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表題作クラッシュ

七瀬侑生
謎の青年?、17歳
夏目高臣
警視庁組織犯罪対策部管理官、28歳

その他の収録作品

  • プライド
  • あとがき

あらすじ

悪夢は土曜の夜に始まった―。
警視庁勤務の夏目高臣は、仕事も恋愛も思いのままのキャリア官僚。
週末に出向いたクラブで出会った、気の強そうな好みの青年・侑生と一夜を共にする。
―が、抱くつもりだった思惑とは逆に、武道に長けた侑生に力ずくで押さえこまれ、抱かれてしまう。
強引に「初体験」をさせられ、屈辱と怒りに歯がみする思いの夏目。
その上、侑生が実はまだ高校生と知らされた挙げ句、脅されてマンションに住み着かれ…。エスコートシリーズ第5弾

作品情報

作品名
クラッシュ
著者
水壬楓子 
イラスト
佐々木久美子 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
シリーズ
エスコート
発売日
電子発売日
ISBN
9784344805637
3.3

(18)

(4)

萌々

(4)

(7)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
6
得点
57
評価数
18
平均
3.3 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数6

シリーズ最強の「攻め」

「エスコート」シリーズですが、主人公は警視庁に務める夏目です。

抱くつもりが抱かれてしまう。しかも相手は高校生?!
という内容で、自分的には「フィフス」に並ぶ、大丈夫なのか?の展開でした。

主役二人に「エスコート」シリーズの面々がどう絡んでくるのかなぁと楽しみにしていたら、榎本が登場してきて思わずニヤリ。私の恋人は14歳年上ですが、と夏目にさらりと語る場面は笑いました。

あとがきで七瀬はシリーズ最強の「攻め」だと書かれてましたが、確かに彼が同じ年になった頃は志岐達を抜いていそうです。色々な面で(笑)
17歳なのに夏目が驚くテクニックの持ち主ってところとか、夏目にタイプじゃないと言われたら一旦引いて計画を練ろうとするあたりに、17歳なのにシリーズの誰よりも強かさを感じます!

攻めが高校生という点に戸惑う方はおられるかもしれませんが、私はそこが面白くて楽しめました。七瀬は一途で可愛らしいワンコでなく、淡々とした大人顔負けで年不相当な可愛げのないタイプですので、苦手な方はご注意ください。ユカリより年下なんて信じられません(笑)

1

設定がどうしても・・・

大好きな『エスコート』シリーズですが、その中でも『例外』第2弾です(第1弾は『フィフス』)。

こちらも、もう基本設定からまったく受け付けませんでした。
まず、もともと『年下攻』自体が苦手なんですが、特に『高校生×社会人』はそれだけでダメなくらいなんです。
さらに『攻×攻』がもう無理。何をどうしても無理・・・

キャラクターもストーリーも正直何の魅力も感じませんでしたが、とにかく↑の2つだけでもう読みたくもねえレベルでイヤで堪りませんでした。シリーズの一環でなかったら読んでません。

それに加えて、榎本がまた鬱陶しい。『フィフス』自体もまったく許容外(まさしく『しゅみじゃない』)なんですが、この榎本というキャラクターがもう心底キライなんだよ、私は。

ただ、逆に言えばこの設定がお好みならすごく面白いのかもしれません。


・・・このシリーズはホンットに好きなんだけどなあ。

1

初恋を実らせた年下ワンコv

美味しく頂こうとした子猫ちゃん(というには少々無理があるのでは?)に食われる元攻めの葛藤話です。

あらすじを読んだ時はもっと男らしいイメージがあった夏目さん。
しかしイラストを見た途端、あまりの色っぽさにノックアウト!

いや、あなた、どう見ても愛されるタイプでしょう(>_<)


自分では気付いてはいないようですが、フェロモン出てます!
キャリアの若い上司なんて現場では煙たがられる存在でしょうに、大事に思われてる様子がありありと伝わってきます。




自分男らしい受けが好きなので少々その点が物足りない感じはしましたが、多くは語らないドーベルマンな年下ワンコを餌付けしたり、一緒に仲良く夕飯のお買い物をしている姿は可愛いと思います。


どちらか下になるかで拳と拳の争いになると期待した自分の想像力が恥ずかしい…

2

高校生×キャリア警官

キャリア官僚の夏目は仕事も遊びも上手くこなすタイプ。
ある日出向いたクラブで、彼は気の強そうな青年、侑生と出会う。
夏目のタイプにしては少しごつい彼を気まぐれに抱くつもりが、気づけば立場が逆転していた?!
強引に初体験をさせられた夏目は、実はまだ高校生だという侑生に脅され、彼をマンションに置くことになるが……

どこか番外編っぽい雰囲気のシリーズ5冊目。
高校生×キャリア警官。
攻×攻な展開と、傍若無人すぎる侑生のキャラクターは楽しかった。
こんな高校生いねえよと思う一方で、たまに年下っぽい態度をとられるとものうっかり萌えてしまう。
寂しがり屋で面倒見のいい夏目と、傍若無人(亭主関白?)だけどどっかワンコな侑生はかわいい。

今回榎本がさりげなく大活躍しつつ、盛大なのろけを披露してくれております。

3

微妙

なんだか、変な話だった。
年下攻めは好きだし、壊れてる人も好きなんですが、どこにもわたしの萌えは感じられなかった。残念。

1

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