黒豹の顔を持つ獣人王×捨てられた愛玩Ωの溺愛執着オメガバース!

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作獣人王の愛玩オメガ

ハーデク18世レドワルド,30歳,黒豹の外見を持つ獣人王
アレクサンドル(サーシャ),17歳,伯爵家の飼い猫として愛玩されていた・Ω

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

伯爵家の「飼い猫」として愛玩されていたΩのサーシャは、パーティで黒豹の顔を持つ獣人王・レドワルドの姿を目にした途端、初めての発情に見舞われる。そのせいで伯爵家に捨てられたサーシャを拾ってくれたのは、なんと王のレドワルドだった。昂ぶる躰を甘い快楽で満たし、温かい居場所をくれる彼に次第に惹かれていくサーシャだが、ある時、自身が獣人の子を産める「特別なΩ」であると知る。必要とされているのはΩの性で、自分ではないのではと不安になったサーシャは…!?

作品情報

作品名
獣人王の愛玩オメガ
著者
かわい恋 
イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
シリーズ
獣人王の愛玩オメガ
発売日
ISBN
9784041074596
3

(70)

(9)

萌々

(22)

(20)

中立

(1)

趣味じゃない

(18)

レビュー数
11
得点
194
評価数
70
平均
3 / 5
神率
12.9%

レビュー投稿数11

カワイイ

二話、続けて読了
「獣人王の愛玩オメガ」
「獣人王の愛妻オメガ」

人化できない黒豹の獣人が王族。
黒豹の子を生めるのは、オメガの男子で、発情後も瞳の色が変わらない「ロイヤルキトン」だけ。

オメガの子供は、愛玩用として貴族や富裕層が人身売買商人を介して購入される。
主人公のサーシャは、北欧から買われてきたオメガの母から生まれたらしいが、顔を知らない。

発育抑制剤を服用して、17才まで伯爵夫飼われる。
毎年容姿を競う会で優勝していたサーシャは、王主催のパーティで発情した途端に、捨てられてしまう。
王の館の庭で、拾って助けてくれたのは黒豹の王。

王の従弟も黒豹。その伴侶のハジからロイヤルキトンの説明を聞いて、サーシャは落ち込む
・・・色々あって、ハピエン。

主人公が素直で、世間知らずで、とても可愛かった。

0

獣人と仔猫のエロエロが受けつけられず

ケモ耳しっぽは好きなのですが、まんま黒豹(体型は人型)というのは初めて読みました、多分。

サーシャが不憫で。
仔猫のように買われ愛玩動物のように扱われ、成長抑制剤を飲まされ育つのを遅くなるようにされ、いざ発情期が来たら父親と思ってきたご主人様に襲われ、母親と思って慕っていた奥様に捨てられ、さらに襲われ…。

知識がつくと害になると教育の機会も奪われ。

黒豹の王様に助けられ初めての発情期の相手までしてくれて。獣と交わるオメガの美しい少年。
なんだか見ては読んではいけない禁忌を覗いてるようでしっくりこず。

黒豹王様に大切に飼われ扱われお城に部屋までもらって、毎晩王様に抱かれたり、字を教わって勉強を許され、辞書を作るお仕事にも関われて、やっと人間として生きられる、王様のことも今まで感じたことのない好きの感情が溢れ…。

ここまで読んで脱落しました。
王様は後宮がありあまり通ってはいないようですが、美女をそれはそれは抱いてきたんだろうなあとわかる話しぶりで。
サーシャが発情期で本能的に淫らになるのを、まるで娼婦のようなと例えたり。
交わる時も王様はいくら人型でも黒豹だし。

サーシャも身体は小さく、仔猫のように何も知らず、なのにオメガで仕方ないのかもしれませんが、性欲が強くて。

懐の広い王様と素直な可愛いサーシャが仲睦まじいのはいいのですが、毎晩エロエロなのが私には悪い方のギャップに感じて、もう読むのがキツくなって諦めました。
一ヶ月以内に続きをちゃんと読んだら追記する予定です。

3

溺愛系スパダリ

ずっと気になっていたかわい恋先生の獣人王。
Ωを仔猫に見立てて愛玩にする世界。ずっと幸せな生活が続くのかと思いきや・・・
自分が愛玩動物だと思い込んでいるサーシャ。王の側で生活を送ることで世界が広がり人間らしく成長していく。王は勿論溺愛系スパダリ。発情期に充てられても理性あるえっちがかっこよかった。
信頼している人に2度も裏切られたサーシャが可哀想だったけど、この先はずっと幸せなはず。
さて、続きの話も読まなくちゃ。

1

無知からの脱却

面白かった点
・設定がしっかりしていてかなり読みやすかったです。オメガの低い地位と愛玩、成長抑制剤も残酷だけど良いと思った
・当時の教育と愛され方(後でそれが人間のエゴだと知っても)故の素直なサーシャの性格が可愛い
・無知で分別の無い状態から自分で知り、人から教えてもらい同じ人間だと知り、今までと全く違う考え方に混乱するのが面白かった…!
「人の勉強の役に立ちたい」と思う感情も人間的。
そして最後に人間になる瞬間の表現が気持ちよかった!
・何もかも無知な状態で恥じらいなく求めるサーシャの行動や台詞が燃えた。
「ここ……!ここ、欲しい……!」血管ブチ切れる!
キスシーンも濃厚で、「お前のその、口で犯してほしそうな表情が、たまらなくそそる」ってのにもブチ切れた
・自分の感情(レドに対する愛)を表現出来ず泣く姿が可愛い…
・挿絵も後ろのページにまとめてあり、本文にリンクがあるので見たい人は見る仕様は良かった!リンクズレてたり機能してない箇所あるけど…

個人的に微妙だった点
・サーシャが女の子過ぎる…文章にも少し感じるけど、挿絵がどうにも自分には合わなかった
・邪魔が入る城のセキュリティどうなっとるの
・後宮に立ち寄らないレドの描写ほしかったな。何考えてるのかとか。

1

女の子です笑

これはもう女の子ですね笑

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP