つごもりの通り道 上

tsugomori no toorimichi

つごもりの通り道 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×211
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
118
評価数
30
平均
4 / 5
神率
36.7%
著者
日野雄飛 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
シリーズ
つごもりの通り道
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784863497207

あらすじ

明治~大正時代を舞台にした
エロスと怪異の幻想BL《序》

よろず屋『つごもり』の主人、
月森藍次(つきもりあいじ)は人の形を借りた異形の者。
警官の万善巌(ばんぜんいわお)は、何故か月森の助手を務めている
従兄弟(いとこ)の万善未散(ばんぜんみちる)を守ろうと、
なりゆきから月森と交尾をして精を与えることになってしまった。
よろず屋には次々と不思議な依頼がやってきて、
人と妖が交わるときに何かが起こる…。

巌と未散の過去を描いた序章、
「そこにない花」も同時収録。
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【収録作品】
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第一話英家の殺人事件
第二話蝶の香炉
第三話角頭の夢
前日譚そこにない花ーーつごもりの通り道・序
付録漫画いけないきこなし[描きおろし]

表題作つごもりの通り道 上

万善巌、事故で半年間昏睡状態だった警官、24
月森藍次、よろず屋「つごもり」の主人、29

同時収録作品そこにない花ーつごもりの通り道・序

万善巌、警官
未散、よろず屋「つごもり」の助手で巌の従弟

その他の収録作品

  • 英家の殺人事件
  • 蝶の香炉
  • 角頭の夢
  • 付録漫画・いけないきこなし(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数4

エロスと怪異の幻想BL

元々好きな作家さんですが、今回は特に好みの設定で、とても楽しみにしてました。

何てったって、帯にデカデカと書いてある「精液供給攻め×人外淫乱受け」ですよ!
エロスと怪異の幻想BLですよ!!

日野先生と言えば、持ち味がエロ(編集さんが言った事です)ですが、そのエロも、今回(も)すんごい事になってます。
耽美でありながら、ド迫力です。BLを読み漁ってる私ですが、なかなかお目にかかった事が無いビジュアルの、人外とのエロ。
ガチで凄いので、ぜひご注目下さい!!


内容ですが、明治~大正時代をイメージした幻想怪異譚です。
事故に遭い、半年間昏睡状態だった警官・万善巌。
所々、記憶がありません。
従弟の未散が助手を務める、よろず屋「つごもり」の主人・月森藍次は人の姿を借りた異形の存在。
未散を守ろうと、なりゆきから自分が月森に「精」を与える事となりー・・・と言うものです。

で、こちら上巻になりますが、よろず屋をしている月森に助手の未散。
そして巻き込まれる形で従兄の巌が、持ち込まれる不思議な事件を一話毎に解決してゆくと言うお話です。

持ち込まれる事件と言うのが、心霊にまつわるような怪異事件で、目も当てられない状態で次々人が死ぬ資産家一家に、「何か」を引き寄せてしまう香炉。
そして繰り返される友人を殺す夢と、まさに幻想怪異譚と言った所。
凄く画力がある漫画家さんなのです。
その画力で描かれる、幻想的だったりちょい恐ろしい死体だったりに、目を奪われます。
が、一番の迫力は二人のエッチシーン。

巌は時代もあり、硬派で堅物と言った印象です。
そして自由奔放で気まぐれ、欲望に忠実な藍次。
二人は精液を供給と受給するためだけに寝ますが、藍次は人外淫乱受け。
そのエロは藍次が主導権を握り、超激しいものなのです。
また、普段は人間そのままの外見の藍次。
エロで乱れてくると、手や足に鱗が浮かんで爬虫類のような形に変化し、尻尾まで出て来る。
グロテスクになりそうなものなのに、めちゃくちゃ色っぽい上に、美しい!!
で、その尻尾は巌のアナルに入って前立腺を刺激!!
巌、受けなみに色っぽく喘いでいます。
これって、広い意味ではリバですかね?

上巻では、まだまだお話として序章と言った印象で、藍次の真意は謎のままです。ちょっぴり巌に対する好意のカケラ程度が見えるぐらい。
また、巌はこの恐ろしい異形との交尾に、恐れをなしながらも溺れてゆくのを止められず・・・と言った所です。

そして、ダークホースになりそうな従弟の未散。
何にも縛られないと言った印象の藍次が、何故未散にだけは強く出ないのかー。

前日譚と言う形で描かれている、巌と未散の幼い頃の無邪気な性的触れ合い。
と、色々ヒキを残しつつ、以下下巻です。



4

和風ファンタジー

この中の1編「蝶の香炉」だけ読んだことがあったのをすっかり忘れて、帯のあおりみたいな人外エロエロを期待して購入。
でも、内容的には、「蝶の香炉」を読んだ時に感じた記憶に近い、ちょっと不思議な、懐かしく切ない、軽めの和風ミステリーで和風ファンタジーでした。
確かに月森のセックス(精力吸収)は鱗に尻尾に粘液にと、諸々エロエロではありますが、この上巻ではカップリング的な意味でのラブ要素は薄めです。
和風ファンタジー好きならこの上巻だけでも十分楽しめますが、藍次の謎や、巌と未散の関係などは下巻に持ち越しです。

1

性癖役満

短めの話数完結(上巻は)で和風の少し不思議な作品て、非BL界には無数にありますよね。BL界でも思い浮かぶものはありますが、さらに人外でスリットでと、ひたすら要素の多い作品です。さらにはショタまでついてくる!お得

あとがきでも言及されているスリット〜
商業BLでは初めて見ました。最高ですね。常に臨戦態勢だなんて、月森さんなんとエッチなのでしょう。尻尾で巌のお尻攻めるあたりも性癖に優しい。

少し不思議系作品でたまにある失敗してる寒さはクリアしてると思います。BL漫画だし…っていうのもありますけど、日野先生のしっかりした絵柄によるところも大きい。
最後に収録されている前日譚の森の鬼気迫る感じ、好きでした。

巌…24歳には見えないぞ。

萌2〜神

0

まずは上巻だけ買うことをお勧め

美麗な表紙とインパクトのある帯に魅かれ本屋で上下巻購入しました。が、「精液供給攻め×人外淫乱受け」というめくるめくエロスを期待してた割には拍子抜けするぐらいエロスが無かったです。描写も控えめ。帯負けでした。

怪異事件物がメインですが、今市子先生の百鬼夜行抄や京極夏彦先生のような本格的でどっぷりと浸れるほどの世界観はなく薄めの怪異にBLを加えた短編が続き、物語的にも上下巻買う程ではなかったなと思いました。

あと表紙で気付けばよかったんですが、この先生の絵柄は攻めも受けも総じて丸く可愛らしいので妖艶なエロスの雰囲気を期待するとちょっとがっかりします。

上巻表紙裏にいる、主人公巌(精液供給攻め)の弟未散との近親相姦えっちもあり、純粋に人間x人外のラブが読みたい人にはちょっとこの未散くんとの兄x弟ラブがむむむ....というがっかり感もあり。

この方の絵柄だとエッチ無しの純文学的なお話しとか読んでみたいな~とおもいました。

1

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