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表題作甘い嘘

佐倉貴晴
理人とはセフレで親友の研修医,26歳
七生理人
スポーツ用品メーカー勤務,26歳

その他の収録作品

  • 甘い恋
  • あとがき
  • パートナー(あとがき内SS)

あらすじ

密かに想いを寄せている親友の佐倉と、もう六年、体の付き合いを続けている七生。
だがある日突然、佐倉から実家に帰ると告げられ……?

作品情報

作品名
甘い嘘
著者
安西リカ 
イラスト
三池ろむこ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
ISBN
9784403524516
3.7

(160)

(51)

萌々

(61)

(27)

中立

(6)

趣味じゃない

(15)

レビュー数
21
得点
586
評価数
160
平均
3.7 / 5
神率
31.9%

レビュー投稿数21

良すぎて一気に読んでしまいました…!

友達から身体の関係が始まって、それでも好きだという気持ちを言えずにいる七生の切ない気持ち!!佐倉の、どこか掴みどころがなくて壁のようなものを感じながらも自分にだけは心を許してくれているような優越感。甘さと切なさが行ったり来たりのストーリー展開にこれからどうなるの!?と気になって一気読みしてしまいました。

途中、スマホのメールの文字のなんと切ないこと!!!これで終わりなの!?と崩れ落ちそうになりましたが、そこからの七生の決意と佐倉の行動にうわぁぁぁぁ!!!と手を叩きました。想いを分かちあった2人のなんと甘いこと…♡

そしてそこでめでたしめでたしではなく、残された佐倉の結婚問題。従姉妹のまどかちゃん、すごくさっぱりした性格で好きです。彼女もここに来るまでにたくさん悩んだ事もあるんだろうな…。そんな中、佐倉と七生のことを決心させてくれたのは七生の家族との会話。大好きな人、家族には誠実でありたいと思うのは至極当然な感情だと思います。佐倉は七生の幸せを願っているけれど、読者としては佐倉も一緒に幸せになるんだよ〜!と応援したい気持ちです。

は〜素敵な文章でした…!!読んでいて心地よかったです。

1

甘くて、切なくて、甘い

表向き『親友』としてそばにいるけれど
身体の関係があって、
七生は本当の気持ちを明かす気もないまま、
佐倉の本心はどこまでもわからないまま…
そんな状態で長い時間を過ごしているふたり。

でも恐らくは同じ想いを抱えているのだろうなと
予想しながら読み進めましたが
気持ちの面が見えてくるより先に
倫理観がぶっ壊れた一面が見えたり
ものすごく苦しい過去を抱えているのがわかったりと
とにかく佐倉に驚かされっぱなしでした。

でもどこか掴みどころがなかったのは
そういうバックボーンがあったからなんだなと
わかると彼への印象も変わったし、
色々なことが少しずつわかってきて
謎だった人物像が完成していくと、
自然と七生への想いも明かされていって。
当て馬的存在の工藤が登場するとわかりやすく嫉妬心剥き出しで、そんなところからも七生への愛を感じてキュン。
恋人になるまでヘタレっぽさは拭えなかったけれど、
そういうところも彼の良さだったなと思います。
健気さと少しのズルさが共存する七生の性格もすごく良かったです。

偽装結婚のあたりはかなりモヤモヤしたけれど
現実を見て悩むふたりはとてもリアルで、
即答できない部分にこそ愛を感じられたな、と。
たくさんの葛藤の中で一緒に人生を選択していくふたりを見守れて幸せでした。

1

No Title

友達だけどカラダの関係有って設定大好きです。

本心を隠して慣れたフリ、自分で付いた嘘に雁字搦め、
セフレではなく友達というところにキュッとなります。

感情出さないくせに特別感醸し出してくるとか
攻めの鈍感思わせぶりににヤキモキさせられるもその実を知ると、
そうなってしまった重さに苦しくなります。

ちゃんと話せば変わっていただろうと思うけど、
簡単にいかないのが恋でもありますよね。
別れを乗り越え、ちゃんとぶつかり合えて、長年の気持ちが通じ合って感無量。

後半の偽装結婚話にはヤキモチさせられましたが
2人の思い合う気持ちがみれて良かったです。

七生にちょっかいかけてくる工藤さんの、
ちょうど良い調子良さで、苦い過去も経験した大人なところが、とても好き!!!工藤さんの恋も気になってます。幸せになってると良いな!

