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スピンオフのお話しのようでしたが、こちらの作品だけを読んでも問題なく楽しめました。 佐伯先生の大人でドSな雰囲気が良かったし、リク君の可愛い受けっぷりと上手くかみ合っていて良かったと思います。 お兄ちゃんのその後も気になったので、続きが読みたいなーとも思いました。
積み本から宝を発見!
先日のBLニュースの「不朽のガチ兄弟」記事を読んでいてアレ?未読だけど見た事があるな…って思ってガサコソと漁ってみたらおりました!
かわいい両チクピくん♫
なんでガチ兄弟好きなのに読んでいなかったのか?はシンプルにメインCPではないから!っていう単純明快な理由でした
でも、確かにガチ兄弟要素も楽しめるし、何より攻め受け属性がモロ性癖打ち抜き系の2人だし、お話しも超ーフィクションな裏沼系で没入感あって…こんな宝を埋もれさせていたなんて…(>︿<。)…ヤッチマッタ感はあるけど読み逃がさなくって良かった~(>ω<)の安堵感も高い作品です♡
ちるちる記事に感謝~!
スピオフなのですが元作品は未読です
この「ダブル・スタンダード」で1,2巻出ています
(2巻はこの後絶対に買って読みます!)
キャラはちょっと受けのリクくんがだいぶ不幸体質な不憫でお馬鹿(世間知らず)なのに健気で淫乱っていう…なんともまぁ~庇護欲を掻き立てる色素薄い系なイケメン
この気になる受けちゃんを好きな子は虐めたくなるタイプがしれっとハイスぺ男子として成長した大人のクズ男で人たらし
こういうクズ男、最高だし、この攻めにこの受けの組み合わせって冬の日に暖房ガンガンにして食べるアイスクリームくらい背徳感と相性の良さがある!んですよね~ ((*♡д♡*))ヤメラレナイ♡
しかも!おススメPOINTはこの攻めの佐伯先生のイジワルモードが一貫してブレなかったのが素敵♡
この組み合わせだと受けちゃんの可愛さに絆されパターンで溺愛ターンも美味しいシチュだけど最後まで主導権を渡さないSっ気が見れるのも非常ーーに美味!
佐伯が33歳でリクが24歳という年齢差も好みです
240ページ超えのボリュームも読み応えあるし、お話しはリクサイド(ここでお兄ちゃん絡みます!)が歌舞伎町方面なのでなかなか人生ハードモードな人も出て来ます(主に”嬢”と呼ばれるお仕事系の女の子)
裏沼っぽい感じ(裏沼って言葉、あるんか???雰囲気伝わるかな?)も味わえるので濃い目の夜明けにはグッと来るお話しなのも嬉しい~
ここまで書いてふと先のレビューが気になって読んでみて思ったのは、きっとスピオフ元未読の方がこの佐伯先生のキャラを楽しめるのかも知れない!という気がして来ました(主観ですが…)相当元作では当て馬としていい仕事をしたんでしょうね、佐伯先生
印象深く刻まれていた事が伺える声がチラホラ
なので既読読者と未読読者では作品から受ける印象も変わりそう~
取り敢えず、私は2巻を読んでから元を読むかどうか考えようかな~って思います
既に興味津々ではあるんですが( ´3`)~♪
未読の私には相当BINGOな俺様攻めでした!
※設定から判断可能なガチ兄弟の近親地雷以外にも要素ありそうなシーンがあったので一応残しておきます
・メインでの絡みはありませんが女の子同士の百合描写あります
・流血シーンあります
修正|トーン、トーン+引っ搔き斜線(紙本)
『ミスター・フィクション』は、ゲイとノンケでありながら、お互いのサンクチュアリ(聖域)に秘めていた想いを成就させた大人の純愛でした。
その二人を引っかきまわした当て馬が、今作の主人公・佐伯です。
佐伯は元カレとして揺さぶるなんてかわいいものじゃなくて、雨宮が梶に嘘をついているのをバラすと脅して、雨宮を抱き続けます。
(※雨宮×梶の関係では、雨宮が抱く側なんですが)
でも二人が恋人になると、雨宮に未練がある風でもなく、普通に受け入れる。
佐伯は心療内科医だから心の揺れに興味があって、ただ雨宮を弄び、梶の反応を楽しんでいただけなんだなって、なんとも鬼畜でブラックな男!
そんな佐伯がどんな風に恋に狂ってしまうのか?
