電子限定おまけマンガ4P付
性格に難ありハーフの攻めイケメンと眼鏡かけた北海道弁で話す冴えない受けがうまくいくのか?と思っていたが、読み進めて行くうちに受けの純粋な姿が可愛くなってきて二人で幸せになってくれ〜と応援してしまった。
また他の登場人物も基本良い人でほのぼのしてしまいました。犬のルルが可愛い。
木下先生らしいハイスペック攻め、なんだかんだで久しぶりに読んだなぁと思いました。最近は案外減っていた気がします。直純の今の恋愛に対するモチベーションがよく分からないまま話が進んでいくので、1巻ではまだハマりきれませんでした。遊び相手が欲しいのか、一応恋人が欲しいと思っているのか、そもそもゲイやバイなのか、本物のみちると単にゲームがしたかったのか? 2巻以降で掴めるといいなと思います。智紀も面食いだと自覚しているところは好感が持てますが、直純の顔に囚われすぎずもう少しまともに会話ができるようになると、受けとして魅力的なんだけどなぁと、今後に期待しています。
昨年シリーズ完結となった『灰かぶりコンプレックス』第一巻であるこちら。
終わってしまったのが寂しくて、そして個人的に今”木下けい子先生熱”が来ているため本棚から久々に引っ張り出してきて読み耽ってしまいました。
やーーー、一途受けのトモちゃんの頑張りが健気で涙ぐましくて!!
一方の直純のライトさたるや…
トモちゃんに対して”ファックバディ”とかよく言えたねぐおぉ!(ꐦ°᷄д°᷅)ってなります。
これからの展開と結末を知っているからこそ、
「アナタ、そんな偉そうにしてるけどこれからトモちゃんにズブズブにハマって溺愛道まっしぐらですからね( ̄∀ ̄)」と心の中のニヤニヤが止まりませんでした。
この直純っていう攻めがですね、なんとなーくやっぱり好きにはなれないんですよね。傲慢すぎて。
トモちゃん、悪いこと言わないからミチルさん(本物)かカナちゃんにしておけ!と思うんですけど、恋って理屈じゃないもんねえ…と納得しちゃう部分もあって。
やっぱ第一印象、つまり顔って大事だよねーって。
とにかく直純の顔が大好きなトモちゃんに、苦笑しつつも分かるわあ…ってなっちゃいました。
「ファックバディ」としてなら付き合うよ、と残酷な(でもトモちゃん喜んでる…哀れな子…)宣言をした直純。
さーてこれが2巻でどうなるか…!?と、知ってはいるけどワクワクしちゃうのが木下先生のストーリーの上手さですね✨
純粋といえば聞こえは良いけど、脳の回転が足りないんじゃないかなと思う受けでした。
そんな受にセレブ中のセレブが言い寄るという、駄作にもなりそうな題材を上手く調理して流石木下さんだなと思いました。
ただ二人は嫌いじゃないけどカップルとしての魅力は大分薄いです、次巻はおそらく読みません。
木下先生の描く、ピュアな子って方言話す子が多い気がする。今回は北海道の子なんですね。いつも、どの地方をイメージにしていらっしゃるんでしょうか。北海道の人って訛りないんだと思ってました。
地味でピュアな青年と煌びやかな腹黒王子様の組み合わせは腐女子はみんな大好きですよね。
灰かぶりコンプレックスというタイトルですけど、トモがシンデレラってことなのでしょうか?どちらかというとナオの方が意地悪な(?)お姉さんが・・・
意地悪じゃないけど、トモとの間に立ちふさがるミチルとカナちゃん。
今まで恋人がいなかったのは自信がなかったのと、もしかしてカナちゃんが邪魔してたのかな?
見る目のある人から見たら、とても魅力的なトモ。好みではないはずなのにナオも何故だか忘れられないみたいだし。
この二人がどんな風に両想いになるのか楽しみです。