1

序盤最高、中盤以降胸糞

 あらすじから、攻←←←受の気配がビンビンに伝わってきたので購入。
 結果、あらすじがあらすじ過ぎる。こんなに地雷未遂の展開が来るとは思ってなかった。

 ノンケ×ゲイは好きカプTOP3に入る属性だけど、攻め受け関係なく、好きな人がいるのに家族の意見優先で好きでもない女と結婚するような意思を貫けないやつの事は捨ててしまえという感想しか出てこなかった。
 カプ相手を好きじゃないなら兎も角、好きなのに別の女と結婚しようとするんだもの……。
 この作品だとそれ(本命捨て意思弱結婚)をするのがノンケだからまだ気持ち的にギリセーフだった。
 それにしても従姉妹と結婚させようとする家族キモイね……。
 受(攻)を好きなら、家族や職を捨ててでも自分のものにしろ!
 終盤、例の従姉妹とその恋人(女)に、「書面上だけの偽装結婚でいいから結婚した方がいい」と言いくるめられそうになる。
 けど攻めも受けも、納得出来るような出来ないような……どうしようか? って結論を出さないままエッチ突入したから、今はそれよりどう結婚を回避するかだろ! とエロシーンが頭に入ってこなかった。

 同じ地雷持ちの人へ。
 長い長い時間を経て、攻めは受けの家族に挨拶に行く。受けの家族のウェルカムな雰囲気で、漸く攻めは従姉妹との結婚は断ることを決断する。遅いよ……。

 偽装結婚するゲイは多いよなんて作中で言うが、現実を創作物語に反映させないでほしいですね。
 最後のおまけSSも、攻めと従姉妹ふたりのやり取りだったのが解せない。

2

うーーん…

読み終わったばかりの、正直な感想を。。

今まで読んできた安西先生の作品の中で、ちょっと正直一番「萌え」とか共感できる部分の薄い作品だったかもしれません。

というのも、どうにも攻めが好きになれなくて。逆に当て馬の工藤さんに萌えてしまいました…
攻めがサークルの女の子に告白されるとすぐに次々手を出してしまうというのもそうですし、七生と関係を持つようになってからも、いまいち好意が分かりにくくて。
その分後半怒涛の両想いラブラブっぷりが描かれているのですが、なんだか波に乗り切れなかった…
当て馬の工藤さんの方がずっと大人で紳士で優しくて余裕があって…もう七生さえ良ければ工藤さんにしなよ(そうなるはずもないのですが)、そっちの話の方がきゅんとしそう、と思ってしまいました。

もちろん、ときめいた場面もあります。
初めて七生からメッセージを送られ、慌てて車で数時間かけて駆けつけてきた佐倉には「あっぱれ!」と言いたいですし、きゅんとしました。
さらにその直後、想いが通じ合った後に体を重ねるシーンも官能的で2人の感情の昂りがよくよく伝わってきましたし…

最初の攻めへの萌えなさ・共感できなさが長かっただけに、突然のラブラブモードっぷりにちょっと戸惑ってしまったというか、きゅんとするほど付いていけなかったのかなあ、という感じ。

あと後半の偽装結婚の話がですね…面白いとは思えず、早く終わらないかな…と思いながら読んでしまっている自分がいました。

全体的に「ふーん」というテンションで読み切ってしまい、なんだか、寂しい・・

好きな先生のものでも、合う合わないってやっぱりありますね;
今回は残念ながら自分にはドンピシャ!とはならなかった、と。

2

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