰めて怖かったのもわかるけど。

こういう時間が遡るお話は効果的かどうか次第のところもありますよね。

0

No Title

美術雑誌の編集者の吉見は、仕事の関係で大学時代の友人の加瀬に再会することになった。ところが、加瀬は仕事の期日に現れず行方不明。実は彼は絶望的方向音痴だったのだ。というお話です。いや待ってそういう話だったかな。そういう話だけど主題じゃないなそれは。

端的に言うと再会もので両片想いものです。ちょっとした行き違いから別れ別れになってしまった2人の物語です。

花火をバックにしたキスが印象的です。チェ●ソーマンみたいで……って、この作品8年くらい前に出版されたんですけど、どうしてこんなにデジャビュなのか? 何か共通の元ネタがありそうな気配! 映画とか詳しい人は思わずニヤリとしてしまうやつなのかもしれません。私はてんで映画を観ないのでニヤリと出来ず残念なのでした。

本作、受けの人が攻めの人とエロいことするよりよっぽどモブや当て馬の人と致していることの方が多いので、そういうのが苦手な方は要注意です。

私は、基本的に当て馬というものが存在ごとあまり好かないのですが、本作の当て馬氏はなんか良い奴なのでわりと好きです。何なら攻めの人よりも好きかもしれません。

けど、攻めの人も迷子生活数日の間にホームレス的な見た目に仕上がっていたのがけっこう良くて、あのムワァッ……って感じいいなぁと思っていたのですが、シャワー浴びたらいともあっさりやたらビジュの良い美丈夫になってしまわれたので、宇宙猫待ったナシでした。ラッコ鍋系、好きなのに。

一方、受けの人にはツッコミどころが多いぃ〜と思いましたが何も言いますまい。いや、一つだけ言いたい事がありました! 飼い犬のパグをもっと構って欲しかったです、めっちゃかわいい犬なのにずっと放置されてたの気になります!

2

泣いた

どっちもヘタクソですれ違いまくった結果離れ離れになった二人が再会する話。

基本受ちゃん至上主義なんですが、こちらの受ちゃんはなんだか好きになれず、、ビジュアルが好みでない(メガネと短髪)のもあるんですが、なんていうか、この攻くんにはもうちょっと包容力のあるタイプが、、(ごめんなさい!

攻くんは、幼い頃から集中すると周りが見えなくなる、天才肌タイプ。人当たりはいいけど、人付き合い、というか、集団行動がヘタクソ。でも、そこが彼の魅力でもあって・・・!

とにかく、攻くんを推すあまり、受ちゃんにもっと頑張れ!と思ってしまう本でした。なんならアテウマくんのほうが、、(ごめんなさい!二度目

最後のロンドンのシーンは純粋に憧れます。羨ましいです。完成された作品。

3

好きなカップリングでドキドキ

九號先生初読みです。

元同級生の再会もだもだの王道と言えば王道のストーリー。

吉見のこじらせ具合が少々めんどくさくて、うだうだがしんどくなりそうなところを、学生時代の回想が入って、現在と交互に進展していくので、そこまでじりじりはしなかったのがよかったです。

2人のキャラと、昔と今の気持ちが徐々にわかってきて、どうくっつくのかドキドキして見入ることができました。

黒髪長身孤高の天才肌天然ワンコ×ふわふわこじらせかわいいエロメガネという、個人的に好きな組み合わせでもあったし、萌えでした。

南室もいいキャラでした。チャラそうで実はいい奴。スピンオフが見たいくらいです。

1

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