前作の時から、佐伯のストーリーを心待ちにしていました。
佐伯の心療内科クリニックに、風俗黒服のリクがキャストを連れてやってきたのが出会い。
佐伯の部屋の前で、リクが酔いつぶれていたのが二度目の出会い。
いちおー佐伯も医者なので、部屋に入れて介抱してあげると、リクには乳首ピアスがついていて、反応から調教されてそうなのに興味を持つ。
面白がって、ちょっかい出すのが佐伯の悪いクセ。
佐伯は、リクのことを「小奇麗な珍獣」扱いで、手を出して楽しんでいたのだけど…
リクにはソックリな双子の兄・ロクがいて、リクを調教しているのが兄のロクであり、リクがロクを怖がっているのを知る。
そして、心療内科医の経験値から、ロクの策略にリクがハメられているのにも気づく。
佐伯の助言もあって、リクはロクから離れようとするけれど、弟に執着しているロクがそれを許すはずもなく…
刃傷沙汰のド修羅場に!
佐伯はとっさにリクをかばってしまうくらいに、リクのことを大事に想うようになったんだなっていうのがわかる一瞬です。
リクはちょっとおバカで純朴な良い子です。
感じやすい反応も佐伯好みで、遊んでるつもりが、いつの間にか手放せなくなっていったのはわかります。
でも佐伯はロクから社会的に抹殺されそうになっても、どこか飄々としたまま。
リクを大事に想い、佐伯なりに恋人として大事にしていこうとしているのも伝わってくるんだけど、佐伯がみっともないくらい本気になってるところが描かれていなかったのが残念…
佐伯がリクを”飼う”ことになっても(恋人になっても)、佐伯は元カレの雨宮に楽しそうにちょっかいを出すし、佐伯は前作のイメージのままでした。
物語のすべりだしは、落ちるつもりがなかった恋に落ちてしまったのを予感させるもので、あの鬼畜でブラックな佐伯がどんな風に本気の恋に落ちて、ぶざまな様をさらけ出すか期待してたんだけどなぁ…
佐伯が心療内科医を選んだバックボーンもチラッと語られていますが、佐伯の人となりももっと掘り下げて欲しかったです。
あとロクがリクに執着している理由も知りたかったなぁ。
感じやすいリクはかわいいし、佐伯もまったくブレてなくて、ストーリーもおもしろかったけど、私の期待とはちょっと違うものでした。
ミスター・フィクションの時は本当に佐伯先生嫌なやつだと思ってしまっていたんですが、今回のコミックスを読むと少し印象が変わりました。
自分の委員に黒服としてキャバ嬢の付き添いできたリクとまさかの再会で、介抱することに。
最初は興味本位の方が強かったと思うけど、リクの面倒を見ているうちに徐々に情が湧いてきたみたいで、かなり面倒見が良くて、意外でした。
ミスフィクの時の印象が悪かったので、凄く今回の作品を読んで好感度が上がりました。
リクの双子の兄のロクがかなりなサイコ野郎で怖かったです。
今まで、ロクに悪いように悪いように刷り込みされていたリクだけど佐伯先生と出会ったことで、兄とも向き合うことが出来るようになって本当に良かったし、これからリクには幸せになってもらいたいです。
前作でもかなりエロ多めでしたが、今作でもリクが兄につけられた乳首ピアスがHの時いじられてかなりエッチでした。
佐伯先生って他人にあまり今まで執着しないっぽかったけどリクはかわいくて仕方ないって感じなのが萌えます。
『ミスター・フィクション』のスピンオフということに、読んでいる途中で気が付きました。
いやー、ボリュームたっぷりですね!
かなり読み応えありましたが、気になる展開で惹きつけられました。
佐伯の専門が心療内科ということもあり、かなり心に闇を抱えた人がたくさん登場します。
薬物依存とかブラコンとかリスカとか…こんなに重い話にして大丈夫?と心配になりましたが、その分佐伯とリクのやり取りは軽めでしたね。
リクの兄・ロクの執着も収束させ、なんやかんやうまくいってしまった…という感じですが、大きく広げた割には、上手く収束させてくれたように思います。
重たい話でしたが、リクがとてもいい子だったのが救いでした。
これからは人の役に立つ仕事についてくれるのでしょうね。
佐伯は…相変わらずよくわからない人でしたね。
ドSでもいいけど、もっと溺愛攻めに転じて欲しかったな…その方がきっと萌えました。
ロクと友人の仁がロクでもないけど、非常に気になりました。
萌え要素たくさんありそう…